
シャレードはとにかく小回りが利いて、初代から一貫して最小回転半径は4.5m前後を実現。なるほど、確かにハンドルフルロックした状態で降りてみたら、見たことないくらいの切れ角だ(笑)。

このシャレードは廉価グレードなので、コストと燃費を最重視した145/80R13なんて細っちい非扁平タイアを採用(ちなみに最近の軽四輪の最量販タイアらしく、めちゃくちゃ安い(笑))。一方で、この型のシャレードのGTのみに設定されるタイアサイズは、なんと一クラス上のスポーツカーもビックリの185/60R14!それでもカタログ上の最小回転半径は同じ数値なので、そんな大きいタイアはいて切れ角が確保できるのだろうか?と疑問でした。
実際にフルロック状態でタイアハウスを覗いてみると、なるほど、185巾は問題なくクリアできるくらいのクリアランスが確保されています。ウィール選びさえ失敗しなければ、全く問題なく185巾はいけそうです。
ただ、このシャレードに関しては、どう考えても185巾なんて使いどころの無い無駄サイズなので(笑)、履くことはないと思いますが。せいぜい、165/65R14とあたりが適正サイズかと。