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二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

仙台の地下鉄東西線は、絶対に必要だったが、絶対に不要だったと思う(笑)

2021-02-10 20:30:00 | 



 先日シャレードを整備工場に預けた際、帰り足が無いので地下鉄で帰ったんですが、平日の15時とあってか?ビックリするくらい人が乗ってませんでした。

 仙台の市営地下鉄は、南北線、東西線とあり、この東西線は5年ほど前に満を持して開業したわけですが、ここだって人が大勢乗るはずの駅なのに、プラットホームには俺一人しか立ってません(笑)。そんじょそこらの赤字ローカル線でも、さすがにホームに一人ということは無いのでは??仮にも仙台の大動脈だというのに…

 ラッシュ時間帯に乗ったことないので実際の旅客数は分かりませんが、結局列車が来ても、始発でもないのに椅子はガラガラで座り放題だし、同じ車両に5人くらいしか乗ってませんでした。翌日にシャレードを取りに行くときに乗っても、やっぱり椅子は空いてる(それも超ソーシアルディスタンス取れます(笑))し、終点の駅でバスに乗り換える時も5人しかバス停に並んでませんでした。南北線では、まず有り得ない光景。そういう意味では、南北線は必要な路線だったと思いますし、この東西線に関しては、(少なくとも現時点での話では)供給過剰と言わざるを得ない路線と言わざるを得ないという感想を持たざるを得ません。

 俺も実際、この沿線にかつて存在したバス路線を転がしたことがあるので、この周辺の地下鉄代替という需要は、間違いなくあったのです。もう、いつ走っても乗せきれなくて、毎日お客さんから怒鳴られたのに(笑)、でも、いざ地下鉄代替となると、あれだけどんな時間でもバスにすし詰めになっていた人たちは、いったいどこに行ってしまったのだろうか?

 きっと仙台市は、この地下鉄建造費用を回収できることはできないし、間違いなく地球が大爆発するなどしてこの世が消滅しない限り(笑)、ずっと借金を背負って行くハメになるなと痛感。