
TZRのバッテリが上がってしまっているので、バッテリを外して充電したいと思います。

あらら?なんか油が垂れている。これは、なんだ??

とりあえず、サービスハッチを兼ねている右カウルを外しました。

バッテリは、なんと車体の最下部。いくらマフラが邪魔でスペース無いとはいえ、こんなところしか空いてなかったのかね?

充電器を掛けてみましたが、さっぱり充電されません。充電器のパイロットランプも点灯しなことから、完全に放電してしまったようです。残念ながら、この充電器では充電できません。新品に交換が必要です。

さて、地面にしたたる油は何なのか?特にドレーンホースのある位置でもなく、ナゾは深まるばかり。と、カーブレータを見てみたところ、どうやらカーブレータ周辺に油が飛び散ってます。ガソリンだ!

結局、カーブレータから溢れたガソリンが、そのままカウルを伝って地面に落ちたようです。どうりで、ドレーンホースの無い部分に垂れているわけだ。
黒ずんだガソリンということで、何度もエンジン始動しようとしてキックペダルを踏みまくっていたからか、燃焼室から逆流した模様。いやいや、参ったね、こりゃ。

ついでにスパークプラグをチェックしてみたいと思います。とてもプラグ周辺が狭く、手が入るのがやっと。プラグレンチも、回すの大変です。

スパプラをチェックしてみたところ、ガソリンべったりです。こりゃエンジン掛かりませんわ。

なお、入っていたスパプラは8番でした。純正指定は9番です。
手に負えないので、バイク屋さんに取りに来てもらうことに。バッテリ交換、カーブレータのOH、燃焼室内のガソリン除去は必須であり、かなりの出費が予想されます。まいったね、こりゃ。