
マニアの間で…(中略)…モーターサイクル初のリトラクタブル式ヘッドライトを筆頭とする…(後略)
モーターサイクル初のリトラクタブル式ヘッドライトは、スペイシーでは??
なお、スペイシー(125ストライカー、以下略)は1983年3月発売、3型カタナは1984年3月発売です。いや、ライターの人が「スクーターはモーターサイクルにあらず」という強い意志があるのなら、話は別ですが。
スペイシーのヘッドランプは、ヘッドランプ本体が寝ていて、それがカバーの上昇とともに起き上がって点灯させる仕組みで乗用車のリトラクタブルヘッドランプと構造が異なりますが、3型カタナのヘッドランプは、乗用車のそれと同じくカバーと同期して格納されています。そういう点で「初」としたのかもしれませんが。
いずれにしても、市販オートバイでリトラクタブルヘッドランプなのは、スペイシーと3型カタナだけです。どうせなら、国内4メーカー全てにチャレンジしてもらいたかったですね。
※1/8追記
この記事アップしたら即、「カワサキがインベーダーってスノーモービルで、リトラクタブルヘッドランプを採用していましたよ」と突っ込みいただきました。マニア恐るべし(笑)。画像検索の画像を貼り付けるわけにいかないので画像は貼りませんが、うん、凄いスノーモービルだ。気になった人は、要チェック。