
以前、DTの商品ガイド(販売店向けセールスマニュアル)を入手しましたが、ヤフオク物色をしていたらTZR125(前期型の2RM用)の商品ガイドも安値で出ていたので、ポチっと落札。

先日入手したカタログ(前期型の2RM用)ともども、見てみましょう。表紙は同じ写真です(多少、背景は違う)。

カタログ、見開き。テストライダーによるカッコいい走行写真が載っています。

開くと、メカ解説。ホチキス止めではなく、折りたたまった4ページだけなので、中身はこれだけです。

裏表紙は、スペック表とカラーバリエーション。またもテストライダーのカッコいい写真が登場。
う~ん、早急に後期型(3TYの1、2、4型用)のカタログも入手して、比較したいところ。

続いて商品ガイド。セールスポイントが多数、記載されています。

メカ解説も、より詳細に掲載。自動車のカタログのように書き込まれています。

セールストーク集が、なんか笑えます。さらに、フルカウル全盛の時に、あえてカウルレスで出したことに対する回答も「聞かれたときだけ答えて」としているあたりも、なんか笑えます。
TZR125は、名前こそフルカウルのTZR250と共通ですが、そもそもカウルレスのRZ125の後継で出ているのですから、俺はカウルレスで出たことは、何も間違っていないと思います。設計思想(と販売上の都合)からTZRと名乗ったことも全く間違いではありませんし、要は、カウルを付けるメリットよりも、付けない方のメリットの方が良かったということです。
でも、500台限定でカウル付きバージョンも販売したら、速攻で売り切れたらしいので、需要があったのは間違いないと思いますが。

後半は、サービスマニュアル抜粋のメカ解説が掲載されています。
どちらも、資料的価値の高いものです。マニアならば、入手してソンは無いです。