ジェミネットは、ドイツ語で「かわいい、小さな」という意味らしいです。かわいいかなぁ?そんなに小さくもないし。
ギャランシグマです。後期ハードトップのCSエクストラで、2000ccのV6です。色はトワイライトブルー。
シグマのハードトップは、ギャラン・ラムダの事実上の後継車種で、素のギャランシグマよりもやや上級な位置づけでした。そのキャラクターは、のちのディアマンテへと受け継がれます。直接のライバルはブルーバード・マキシマやカムリ・プロミネントなどですが、マーク2などの上級車種も射程に入っています。
車体に対してウィールベースが短すぎの印象がありますが、フランス車のようなエレガントなスタイルが魅力的です。
この後期型のお尻が大好きです。個人的には、世界ーかっこいいお尻だと思っています。「惚れ惚れシグマ」のキャッチはダテじゃないゼ。やや強めのウェッジシェイプで、この当時にしては随分とハイデッキなトランク高だと思います。
室内もFFならではの広さで、足元は十分なスペースが用意されている点が、FRのライバルたちとは異なる仕様と言えるでしょう。内装は豪華なしつらえです。
V6エンジンは、三菱特有のけたたましいサウンドが特徴。マルチシリンダ特有のエンジン音は、昨今の燃費ばかりを気にした根性無しのエンジンらとは一線を画します。
とまあ、なぜ突然ギャランシグマの説明をしたかというと…
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…
買っちゃいましたw
そうです、これはニ餅のニューマシーン。完全に衝動買いしてしまいました。バカなことをしたと、一部では大いに後悔。
でもこの車、もの凄く良い車ですよ。少なくともメジャーな車ではありませんが、もっと評価されるべきです。V6エンジンは音もパワーも良いし、なにより乗り心地と静粛性がかなり良いです。紛れも無く高級車。いや、GTと言っても良いでしょう。
え?デリカはどうするの?さぁ、どうするんでしょうねぇ、どうしましょうかねぇ。デリカも大好きなので。
昨日、車好きのイベントでワールドプレミアしてきましたが、評判は上々。今日会社に乗ってったら、みんなに笑われました。「やっぱりお前の車だったか~」と。やはり、お尻のデザインがみんなお気に入りのようです。
というわけで、道楽生活が始まりました。これからこのブログにて、このシグマに関する記事を随時うpしたいと重い枡。
当面の課題は、財政破綻しないことです。