ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

スターウォーズエピソード3 シスの復讐 小説版

2005年09月10日 | 読書
映画を観た時には今イチのような感想を書いていたのですが、その後なんだかやはり気になってしまい、小説版に手を出しました(笑)
いや、本当はクローン大戦シリーズを買おうと思ったのですが、店頭になかったんで・・・
結局その後amazonで「エピソード2」「ジェダイの試練」「悪の迷宮」を買ってしまいましたが(汗)これから読みます・・・
で「エピソード3」の小説なんですが、かなり映画が補足されて面白いと聞いてましたが、実際にちらっと立ち読みしてみたらかなり面白そうだったので、思わず買ってしまったわけです。
で、読んで見て、かなり映画の内容がよくわかりました。ドゥークー伯爵とかあっという間に死んじゃった印象ですが、ドゥークー伯爵がどういう人がようやくわかりました(笑)
ちなみに今は「エピソード2」の冒頭を読んでますが、今更初めてパドメが狙われていた理由とドゥークー伯爵の表向きの立場?がわかりました・・・(笑)
それにしても、ドゥークー伯爵の年齢の設定ってクリストファー・リーの実年齢と同じなんですねえ(汗)ドゥークー伯爵の描写も、明らかにクリストファー・リーのことを書いていて、「エレガントな低い声」なんて書かれていて思わず喜んでしまいました(笑)
映画で一番よくわからなかった、アナキンがダークサイドに堕ちた理由も、かなり補足されました。エピソード1やエピソード2のアナキンとの整合性も、個人的には納得行ったかな、と思いました。純粋な故に追い詰められてしまったアナキンがかわいそうだ・・・
パドメが死んだのにシディアスに従い続けた理由もわかりましたし。あれは映画だけで表現するのは難しいかもしれませんね・・・
それでも、いきなり子供たちまで殺してしまうほどになってしまうのは、やっぱりどうも納得行かないんですけど・・・まあ、ジェダイ・テンプルを制圧した理由には、パドメを救うためにジェダイの記録室を支配下に置く必要があったから、というのがわかって、少しだけ納得しましたが・・・
でもやっぱりパドメだけが原因というのは弱いかなあ・・・。映画よりはパドメに対する気持ちも描かれてはいたんですけどね。
パドメの方も、映画よりも出番がちょっと増えて、よりパドメの心境がわかりやすくなったかなと思いました。映画を見ていると、妊娠しているとは言え、EP2まであんなに行動的だったのにいきなりただ待つ女になっちゃって・・・という感じがありましたが、(まあ、EP1、2の戦うパドメはあんまり好きじゃなかったですが(汗))ちゃんと議員としての動きも描かれてたので良かったかなと。
映画にはなかった、パルパティーンにパドメたちが抗議しに行ったらアナキンがパルパティーンのそばに待機していて・・・という場面とか、映画にもあったら面白かったのになあと思いました。
一番良かったのは、オピ=ワンの気持ちが丁寧に描かれていたことですね。映画を見ていて一番良かったのが、オビ=ワンが最後にアナキンに「弟だと思っていた」と言う場面だったのですが、そのあたりが拡大して読めた感じです。
アナキンがウータパウンに出発する前のオピ=ワンに素直な言葉を言っていた場面、「もしかしたらオビ=ワンとはもう話す機会がないかも」という予感からあんなことを言っていたんだ、というのがわかってちょっと感動。
オビ=ワンが遠くにやられたのも、アナキンがダークサイドに堕ちる邪魔をさせないためだったこと、もしかしたらオビ=ワンがそばにいたらあんなことにはならなかったかも、ということがわかったのもちょっと感動でした。その辺を踏まえてもう一回映画見に行きたくなりました(笑)
そうそう、ヨーダがキャッシークに行ったあたりのことが全然書いてませんでした。というわけでチューバッカも出てこなかったのですが。あれは映画ではファンサービスだったのかな(笑)
というわけで、来週あたりもう一回映画観てこようかな~と思ってます。
EP4~6も見たいんですが。オビ=ワンとアナキンの関係を知った後で見ると、二人の対決も違って見えるだろうなあと・・・
でも、一昨日テレビでやってた、イアン・マッケラン主演の「ゴッズアンドモンスター」も、ディヴィッド・ウェナムの「ダスト」もビデオに録ったまま見ていない状況なので、当分無理そうです・・・またテレビでやってくれないかなあ。
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