先週銀座で見てきました。
基本的にネタバレですが、重度なネタバレには伏字を使います。
カール・アーバン主演だけどなんだかつまらなそう・・・ということで行くかどうか迷ってましたが、行ってみました。
全然期待してなかったせいか、意外に悪くなかったんですよー。
少なくともナショナル・トレジャーとかアイランドよりはずっと良かったです(笑)
ゲームの映画化ということで、確かにありがちなところはありました。火星の研究所でヤバイ研究をやっていて、被験者が暴走して・・・という、「エイリアン」と「バイオハザード」を混ぜたような展開のお話しでした。
まあ、ゲームとしては「バイオハザード」よりも古いらしいですが・・・
「エイリアン」もかなり髣髴とさせるものがありましたが、エイリアンほど怖くはなかったかな。怖いの嫌いなのでまあ良かったですが。
だいたい、火星が舞台なのに宇宙船出てこないので、SFという雰囲気ではなかったですね。特殊部隊も銃で戦うのが基本でそんなにすごい装備ではなかったし。こういうところがゲームっぽかったですかね。
ただ、ゲームの映画化としてはなかなか良かったのではないかと思いました。
ゲーム由来のありがちな設定を向こうに、意外な展開もあってなかなか面白いかなと思いました。
ヒロインが主人公の元恋人、ではなくて姉だとか。(しかしこんなに似てない双子があり得るだろうか・・・(汗))おかげで不必要なラブシーンが一切なくて良かったです(笑)
あと、頼れるリーダーだと思われたサージェントが最後の敵になるところとか。
こういう展開はCUBEなんかでもありましたが、CUBEの場合は悪人が善人面していたという感じでしたが、こちらはもっと善悪の境があいまいな感じで、面白いかなあと思いました。
特殊部隊のメンバーもキャラクターが結構面白かったし。神にすがっている?ゴートがモンスターになって自殺する前に十字を切ったりという場面も印象的でした。まあ自殺だと知ったのは後で台詞で出てきてからでしたが(汗)ガラス頭で破ろうとしてるのかと思った・・・(汗)
隔離房の中でモンスターと肉弾戦を繰り広げたデストロイヤーはカッコ良かった。あのシーン結構面白かったです。負けちゃったのが衝撃的でしたが・・・
最後の方、少しゲーム目線の画面になるのもなかなか上手かったです。ずっとあれではつまらないけど、あの場面はむしろああいう画面になることでメリハリが利いていたように思います。
というか、モンスターを撃ちまくるなんて、普通の映画の画面で見たらとっても妙だと思うし・・・
しかし、ゲーム風の画面だとそういうのが違和感なく見られてしまうあたり、自分も結構ゲームに毒されてるのかなあと思いました・・・ほとんどやらないんですけどね。(一時期ゲーセンでタイピングゲームの「Type or Die」にハマってたことはありますが(笑))
一度気を失って、気がついたらゲーム視点に、というのもなかなか上手かったです。時々カール・アーバンの姿が映ると喜んだりして(笑)
ラストも、二人だけ生き残るというありがちな展開?でありながら、ご都合主義のハッピーエンドという感じでもなく、悲劇を強調するでもなく、どこか淡々としていたのがなかなかよかったように思いました。
ジョンとサマンサの両親の事故死という設定も、必要以上に掘り下げられず、さらっと描かれていたのは良かったかな。ラストにも効いていたように思います。
このあたりの抑えた感じは、カール・アーバンのクールな演技のせいもあるかなと思いました。激せず、どこか淡々として、ヒーロー然とはしていなくて、かといっていかにもアンチヒーローでもなく。
このあたり、主人公にしては印象が薄いという意見もあるようですが(汗)私はいいなあと思いましたよ。
カール・アーバンは全編通してカッコ良かったと思いましたよ! 彼だけでも見る価値あったと思いました。
あまりキャスト萌えはしない性質なのですが、今回見ていて、ヴィゴやショーン・ビーンのファンの方たちの気持ちがちょっぴりわかったような気がしました(笑)
というわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女/2.ロード・オブ・ウォー / 3.スタンドアップ / 4. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /5.キングコング / 6.ハリーポッターと炎のゴブレット / 7.PROMISE / 8.DOOM / 9.フライトプラン
迷った末にPROMISEより下に・・・いや実はPROMISEを最下位に移動させるかどうか迷ってるのですが(汗)フライトプランよりは面白かったですよ。
基本的にネタバレですが、重度なネタバレには伏字を使います。
カール・アーバン主演だけどなんだかつまらなそう・・・ということで行くかどうか迷ってましたが、行ってみました。
全然期待してなかったせいか、意外に悪くなかったんですよー。
少なくともナショナル・トレジャーとかアイランドよりはずっと良かったです(笑)
ゲームの映画化ということで、確かにありがちなところはありました。火星の研究所でヤバイ研究をやっていて、被験者が暴走して・・・という、「エイリアン」と「バイオハザード」を混ぜたような展開のお話しでした。
まあ、ゲームとしては「バイオハザード」よりも古いらしいですが・・・
「エイリアン」もかなり髣髴とさせるものがありましたが、エイリアンほど怖くはなかったかな。怖いの嫌いなのでまあ良かったですが。
だいたい、火星が舞台なのに宇宙船出てこないので、SFという雰囲気ではなかったですね。特殊部隊も銃で戦うのが基本でそんなにすごい装備ではなかったし。こういうところがゲームっぽかったですかね。
ただ、ゲームの映画化としてはなかなか良かったのではないかと思いました。
ゲーム由来のありがちな設定を向こうに、意外な展開もあってなかなか面白いかなと思いました。
ヒロインが主人公の元恋人、ではなくて姉だとか。(しかしこんなに似てない双子があり得るだろうか・・・(汗))おかげで不必要なラブシーンが一切なくて良かったです(笑)
あと、頼れるリーダーだと思われたサージェントが最後の敵になるところとか。
こういう展開はCUBEなんかでもありましたが、CUBEの場合は悪人が善人面していたという感じでしたが、こちらはもっと善悪の境があいまいな感じで、面白いかなあと思いました。
特殊部隊のメンバーもキャラクターが結構面白かったし。神にすがっている?ゴートがモンスターになって自殺する前に十字を切ったりという場面も印象的でした。まあ自殺だと知ったのは後で台詞で出てきてからでしたが(汗)ガラス頭で破ろうとしてるのかと思った・・・(汗)
隔離房の中でモンスターと肉弾戦を繰り広げたデストロイヤーはカッコ良かった。あのシーン結構面白かったです。負けちゃったのが衝撃的でしたが・・・
最後の方、少しゲーム目線の画面になるのもなかなか上手かったです。ずっとあれではつまらないけど、あの場面はむしろああいう画面になることでメリハリが利いていたように思います。
というか、モンスターを撃ちまくるなんて、普通の映画の画面で見たらとっても妙だと思うし・・・
しかし、ゲーム風の画面だとそういうのが違和感なく見られてしまうあたり、自分も結構ゲームに毒されてるのかなあと思いました・・・ほとんどやらないんですけどね。(一時期ゲーセンでタイピングゲームの「Type or Die」にハマってたことはありますが(笑))
一度気を失って、気がついたらゲーム視点に、というのもなかなか上手かったです。時々カール・アーバンの姿が映ると喜んだりして(笑)
ラストも、二人だけ生き残るというありがちな展開?でありながら、ご都合主義のハッピーエンドという感じでもなく、悲劇を強調するでもなく、どこか淡々としていたのがなかなかよかったように思いました。
ジョンとサマンサの両親の事故死という設定も、必要以上に掘り下げられず、さらっと描かれていたのは良かったかな。ラストにも効いていたように思います。
このあたりの抑えた感じは、カール・アーバンのクールな演技のせいもあるかなと思いました。激せず、どこか淡々として、ヒーロー然とはしていなくて、かといっていかにもアンチヒーローでもなく。
このあたり、主人公にしては印象が薄いという意見もあるようですが(汗)私はいいなあと思いましたよ。
カール・アーバンは全編通してカッコ良かったと思いましたよ! 彼だけでも見る価値あったと思いました。
あまりキャスト萌えはしない性質なのですが、今回見ていて、ヴィゴやショーン・ビーンのファンの方たちの気持ちがちょっぴりわかったような気がしました(笑)
というわけで今年見た映画の順位。
1.ナルニア国物語第一章ライオンと魔女/2.ロード・オブ・ウォー / 3.スタンドアップ / 4. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス /5.キングコング / 6.ハリーポッターと炎のゴブレット / 7.PROMISE / 8.DOOM / 9.フライトプラン
迷った末にPROMISEより下に・・・いや実はPROMISEを最下位に移動させるかどうか迷ってるのですが(汗)フライトプランよりは面白かったですよ。