ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

リューベック中央駅 ドイツの鉄道のこと

2005年08月28日 | 旅行
今日の写真はリューベック中央駅です。中央駅っても駅これしかないような気がするんですが・・・(汗)でもhbfってなってたから中央駅なんだろうなあ。うーん。
実は工事中のためか、この中央の入り口は使えませんでした・・・画面に入ってない右はしのほうから出入りします。エレベーターもエスカレーターもなく、仮設の階段をスーツケースかついでえっちらおっちら登りました(汗)
この駅、「ブッデンブローク家の人々」にも「トニオ・クレーガー」にもちょこっとしか出てきません。「ブッデンブローク-」ではトーニがミュンヘンから帰ってきた時に使ったとか書かれてますが、実際に舞台にはなってません。
ミュンヘンにしろ、アムステルダムにしろ、この駅を使って行き来していたとは思うんですが。
「トニオ・クレーガー」には、トニオがハンス・ハンゼンと学校の帰り道に「停車場をちょっと眺めて」というくだりがありますが、この駅なんでしょうね。

今回、移動距離が短いので、ジャーマンレイルパスは使いませんでした。(余談ですがジャーマンレイルパスはブリットレイルパスよりもかなりお徳ですね・・・イギリス物価高すぎです(汗))
で、片道の切符をそれぞれ買うことになりましたが、ハンブルク中央駅の窓口でハンブルク→ノイミュンスター、ノイミュンスター→リューベックのチケットを買いました。ノイミュンスターでは荷物をひきずりながら切符を買うことになると思ったので、面倒かなあと思って。
結果的にこの判断が正解でした。というのも、ノイミュンスターもリューベックも駅に有人の窓口はなかったんです。多分・・・
どこの駅にも自動販売機があって、そこで手軽に切符が買えるようでした。つまり、実はハンブルクでも窓口に行く必要はなかったのですが、まあ初めてだったので窓口に並んで良かったと思います。
ハンブルク中央駅の窓口の係りの人はとても親切で、何時くらいに乗るのか希望を聞いて、列車の時刻をプリントアウトしてくれたりしました。結果的にはハンプルク→ノイミュンスター間は他の列車に乗りましたが、ノイミュンスター→リューベック間は途中乗り換えもあり、丁度良い時間を教えてもらえてとても助かりました。
しかも、ノイミュンスター~リューベック間は、私はハンプルクで乗り換えかと思っていたのですが、どうも別のもっと近い路線があったらしく、バート・オルデスローという駅で乗り換えになっていて、よくわからないままそのとおりの列車に乗って無事到着しました。
ガイドブックにもそのあたりの路線図なかったし、駅でもみつからなかったんですよね・・・今度トーマス・クック時刻表をよく見てみようと思います。
ノイミュンスター~バート・オルデスロー間は、どうやら単線の、かなりローカルな路線だったみたいです。駅も自動販売機すらあるのやらの無人駅ばかり。結局検札なかったしなあ・・・(笑)
でものんびりとした車窓の景色は楽しかったです。時間が短かったのが残念です。
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川崎イッキミ

2005年08月28日 | 指輪物語&トールキン
昨日~今朝にかけて川崎TOHOシネマズのイッキミに行って来ました。
4時間仮眠とって、今晩は早く寝る予定なんですが・・・眠いです~(笑)
それでも、仕事帰りで臨んだ前回の六本木よりは大分マシでしたが。今思えばあの時は意識失ってた時間の方が長かったような気が(笑)
チケット発売が先週の土曜で、月曜にはほぼ売り切れ状態だったと聞いていたのですが、当日行ったら残席わずかで、最前列やはじの方は結構空いてました。SEEイッキミは売り切れだと聞いたので、やっぱり劇場版だと少ないのかなと思ったり・・・
しかし、実は2つのシアターでやっていたということが判明。チケットの売れ行きが良いのでシアターを増やしたのでしょうか。でもそうしたら、早めに買って前のほうの席になっちゃった人がかわいそうだよね、なんて話していましたが。
面白かったのは、24時をすぎるとエレベーターが下りのみになるので御注意ください、という説明があったことでした。休憩でうっかり下に下りちゃったら戻ってこられなくなっちゃうんですね・・・(笑)
アンケートが配られたりしていたので、来年もLotRイッキミやってくださいと書きました。多分皆さん書かれていたのでは(笑)
年一回連続上映でもなんでもやってくれたら嬉しいことですよね。これだけ人が入ってたならやってくれるかな。

前回よりは比較的起きていられたとは言え、やはり連続上映はどこか頭の働きが麻痺しているような感じで、起きているときも漠然と見てしまいましたね(汗)一回も泣きませんでした。比較的頭がはっきりしていたRotK冒頭のメリピピの別れの場面や、ペレンノール野のローハンの突撃の場面でちょっとじわっとなりましたが。
川崎のTOHOシネマズは、大きいシアターは音がいいそうですが、小さいシアターは普通でしたね。それでもうちの近所のシネコンよりはいいけど・・・(汗)
それでもその前に機内上映で見たりしてましたから(笑)やっぱり大画面でサントラもちゃんと聞こえるのはいいよなあと思いました(笑)

前回は、久々に見た劇場版に違和感を感じたり、「字幕ひでー」と思ったりしましたが、すっかり馴れてしまったようでした。FotRはSEEもいいですけどね。
見ていて、FotRは面白いよなあ、としみじみ思ってしまいました。本当にいい映画です。
TTTは、FotRと比べると明らかに面白さが半減していますね(汗)でも、新登場の人間たちがカッコイイのですが。エオメルもエオウィンもセオデンもグリマもファラミアも。
TTTのクールなファラミアはカッコイイよなあとしみじみと見てしまいました。どうもTTT SEEのファラミア好きじゃないもんで・・・(汗)
RotKになると、TTTよりも物語が動き出す感じがあり、離れていた旅の仲間たちの絆も感じられるようになり、やはりTTTよりは面白いかな、と感じました。あくまでも原作へのこだわりは脇に置いといて、純粋に映画として、ですが・・・
冒頭、スメアゴルの悲しみの後に、フロドとサムの暖かいやりとり、その後にアイゼンガルドでの仲間たちの再会をやっているのは、なかなかいい構成だなあと思いました。すっと物語に入れますね。
ふと思ったのですが、サムの「帰りの分です」の台詞を聞いたフロドの表情、サントラが明るくなるので、フロドの気持ちも明るくなったのかと思っていましたが、よくよく表情を見るとそうでもないのかも・・・もうちょっと複雑そうです。イライジャが演じていた時はそういうつもりはなかったのかもしれませんね。
でも、ああいうサントラがついているということは、少なくとも編集の段階ではPJはあそこはフロドがサムの言葉に気持ちを明るくされたということにしようと思ったのかもしれませんね。ショアの解釈が違っていたらクレームつけるでしょうし。
しかしRotKは後半かなり意識を失ってたので、全体的な感想はあまり・・・なのでした(汗)

あと、今更ながらちょこちょことツッコミどころも・・・
フロドのバックル村の渡し場での跳躍力、そして滅びの山で溶岩の流れから逃げた時の二人のジャンプ力を見ると、カザド=ドゥムの橋の亀裂、実はホビットは一人で跳べる距離だったのでは、と思ってしまったのですが・・・
つまり、ボロミアが過保護で余計なことをしたために亀裂が広がって事態がややこしくなったのでは・・・(笑)
それから、これはご一緒してくださったMさんの指摘なのですが、ネン・ヒソイルでフロドが指輪を見ながらガンダルフの言葉を思い出している場面、舟に荷物がしっかり積んであるのですが(それもフロドが乗る予定の舟だけでなく)、確か上陸した時に荷物皆岸に上げてたよね、と・・・
ということは、フロドがわざわざ全部積み直したとした考えられないと思うんですが(笑)荷物積んで、それからゆっくりと悩んでいたのでしょうか・・・(笑)

しかし、連続上映は3回目ですが、いつもTTT終了時には余裕なんですが、RotKが終わる頃にはへろへろになってるのはなぜでしょう・・・(笑)
意識がある時間が長かった分、前回よりも足腰背中の痛みは気になってしまいました。時間は同じなのに・・・やっぱり睡眠の力ってすごいですね(笑)
長時間おつきあいくださったMさん、Yさん、どうもありがとうございました!
コメント (4)
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