ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ショア、RotK SEEにエキストラ出演!?

2004年05月09日 | 旧指輪日記
昨日(多分(汗))N.Y.でTribeca Film Festivalというのがあったそうなんですが、そこでハワード・ショアが'Music Fit for a King' というトークイベント?を行ったそうで、TORnに早速そのレポートが出ていました。
司会を務めたのはDoug Adamsという人で、この人が、ショアがコロンバスの演奏会の前のQ&Aでも話していた、LotRサントラについての本を書いている人なんだそうです。この本については、発売は来年で、単独になるのはCDボックスセットに入るのかはまだ未定のようです。
色々面白い話がありましたが、詳しくは原文読んでください(汗)あ、ショアは「ホビット庄のテーマ」が一番好きらしいです(笑)
興味深かったのは、この映画の音楽のもっとも重要な目的は、特に原作を読んでいない人のために、ストーリーを明確にすることだ、と言っていたことでした。様々なテーマは、登場人物や国や文化を音楽で表現するために作られたということなんですね。
そして、どの場面にどのテーマを使うか、というのは、ショアだけでなく、PJ、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンズらで決めた、という話でした。
でも、初めて映画を観る人には音楽が印象に残らないという評判なんですが(汗)果たしてその目的が果たされたのかどうかはちょっぴり疑問だったりして?(大汗)
それから、音楽の傾向として、FotRではホビット庄に合わせるように民族音楽的な傾向が強く、TTTではクラシカルな要素が増え、RotKではその全てがミックスされているんだそーです。
そして、一番面白かった話なのですが、TTTのサントラでPJに銅鑼をたたかせてあげたお礼?といて、PJはショアにエキストラで映画に出てもらったんだそーです! RotKのSEEでローハンの守備兵?としてショアが出演しているらしいですよ!
いやー、Meet Howard Shoreのチラシ?のセオデンのコスプレ(笑)写真を見て、「ショア、エキストラ出演したかったんでは」なんて思ってたんですが、本当にしてたんですね(笑)
まあ、このレポートによるとショアは「実際に『明日朝5:00にメイクルームに来てください』という電話が来るまでは本当に出演することになるとは思わなかった」と言っていたらしいですが。いやー、SEEがますます楽しみになりました!(笑)
コメント
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