ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

久々のRENT

2004年02月14日 | ミュージカル・演劇
RENTの東京厚生年金会館の来日公演に行って来ました。
なんか、あんまりいいキャストじゃないという噂きいてたのですが、確かに以前文京シビックホールでやった時の来日キャストに比べると落ちるかなーと言うのはありましたね(汗)
バンドもなんかあんまり上手くなかったし・・・なんかドラムがねー、歌聞いてない感じの叩き方でした(汗)
全体的にすごく速い演奏で、歌うの辛そうでした(汗)RENTとか大変、って感じでしたね・・・
ただ、最初は今イチかなーと思いながら観ていたのですが、やはり音楽がいいし、素晴らしい作品ですよね。だんだん入り込めて、結局かなり泣きました(笑)
もう条件反射のようなもんで(汗)曲名よくわかってないんですが(汗)「救いはあるか~♪」の曲が一番好きで、あれが流れたとたんにだーっと涙が(汗)
あと「アメリカ」とか、なんかいかにも泣き所、というような場面じゃないところではらはらと泣けてしまって、ちょっと恥ずかしかったですね。前の列のおじさんとか熟睡してたのに・・・(汗)
ロジャーが今イチかなあと思っていたのですが、エンジェルの葬式の時に喧嘩する皆に「自分しか愛せないくせに」と食って掛かるあたりからすごく気持ちが入っていて、良かったです。
ああそうか、あれはロジャーが自分に向けて言っているんだなあと、今回初めて気がついたり。
最後のYour Eyesは、今まで実は感動したことなかったのですが(汗)今日は良かったです。ロジャーの気持ちが入ってましたからねえ。
ミミとジョアンヌの人がすごい上手かったです。特にジョアンヌは歌が良かったなあ・・・

実は明日は「王の帰還」、明後日は「ひめゆり」、その次の日はまた「RENT」と、ボロ泣き必死のラインナップが続いております(汗)
涙腺のお掃除になっていいかも?(笑)
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今更ながら雑誌のインタビューのことなど

2004年02月14日 | 旧指輪日記
昨日、買うだけ買って実はあんまり読んでいなかった雑誌類をパラパラと読みました。
以前日記に、今回のゴラムは悪役に徹していて、原作のキリス・ウンゴルの階段の場面のようにふっと哀れを感じさせるような場面がなかった、と書いたのですが、「ファンタジーワールド」のアンディ・サーキスのインタビューを読んだら、シェロブの洞窟を出たところで一瞬スメアゴルが平和な時代に戻っていた、というようなことが書いてありました。そう言えば、そんなシーンありましたね・・・でも、あそこはゴラムはスメアゴルに戻った振りをしていただけなのかと思いました・・・。その辺も明日はよく観てみようと思います。
「東京ウォーカー増刊号」のアンディ・サーキスのインタビューでは、指輪を棄てる場面、原作どおりのパターンも撮っていたという話があって、衝撃でした。
ただ、アンディ・サーキスの話で興味深かったのが、「原作どおりなら指輪が棄てられるのは運命だったということになるが・・・」という話をしていたことでした。なるほど、PJがこの場面を変えた理由がなんとなくわかったように思いました。良いか悪いかは別として。
しかし、アンディ・サーキスが言っていた、「フロドが戦うバージョンを観たら、観客は他の人の人生を良くするために自分を犠牲にする者もいるのだと思うだろう」という意味がよくわからなかったんですが・・・。これはフロドのことなんでしょうか。それともゴラム???
あと、「ファンタジーワールド」のイアン・マッケランのインタビューにも衝撃を(汗)ガンダルフがデネソールを突き飛ばしたのにはやっぱり殺意があったらしーです(大汗)しかもマッケランは「ガンダルフらしくなくて気に入らなかったが」なんて言っていまして(汗)うーん、PJが何を考えてるんだかさっぱりわかりませぬ(汗)
あと、イアン・マッケランが前から言っていた、「複雑な面がある灰色のガンダルフの方が演じていて面白かった」という話がまた書いてあったのですが、RotK観て「なるほどな」と思いました。私はイアン・マッケランの灰色のガンダルフ、原作とちょっと違うなーと思っていたのですが、結局のところそれってイアン・マッケランの好み?の入ったガンダルフだったからかなーと。なんか私には映画では白のガンダルフの方が原作に近い面あるなーとか思えるんですよね。せっかちで怒りんぼで傍若無人で、ちょっとお茶目で(笑)

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