ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

RotK感想続き サントラのこと(ネタバレあり)

2004年02月08日 | 旧指輪日記
サントラのこと書くの忘れたので追加で書きます(汗)
今回もまたさんざんサントラを事前に聴きこんでしまった私なのですが、TTTの時ほどは「聞きすぎた・・・」という気持ちにはなりませんでした。やはり、本編が良ければ、サントラを聴きすぎても感動に変わりはないのだと思います。
ただ、戴冠式の場面あたりは、音楽を聞いての印象とちょっと違いまして・・・あんまり感動できなかったのもこのせいかも・・・(特にアルウェン登場のあたりがね・・・(汗))
サントラで一番びっくりしたのは、「黒門開く」の音楽の使い方ですね。CDではかなり早い段階で明るいティンホイッスルの音楽になっていたので、もう鷲たちにフロドが助けられたあたりかと思っていたのですが、まさかフロドが滅びの山を登って行くところだったなんて・・・。すごいセンスです。脱帽!! ここは先にサントラ聴きこんでいたからこその感動だったかも。
この他にも、「エントの行進」がまた出てきたりとか(なんかややロヒアリムのテーマとも化しているような)、CDに入っていない部分で興味深い部分もいろいろとありました。
とりあえずはそのうちCD感想のところに色々書き足しておこうと思います。本格的なサントラ考察は、どうせまた6月くらいになるでしょうから・・・(汗)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RotK感想 一回目 ネタバレあり

2004年02月08日 | 旧指輪日記
さて、先行見てきての1回目の感想です。
実は、まだ気持ちの整理がついてないんですよね~(汗)
正直なところ、全面的に感動した、という気持ちにはなりませんでした。いや、かなり泣いたんですけどね(笑)
鑑賞後の印象としては、FotRよりもTTTに近いかも・・・良い部分と「うーん?」な部分が混ざっていて、玉石混交とでも言いましょうか。まあ、トータルでは良い部分が勝っている感じですが。
まず良くなかった部分について、なんですが、これは「原作と違うから」と言うよりも、何というのでしょうか、TTTの中盤あたりから現れて来た、「分り易くて、安っぽくて、派手」な面が引き続いていたところですね。幸い一部でしたけど。
原作と違う部分も、結局はこういうスタンスから生まれていると思いますしね・・・。逆に言えば、原作と違っていても、こういう「安っぽさ」がなければ別に構わないんですけどね。
そんな「安っぽさ」全開のペレンノール野はむしろ笑ってしまいました(汗)いや、エオウィンもメリーも良かったし、じゅうと互角に戦うロヒアリムは結構嬉しかったりもしたのですが。(しかしエオウィンまでじゅう倒しちゃうなんてねー(大汗))
ただ、そうやって「うーん」と思いながらも、最初のフロドとサムの会話からもう泣いてばかりいました。おそらくTTTでは敢えて抑えていた、仲間たちのお互いを思う合う気持ち、みたいなものが前面に出されていて、これは良かったです。
戴冠式は思っていたよりも感動しませんでしたが(汗)灰色港はもうボロボロでした・・・。欲を言えば、一瞬の映像でもいいから、旅の仲間たちが別れる場面もやって欲しかったなあ・・・
という訳で、やや冷めた目で見てしまった私ですが、ギムリとメリーについては大満足です(笑)ギムリは出番少ない割にはいいとこどりでしたし、メリーはセオデンとの場面が全面カットにもかかわらず、それでもすごく良かったです!
メリーとセオデンのエピソードは、剣を捧げる場面以外はどうもDVDでも期待できそうもないのは悲しいですが、これについては映画化前からあんなに期待していたのに、不思議と気になっていません。映画のメリーがよほど良かったということみたいです(笑)エオウィンとのエピソードも嬉しかったし。

というのがとりあえず第一回目を観ての感想です。また回を重ねたら違う感想が出てくることと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする