ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

指輪ミュージカル続報

2003年10月13日 | 旧指輪日記
2005年にロンドンで開幕する「指輪物語」のミュージカルについての話がNewYork Timesに載っていたそうです。Tolkien Onlineに記事が転載されていた、との情報がLotR Spoiler Newsさんに出ていました。New York Timesの記事原文はこちらで見られます。下の方にあるMusical Hobbitsという部分に書いてあります。
これによると、第一回のワークショップが終了したとのことで、どんな作品になるかについて演出のMatthew Warchusのコメントが書いてあります。
Warchus氏曰く、ファンが心配しているような最悪の形のものにはならないそうです。例としてロックバラードを歌うガンダルフとか、ジャズステップを踏むオークとかを挙げていて爆笑(笑)確かにそんなんだったら私も嫌ですね(笑)
ミュージカル化に不安を覚えた人はたいていこんな想像をしたのではないかと思うのですが、私は今どきそんなカッコ悪いミュージカルを作る訳がないと思っていたので、その点は心配していませんでした。まあ、日本で作るとか言ってたら多いに心配しましたけど(汗)
音楽としては、「ライオンキングのfolk tunes(多分民族音楽のことかと)」のようなものになると言っています。「ライオン・キング」の曲には今ひとつ気に入らない部分もあるのですが(汗)おそらくアフリカの言葉で歌っていたCircle of Lifeみたいな曲のことを言っているのだと思います。
後の方で「ゴスペルの違ったバージョンのようなもの」になるとも言っていますし。最もこれはひょっとして脚本のことを「聖書の福音書のようなもの」と言っているのかもしれませんが・・・(汗)
公式サイトのトレイラーの音楽でも窺えますけど、エルフの音楽をイメージした、民族音楽っぽいものになるのではないでしょうか。トールキン・アンサンブルとか、ハワード・ショアのサントラのロリアンの音楽のような感じに近いのではないかとも思われます。
でも、やはり一番の問題は脚本だと思うのですが、それについては「皆を満足させることはできない」と言っていて、まあそれは無理もないことだと思いますが・・・(汗)
まあ、音楽だけでもいいものができたらいいなあと思ってるんですけど。

コメント
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