ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

映画RotKに向けての心構え?

2003年10月08日 | 旧指輪日記
予告も流れ、DVDでもプレビュー映像が見られて、これからいよいよ映画もRotKに向けて盛り上がって行くのでしょうね。
予告映像はどれも素晴らしい出来でしたけど、TTTも本編観るまでは何の心配もせずにただ期待していてあれでしたから(汗)どうも全面的に信用できなかったりして。
なんだか、もうすっかりPJ監督と脚本陣に対する不信感が根付いてしまってるみたいで(汗)コメントとか聞いても疑ってかかってしまうんですよねーどうも・・・。
DVDでフィリッパ・ボウエンズ氏が「トールキンがサムについて『彼の信念は死ぬまで変わらない』と書いていたので、私たちもそれを念頭に置いた」という言葉に「その信念ってなんだい?」(吹き替えフロド風(汗))とツッコんでしまったし・・・。彼らの言うサムの「信念」(原文ではwillですか)が何かによって、随分違って来ると思うんですよね・・・。
まあ、かなり覚悟はしてますので、どういう結果になっていても割と心静かに見られると思っていますが・・・多分(汗)
確かに私は映画のTTT20回以上見て、原作との違いも大部分克服して、あの映画も好きだと言えるようになりました。が、ちらほら目にする監督&脚本陣のTTTのストーリー改変についてのコメントを聴くと、気持ちが萎えるというか、振り出しに戻ってしまうように感じることが多々あります、実は。キャストのコメントでもそうなんですが。
そういうコメントを見ると、私の場合、原作との違いを克服したと言っても、実のところ自分に都合の良いように解釈しているだけなんだなーと思い知らされます。オーディオコメンタリーを聴くのがちょっと怖いです。なんか暴れてしまいそうで・・・(笑)
まあ、映画を観てどう感じるかは見る人の勝手・・・と言ってしまったら言いすぎかもしれませんが(汗)、そういうやり方でPJ映画を楽しめるように努力する???のもまあ個人の自由ではないかと・・・。
なんか否定的なことばかり書きましたが、セオデンとかエオウィンとかメリーとかピピンとかファラミアとかはちょっと期待していて良さそうに思えますし、楽しみなところももちろんたくさんありますので、やっぱり映画観るのはとても楽しみにしてます。サントラのこともあるし(笑)
ブラスマイナスをトータルしたら、やはり私はPJ映画は好きだと思いますので、RotKもできるだけ楽しめるように、心の準備をして向かいたいと思っています。

コメント
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