ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

連続鑑賞は体力勝負?(汗)

2003年10月07日 | 旧指輪日記
一昨日、DVDでのFotR、TTT連続鑑賞に挑戦いたしました・・・が、見始めたのがそもそも夕方で、TTTまで見終わる頃にはすっかり深夜。正直TTTは半分意識朦朧として見てました(汗)一緒に見ていた妹はFotR見終わった時点で挫折(笑)
しかも翌日私は寝込んでしまいました・・・(汗)連続鑑賞との因果関係は不明ですが。今度から連続鑑賞する時は気合入れて朝から丸一日潰す覚悟でやりたいと思います・・・。しかしこんなんでは3作連続鑑賞なんて(しかもSEEで)半端な覚悟ではできませんなあ・・・。
とまあそんな状態でしたが、一応内容はちゃんと見てました(汗)
今回はなんだかガラドリエルが出てくる度にうるうるしておりました。前からそうだったんですが、RotKの予告のガラドリエルを観た影響もあるかも。水鏡の後のフロドとのやりとりとか、ロリアンの贈り物のシーンとか・・・。TTTのガラドリエルは怖いと言われていますが、私はあの場面のガラドリエルも好きなんですよね。
それから、TTTのSEEプレビューを見たおかげで、ボロミアとファラミアに対する見方が変わったように思います。
FotRのSEEのボロミアがアラゴルンと言い争う場面、見ようによってはボロミアが指輪欲しさにアラゴルンに言い寄っているようにも見えてしまうと思うのですが、今回は、祖国を思い、人間を誇りに思うボロミアが真摯な気持ちでアラゴルンにぶつかっていたのだと、はっきりと思えました。
アラゴルンが王になることを決意したのはボロミアのおかげなんだな、と改めて思いました。そして、アラゴルンが王になることで、ボロミアの思いも遂げられるんだなあ、と・・・。
ファラミアの見方もちょっと変わりました。フロドたちを詰問していた時、ボロミアの名前が出た瞬間にファラミアの目つきがさっと変わっているのがはっきりとわかりました。(今まで20回以上見てたのに何を今更ですが(汗))あの目だけで、ファラミアの兄への思いが伝わるような・・・。
そして、フロドたちを解放すると言った時のファラミアの決然とした、でもどこか悲しげな表情。あそこでファラミアは何かを乗り越えたのだと思うのですが、自分でも気付かないまま、兄を超えた瞬間だったんじゃないか、なんて思いました。とにかくディヴィッド・ウェンハムの抑えた演技が本当に素晴らしいです!
という訳で、SEEでフルに執政家兄弟を見るのが今から本当に楽しみです!

コメント
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