さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

沙漠緑化隊7日間

2011-06-13 08:22:54 | 海外旅行
2011年6月5日(日)~2011年6月11日(土)中国内モンゴル自治区「恩格貝(おんかくばい)のクブチ沙漠」植林ボランティアに参加。
 沙漠緑化第49次隊
   関東4+関西4+九州・沖縄12+倫理研究所7=27名
 中国では、雨の少ない乾燥地域のことを「沙漠(さばく)」と呼んでいる。 日本のNGO「日本沙漠緑化実践協会」が1991年から現在までクブチ沙漠に300万本以上の木を植林。同協会は、日本は中国に恩返しすべきだと85歳の高齢で立ち上がった故・遠山正瑛氏によって設立。植林しているのは、ポプラの木など。
 社団法人倫理研究所は、この活動に賛同、倫理研究所の創立55周年の記念事業として「55000本の木を植えよう」という趣旨でスタート。1991(平成3)年の第一次緑化隊から翌年9月迄、第19次隊を派遣、およそ1年半で、55000本のポプラの木からなる「地球倫理の森55」を完成。その後も、活動が継続され現在の植林は30万本以上。


故・遠山正瑛氏は1906(明治39)年、山梨県富士吉田市生まれ、京都大学農学部卒、鳥取大学農学部教授時代砂丘の研究。日本で始めてスプリンクーラーを導入、鳥取砂丘にてスイカ・ラッキョウ等の栽培に成功。退官後、85才のとき、志を立て、NGO「日本沙漠緑化実践協会」を設立。


「慌てない、焦らない、諦めない」
中国の砂漠化は深刻。全国土の27.3%が砂漠化、今も、毎年、東京都の面積位が拡大している。


2002年に96才の時、NHKプロジェクトXに登場、翌年97才で亡くなった。(夫人は、その半年前に亡くなった)


6月5日(日)中国国際航空CA-182便、北京空港に16:30到着


旅友は、龍ヶ崎市の海老原龍夫氏


北京空港から、国内線で包頭(ぱおとう)空港に23:00到着、ホテルに泊まった翌朝、青空市場で果物を買った。
左より、隊長:田形健一氏(研究所総務局 常任理事)、海老原龍夫氏(龍ヶ崎バードウォッチングクラブ名誉会長)、古田洋子氏(東京都江戸川区倫理法人会専任幹事、株式会社千成社長)
□包頭(ぱおとう)
人口200万人の都市、内モンゴル自治区の中央になる。戦後、毛沢東が鉄を生産する町に変えた。将来600万人が住める都市へ。


途中、バスから降りて、黄河を渡る。


恩格貝(おんかくばい)到着後、白酒(パイチュウ)でモンゴル式歓迎挨拶。ホテル(恩格貝賓館)は、全館停電やテレビが写らないなどあったが、結構、快適。

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