さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

おぶせ温泉「あけびの湯」

2009-12-11 10:55:18 | 温泉紹介
あけびの湯
朝風呂(午前6時)に入るため、おぶせの「穴観音の湯」(平成3年のオープン)へ行ったが朝風呂がなくなったので、兄弟が隣で平成13年にオープンした「あけびの湯」にて入浴。やはり、設備が新しく豪華できれい、北信五岳が楽しめる絶景露天風呂を楽しみながら一番風呂に入った。
□温泉でバスタオルを置かないわけ
昔ながらの温泉地に行くと、「タオル(手ぬぐい)はあるのにバスタオルがない」という話は良く聞きます。では何故でしょうか。
特に有効成分の豊富な温泉では「身体を拭いて欲しくない」のです。温泉は硫黄を多く含んでいます。硫黄は皮膚から浸透して末梢血管から身体の隅々まで行き渡り、皮膚表面では殺菌、体内では血糖値の降下などの効果を発揮します。またこの効果は12~24時間程度持続するともいわれています。このため皮膚表面についた温泉の成分は洗い流したり、拭き取ったりしない方が良いわけです。
硫黄に対して過敏症がある人は洗い流して身体もきちんと拭いた方が良いですが、通常は手ぬぐいで軽く表面の水分を取ってから、出来る限り自然乾燥に任せた方がより温泉の効果が期待できます。
少し入浴時間に余裕を持って脱衣所で自然乾燥する習慣をつけるのが温泉通だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あさしな温泉

2009-12-11 10:47:07 | 温泉紹介
あさしな温泉「穂の香の湯」
上信越道佐久ICから車で約15分、田園情緒豊かな所に、平成5年に開湯。高台に建つ露天風呂からは浅間山、佐久平が眺望でき、優雅な開放感を味わえる。清潔な風呂、地元の人の憩いの場となっている名湯。
□泉 質  ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉
□源泉温度 29.6℃
□効 能   神経痛、婦人病、冷え性、関節痛、切り傷
□所在地  佐久市浅科甲1071-1  地図
      tel;(0267)-58-0033
□休館日  毎週火曜日(祝祭日は営業)開館時間;10時~22時
□入浴料  350円(子供200円)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小布施『浄光寺』

2009-12-11 09:30:40 | 閑話休題
りんごと温泉めあてに長野へ、宿泊先のユースホステル「おぶせの風」の朝食時に知り合った人に誘われて、浄光寺に参詣しました。
最近、副住職が自由に楽しみながら筆で字を書く「筆遊び」に力を入れている。観光客の体験入学が可能。
副住職の朝の読経の後の説教・・・・宗派の会合で、全国から大勢の若い僧侶が集まり講演会があった。「佐賀のがばいばあちゃん」島田洋七の「人生山あり、谷あり」のお話・・・
私の母親から小さい時に教えられた3つの教えのお話・・・
①お坊さんは、背中を拝んでいただけるような人にならないといけない。人格を高め、精進しなければならない。
②毎日の日の出、1月1日の初日の出を拝むのは意味がある。12月31日の日の入りを拝みなさい。1年間、無事に過ごせた感謝の思いです。
③歳よりのお話を一生懸命、心から聞きなさい。多くのことが学べます。
・・・朝から心が洗われる良いお話でした。

浄光寺は国の重要文化財;薬師堂(室町初期1408年建立)があり、2008年で建立満六百年を迎えた。2007年に茅葺屋根も葺き替え工事を行い綺麗になっている。薬師如来は人々の寿命を延ばすことを本願とする二世(現世と来世)利益の仏様との事。毎月1日11時から薬師堂内で護摩法要が行われ、誰でも祈願できる。また縁結びのお薬師さんとしても親しまれている。
茶店の隣には、ご霊泉(湧水)が出ておりペットボトルで持ち帰れる。

島田洋七「おさのばあちゃんの楽しく生きる方法語録」
○嫌われているということは、目立っているということや。
○通知表は、0じゃなければええ。1とか2を足していけば5になる!
○葬式は悲しむな。丁度よかった、しおどきだった。
○人がこけたら笑え、自分がこけたらもっと笑え。人はみんな、こっけいだから。
○生きていることが面白い。なりふりかまうより、工夫してみろ。
○人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。
○ケチは最低!節約は天才!
○「暑い」「寒い」と、うるさく言うな。夏は冬に感謝し冬は夏に感謝しんしゃい。
○時計が左に回ったら、壊れたと思って捨てられる。人間も昔を振り返らず、前へ前へと進め!
○世の中には、病気で死にたくない人がいっぱいおるのに、自殺なんて贅沢だ。
○今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、
着物を仕立てたり、忙しか。
○あんまり勉強するな! 勉強すると癖になるぞ!
○今日、明日のことばかり考えるな。百年二百年先のことを考えろ!孫や曾孫が五百人くらい出来て、楽しくてしょうがなか。
○二股の大根も、切って煮込めば一緒。まがったキュウリも、きざんで塩でもんだら同じこと。
○貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも、最近貧乏になったのと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。
○「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分らん」
「じゃあ、答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で・・・・・」
「『僕はひらがなとカタカナで生きていきます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」
○頭がいい人も、頭が悪い人も、金持ちも、貧乏も、五十年たてば、みーんな五十歳になる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする