さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

上高地

2006-09-24 19:28:23 | 閑話休題
上高地
英国冶金技師ウィリアム・ガウランドは明治10年7月に槍ヶ岳に登り、その記録を雑誌で紹介し、その中で「Japan alps」という表現を用いたのが、今日の<日本アルプス>の語源になった。その後英国人宣教師ウォルター・ウェストンも槍ヶ岳に登り、その著書『日本アルプスの登山と探検』で詳しく上高地周辺の山々を紹介している。大正4年6月に焼岳が大爆発を起こし、流れ出た土石流が梓川をせき止め、そこにできた池は大正池と命名された。 

中部山岳国立公園
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白骨温泉「野天風呂」

2006-09-24 18:11:20 | 温泉紹介
白骨温泉
白骨温泉の歴史は5~600年以上、名前の由来は、昔は、白船と書かれ「シラフネ」とも呼ばれていた。浴槽の内側が石灰分の結晶で白くなることから名付けられたと言われている。大正2年、中里介山の長編小説「大菩薩峠」(白骨の巻の中で白骨と呼ばれた)ことからこの温泉が一躍有名になり小説に記された「白骨温泉」がそのまま一般通称となった。
●入浴剤問題
2004年7月、日帰り浴場の「野天風呂」をはじめ、一部の旅館で入浴剤を混ぜていたことが発覚。その中に当時の安曇村村長が経営していた旅館も含まれていたことから、マスコミにたたかれ、この村長は責任を取って辞職した。(1996年頃より十数ヶ所ある源泉の一部において白濁が薄くなったことに起因する。)また白骨温泉の騒動をきっかけに、日本中で温泉の利用表示などについての問題が発覚し、一連の温泉偽装問題として大きくニュースで報道された。騒動以降日帰り浴場の「野天風呂」は閉鎖されていたが、2005年4月28日に営業を再開した。長野県では温泉の信頼回復を図るために「信州の温泉表示認証制度」を2004年11月に創設した。
● 泉質: 含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉〔硫化水素型〕(中性低張性温泉)
● 効能: きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進・神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり
●料金:500円 
●名物:源泉を使った“泡の湯名物 温泉粥”









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