さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

根子岳トレッキング

2006-09-18 09:39:52 | 閑話休題
「花の百名山」、標高2207m、山頂まで2時間30分の中級コース。
根子岳峰の原高原からのコース、ハイキング気分で登山しました。「りんどう」がいっぱいの山道、「クロマメノキ黒豆の木をちょっとつまんで食べながら秋の訪れを感じました。写真のうしろは日本の百名山「四阿山」。

□根子岳と四阿山の成り立ち
  今から200万年前に噴出した大火山「四阿火山」が、噴火により山頂を失い死火山となりました。現在の四阿山、根子岳の山頂は外輪山の一部で、長野県菅平と群馬県嬬恋村に広大な裾野を引いた成層火山(富士山のような火山)。
  四阿山、根子岳に囲まれた頂上の内側に、直径3kmあまりの大きなカルデラがある。その真ん中に「池の平」と呼ばれる中央火口が噴出し、北側の外輪山が失われたあと、米子大瀑布の不動・権現の2つの滝が現れました。

  また、根子岳・四阿山が噴火した際に流れ出た溶岩が川をせき止め大きな湖ができ、長い年月のうちに陸化が進み、今日の菅平湿原(長さ3.5km)ができあがりました。根子岳、四阿山に登って、悠久の昔の大火山を想像、太古のロマンに浸るのも楽しいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする