その凄みを強調した同OBは、言葉を繋ぐ。
この先、2番とか3番に打順を下げる。
そんなことを話し合う必要も出てくるかもしれない。
水を飲んで、落ち着く時間があった方が良いからね。
そう言って、打順変更のアイデアを提唱したそうな。
今のパフォーマンスを冷静に見つめるべき。
そんな持論も続けたという。
彼が二刀流にこだわるのは、すべては“レガシー”のためだ。
彼はとにかく「史上最高の野球選手」として記憶されたいんだ。
勿論、彼が健康である限り、着実にその道を進んでいくと思う。
だからこそ、問題は彼を失うわけにはいかないということだ。
もしも、肘に3回目の手術を施すとなったら・・・。
復帰は現実的じゃないし、それが怖い。
今は球速が上がって来て、ワクワクしているけれど・・・。
仮に投打で彼を失えば、ドジャースは最強とは言えなくなる。
そうなるリスクを考えて・・・。
彼のことは慎重に使って行くべきだと考えるよ。
百戦錬磨の名投手が、こうも強調する。
彼のやっていることは、本当に大変なことなんだ。
それだけ身体が出来ていて、運動神経が抜群だろうと関係ない。
タイトな日程下での投打二刀流は容易ではない。
その中で淡々とリハビリ登板を重ねて行く・・・。
大谷には、ただただ脱帽するしかない。
この元名投手、大谷選手に対する絶賛の評価は嬉しいねぇ。