函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

おかしな暴力団排除

2013年10月31日 05時36分04秒 | 暮らし
最近、気になるニュースがある・・・。
大の銀行が、暴力団員に融資を実行した問題で・・・。
メディアは、連日のように銀行を叩いて大騒ぎ。

銀行の体質のが、良いだとか、悪いだとか・・・。
歴代の頭取は、知っていたが見ぬふり云々。
そんなニュースを読んで、ふと思う・・・。

国は、暴力団員の存在そのものを認めていないのか。
納税は、国民の義務だ!として徴税に躍起・・・。
それが、一番不思議に思う理由。

そんなまやかしの言葉を錦の御旗にして・・・。
県民税、道民税、市民税、固定資産税、自動車取得税。
その他ガソリン税、消費税等名下に税金を徴収する現実。

言うなれば、国・都道府県・市町村のタッグによる・・・。
税、ゼイ、ぜいのむしり取り大作戦。
そして街を歩けば、「締め出そう、暴力団は市民の敵!」
そんな広報看板が、街じゅうの至るところに掲示。

そんな景色を眺めれば、こうも言いたくなる・・・。
なぜメディアは、税金を徴収する官公庁を批判しないの?
暴力団員の自宅に新聞は配達していないのか?
ガソリンスタンドは、暴力団員の車に給油していないのか?

都合のいい時だけ、暴力団は敵とする・・・。
欺瞞以外のなにものでもない、とつくづく思う。
まやかし文化の定着した美しい国・・・ヘンな国だなぁ~。

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