民事訴訟法の抗告期間にはご注意を。
9月29日の東京高裁決定に対する最高裁への許可抗告申立ての期限は10月10日でした。
さて、問題です。
許可抗告申立期間は何日でしょう。
正解は5日です(民事訴訟法337条6項が特別抗告に関する同法336条2項を準用)。
今回のケースは、決定が品川区には9月29日(金)当日中に告知されず、週明けの10月2日(月)になったため、上記5日間の最終日が同月7日(土)に当たり、8日(日)、9日(祝)の次の10日(火)が期限になったものと思われます。
ちなみに、即時抗告期間は1週間です(同法332条)。
控訴や上告と同じく2週間だと信じ込んでいて間違う当事者・代理人を何度も見ました。
要注意。
9月29日の東京高裁決定に対する最高裁への許可抗告申立ての期限は10月10日でした。
さて、問題です。
許可抗告申立期間は何日でしょう。
正解は5日です(民事訴訟法337条6項が特別抗告に関する同法336条2項を準用)。
今回のケースは、決定が品川区には9月29日(金)当日中に告知されず、週明けの10月2日(月)になったため、上記5日間の最終日が同月7日(土)に当たり、8日(日)、9日(祝)の次の10日(火)が期限になったものと思われます。
ちなみに、即時抗告期間は1週間です(同法332条)。
控訴や上告と同じく2週間だと信じ込んでいて間違う当事者・代理人を何度も見ました。
要注意。