弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

なんでこんなに 刑重いのかよ 孫の連れ去り 実刑に?

2006年10月13日 17時37分36秒 | 未分類
12日の最高裁判決から
本歌は大泉逸郎「孫」の出だし
「なんでこんなに可愛いのかよ 孫という名の宝物」
(朝日13日朝刊から抜粋)
「孫連れ去り、実刑は重すぎ」最高裁が執行猶予判決
 新しい交際相手と同居を始めた次女のもとから孫娘を連れ去ったとして未成年者誘拐の罪に問われた会社役員(57)と妻(56)の上告審判決が12日、あった。最高裁第一小法廷(才口千晴裁判長)は「実刑は甚だしく重すぎて破棄しなければ著しく正義に反する」と述べ、一、二審の懲役10カ月の実刑判決を破棄。懲役10カ月執行猶予3年を言い渡した。最高裁が量刑不当を理由に実刑判決を破棄して執行猶予をつけたのは16年ぶり。

ひめゆり部隊の 戦火の悲劇 繰り返さぬよう 裁判員

2006年10月13日 00時58分50秒 | 未分類
「それにつけても裁判員」都々逸3

長谷川京子さんは、8月22日に放送された日本テレビの終戦記念特別ドラマ「ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール」で主役を演じていた。

他方、高山俊吉「裁判員制度はいらない」(講談社)の帯には、
日本人よ、目を覚ませ!!
憲法違反の裁判員制度は、「軍国主義への一里塚」だ!
とある。
もっとも、著者は「この本の中で唯一私が書いたのではない部分である。本文中にもこのセリフは出てこない。講談社の宣伝担当者というのはここまで言い切るのだなと私は感動した。」と。