きまぐれ発言

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“唐家セン”元国務委員の「卑怯な論法」

2013-10-27 11:07:15 | Weblog
“唐家セン”元国務委員の「卑怯な論法」      (2013-10.27.)

「東京~北京フォーラム」と言う日中間の課題を話し合うシンポジュームが26日北京市内で開かれた。その中で、中国の日中友好協会会長である元国務委員の唐家セン氏が基調講演を行い、日本からは、自民党の元防衛庁長官だった、中谷氏が出席した。

中谷氏は唐氏の基調講演が余りにも一方的な発言であったので退席し、後の討論会で、「あまりにも気配りが無い」「言いっぱなしで、失礼で論法としても卑怯だ」と批判した。

唐氏の発言は尖閣諸島の問題で、「日本政府による国有化で、両国関係が最も厳しい局面に陥った。歴史問題が過熱し、解決の難易度を高めた」などとし、尖閣をめぐる問題の棚上げと歴史の正視を日本側に要求した。そして更に「中国側は自制を保っていたが、領土主権維持のため対抗処置をとらなければならなかった」などと日本批判を展開した。
そして「一部の国が東アジアの一体化を妨げようとしている」と米国にも矛先をむけた。

中谷氏は聞くに堪えず、退席したようだが、「マナーと発言内容は国際水準に達していないのでは・・・・・」「経済大国には成ったが、頭の中は改革が進んでいない」と苦言を呈していた。

唐家セン氏と言えば、日本では、中国の中でも「親日家」と言われて来たが、私は逆に「口の利き方の悪い反日人種」と言いたい。

彼を「親日家」と言っているのは、日本でも「チャイナー・スクール」と言われる中国かぶれの人達ではないでしょうか。

中国は、昔はもっと、まともに話せる人が居たが、毛沢東以来、中國共産党に成ってからは、「独善的で」「暴力的で」「誤魔化したり、騙したり、脅かしたり」社会秩序が全く、信頼できない国の代表である。韓国より、多少まし、かも知れないが、同じような国である。

中國でも中には人権的な人もいて、「人権保障弁護団」が結成されたと聞いたが、それが、たちまち当局に拘束された(8日までに計129人の弁護士が拘束)と言う話だ。

その様な政界のなかであるから、泳いでいる「“唐”氏、」だから心ならずも「反日」に成ったのかも知れない。今の状態では、習近平体制の崩壊するのを待つ以外に道は無いのではないでしょうか。
(えびなたろう)