きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

韓国は「暗黒社会だった」

2013-10-15 12:40:13 | Weblog
韓国は「暗黒社会だった」      (2013-10.15.)

生命の危険を冒して。脱北者が韓国へやっと逃げ出し得たが、その脱北者が再び北朝鮮に戻り記者会見で、「“韓国は暗黒社会”だった」と発言、国際社会に衝撃を与えている。数年前なら北朝鮮のプロバガンダと一蹴されていた話だが、財閥系企業だけが優遇される韓国では国民の不満が高まって来ており、「脱北者の本心ではないか・・・・」と韓国、国内でも思われる様に成って来た。

日本では、最大の中国情報サイト「Record Chine」に10月2日、次の様な記事が掲載された。

≪2013年9月30日、韓国へ脱出後、再び北朝鮮に帰還した元脱北者2人が北朝鮮で記者会見を行い、「韓国社会に適応できずに自殺を選ばざるを得ない脱北者も少なくない。韓国は“暗黒社会”だった」と発言した。韓国・連合ニュースの報道を引用し、10月1日付け環球時報が伝えた≫

同記事によると、韓国統一部の関係者もこれを事実と認めており、その上で現在までに北朝鮮に戻った脱北者が合わせて12人にのぼり、其のうち2人は再び韓国に戻ったが、残りの10人は北朝鮮に留まっている事を明らかにしたと言う。

更に、また昨年11月に朝鮮中央通信の報道で次ぎの様な記事も紹介している。

≪2012年11月8日に北朝鮮に戻った元脱北者の夫婦が人民文化宮で記者会見を行った。席上、女性は記者の質問に対し、「脱北者の子女は韓国の至る所で“のけ者”にされ、学校では殴られたり差別されたりするので、子供達は外へ出ようとしない。差別に苦しむあまり絶望して悲観し、自殺する子供もいた。こういった状況を見て、自分たちの子供も同じ目に遭わされるのかと怖かった」と語った≫

以前なら、「どうせ北朝鮮のプロバガンダ」と一笑に付された内容である。しかし、それが「今の韓国なら有り得るかも知れない」(関係者)との笑えない話である。

韓国の歴代政権はサムスン電子や現代自動車など財閥企業を優遇し、国全体の経済力を高めると言う政策を取り続け“ウォン安”を誘導する政策で、“国民不在の歪んだ国力”を押し進めてきた。

いまや、韓国国民に取って、成功とは、大企業に就職する事で、サムスンの採用試験では約5500人の募集にたいし、10万人が殺到する状態である。従って、就職出来ない人間は“落ちこぼれ”で生活には厳しい状況が強いられている。

韓国の自殺率は2012年、人口10万人当たり28、1人で、経済開発協力機構(OECD)参加国の平均自殺率の約2倍で、「自殺大国」と言われている。

脱北者にまで、「暗黒社会」と言わる現状では、最早最低で、まだ北朝鮮の方が暮らしやすいと言う事である。共産主義社会国より暮らしにくいと言う事では、国の形態は自由主義とは言うものの、国民の事を考えない、国の形態は、共産主義の国より悪いと言う事である。

確かに、今の韓国は、国民不在の状態で、最高裁判所の判決でも、道理を離れた判決を下している。これでは「異常な国」であると言わざるを得ないのは当然である。
(びなたろう)