きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

日本人は地震の対応に「冷静」と絶賛!

2011-03-15 07:04:52 | Weblog
日本人は地震の対応に「冷静」と絶賛!      (2011.03.15.)

中国版のツイッターで「ビルの中で足止めをされた通勤客が階段で、通行の妨げにならないよう両脇に座り、中央に通路を確保している写真が11日夜、投稿され「こうしたマナーの良さは教育の結果。(中国の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない」との掲載があり、7万回以上も転載され、「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があふれたと報じている。

また、日本語学習のために来日して地震に遭遇した中国人記者が、ネット上に日本語の教師が学生を避難誘導に対して、「教師は最後に電源を切って退避した」と落ち着いた対応を称賛し、ネット上に掲載した記事には「日本人のマナーは世界一」「人類で最高の先進性が日本にある」などの書き込みがあったそうです。

そして、「日本の学校は避難所だが、中国の学校は地獄だ」と言った中国政府を批判する書き込みもあり、四川大地震では耐震性の低い校舎が多く倒壊し、5000人以上の生徒が死亡しながら、教師は真っ先に逃げた事を批判していた。
中国の環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」と東日本大震災を一面で報じている。

こうした日本人のマナーに付いて誉められると、確かにそうかも知れない。

中越地震の時、柏崎市で銅のパイプを盗んだ中国人夫婦の事件や、阪神大震災の時も、自動販売機を荒らし回った、犯人は中国人グループの仕業で、捕まった犯人も火事場泥棒は彼らにとって当たり前の事のようであった。

今回の災害で、一番に救援隊を派遣してくれたのは、ニュージーランドからで、中国からも救援隊を派遣する事は今までに無い、日本が初めてだと言う事である。

中国は四川省地震で、「日本の救援隊活動のお礼の気持ちだ」と言ってくれている、ロシアも、北方領土問題では、対立しているが、良き隣国の為にもと支援を惜しまぬ対応に、日本が世界に示して来た、「困った時の助け合い」の精神が国際社会で、共有されて来ている証拠でもある。

大変喜ばしい事で国際社会に於いても、武力や経済力だけではなく、人道的な価値観が、高まる事で、世界平和に繋がる事を祈りたいと思います。
(えびなたろう)