政務調査費の目的外支出にメス (008.03.08.)
国政に置いては、道路特定財源の無駄な支出が、次々暴かれているが、地方自治体の行政の中でも、県民の目の届かないところでの無駄な支出は目に余るものがある。
市町村段階では、まだ市民生活に直結した行政のあり方が、住民の目が行き届いているが、県段階では県民の目が行き届かないところがあり、其れを良い事に県議会議員の無駄が隠蔽されている。
今回、かながわ県の「政務調査費改革かながわ見張り番」奥田久仁夫代表が神奈川県を相手に03年~06年度分の政務調査費の目的外の支出を取り上げ監査請求をされた。
その結果、監査委員から目的外支出として認定され返還すべき金額が8600万円で、松沢知事に返還請求が提出された。
監査委員から、この様に目的外支出として、返還請求が出されたことは、大変画期的な事で、全国他府県に置いても県民の目の届かないところでの支出は膨大なものがあるはずだと思う。
此れでも、監査委員の監査の対象が06年だけに留めた事に、奥田代表は不満の意向を表明されているが、此の様なことを契機に全国でも毎年実施し、県議会に置いても県民の税金である事を認識して、緊張感をもって、県政に当ってもらう事を、県民の側から働きかける事が必要ではないかと思います。
今後は、地方の自治が主体で、国家の行政が運営されてゆく方向にあるが、それに伴う県民の意識も、今までの様なお任せ主義の考え方では、官僚を堕落させてしまうことになる。
国政に置いても、道路特定財源と言う国交省が持つ特別財源は、発足当時の役目を果し終わっているにもかかわらず、いまだに存続させて、民間に直接発注すれば事足りる仕事を中間に、不要な特殊法人の機構を作り丸投げすることで、天下りの場にしている。
此れに要する無駄な財源は、膨大なものがある事も、今回の与野党論議の中で、次々表面化している。
この様な事は、「ねじれ国会」のおかげで国民の目の届くところに表面化されてきた物で、今後も、防衛相・厚生省・農林省・文部省・等々隠蔽された情報が多数ある様に思う。
我々生活者は国政は無論、地方行政についても深い関心を持ち、発言をして行かねばなりません。
当Blogもその意味でインターネットを駆使して、私なりの色んな情報を発信したいと思っています。
(えびなたろう)
国政に置いては、道路特定財源の無駄な支出が、次々暴かれているが、地方自治体の行政の中でも、県民の目の届かないところでの無駄な支出は目に余るものがある。
市町村段階では、まだ市民生活に直結した行政のあり方が、住民の目が行き届いているが、県段階では県民の目が行き届かないところがあり、其れを良い事に県議会議員の無駄が隠蔽されている。
今回、かながわ県の「政務調査費改革かながわ見張り番」奥田久仁夫代表が神奈川県を相手に03年~06年度分の政務調査費の目的外の支出を取り上げ監査請求をされた。
その結果、監査委員から目的外支出として認定され返還すべき金額が8600万円で、松沢知事に返還請求が提出された。
監査委員から、この様に目的外支出として、返還請求が出されたことは、大変画期的な事で、全国他府県に置いても県民の目の届かないところでの支出は膨大なものがあるはずだと思う。
此れでも、監査委員の監査の対象が06年だけに留めた事に、奥田代表は不満の意向を表明されているが、此の様なことを契機に全国でも毎年実施し、県議会に置いても県民の税金である事を認識して、緊張感をもって、県政に当ってもらう事を、県民の側から働きかける事が必要ではないかと思います。
今後は、地方の自治が主体で、国家の行政が運営されてゆく方向にあるが、それに伴う県民の意識も、今までの様なお任せ主義の考え方では、官僚を堕落させてしまうことになる。
国政に置いても、道路特定財源と言う国交省が持つ特別財源は、発足当時の役目を果し終わっているにもかかわらず、いまだに存続させて、民間に直接発注すれば事足りる仕事を中間に、不要な特殊法人の機構を作り丸投げすることで、天下りの場にしている。
此れに要する無駄な財源は、膨大なものがある事も、今回の与野党論議の中で、次々表面化している。
この様な事は、「ねじれ国会」のおかげで国民の目の届くところに表面化されてきた物で、今後も、防衛相・厚生省・農林省・文部省・等々隠蔽された情報が多数ある様に思う。
我々生活者は国政は無論、地方行政についても深い関心を持ち、発言をして行かねばなりません。
当Blogもその意味でインターネットを駆使して、私なりの色んな情報を発信したいと思っています。
(えびなたろう)