日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

明日から3月♪

2011-02-28 22:42:02 | Weblog

 いつもならバスに揺られて帰宅するのですが、

今日は一晩 降り続いた雨の後、一日中ほどよい程度に曇り空だったので、

歩いて帰宅することにしました

空気清浄機のお陰で、室内の空気は浄化されるものの・・・

ここ最近、特に晴れた日。外へ一歩出れば、目や喉がチカッっとする。。。

これは もしや・・・・ (今日の新聞に、喉や目にチカっとくる場合は、早目に休み、ひどい場合は病院受診しましょう~っておっ・・・恐ろしいことになったものだ・・・日本に住めないではないかい

でも今日は久々の雨と曇り空。

私にとっては、とても有難いお天気模様だったのデス

それで歩いたのね。

一日、20キロ歩いてるよって、大先輩には負けるけど。

グーグルマップで距離を調べると、片道、6・1キロ。 (大したことないなぁ。。。)

バスでは20分くらいかか距離なのにねぇ。

交通量が多いからかな。

何はともあれ、1時間で自宅に着きました。

途中、まだ 枯れ木のような桜の木を見上げたりしていたので、もっと時間かかるかなと思っていたけれど、そうでもありませんね。

雨が降りだしたら、バスに乗ればいいや~と思ったけれど、結局、着いちゃいました。キャハハ

 

帰宅すると、今度は母が何やら曇り顔です・・・「どうしたの?」

「それがね・・・電器店からお得意様宛の手紙がきていてね・・・昨日買ったのと全く同じ商品が・・・安くなってる・・・

「そっ・・・そうなの。でも、いいんじゃない? 昨夜は全く夜中に咳もでなかったし、喉もさわやかだったんだしさ。お陰で歩いて帰ってこれたよ!

「あんた・・・恐ろしく前向きやね・・・」

「あ、うん。今日も同じこと言われたわー これだけ明るくて前向きなら・・・(省略)って」

ところで、私宛にも封書が届いていました。

1月30日に初受験したTOEICの結果だー。

初受験にしては、思ったほど悪くはなかったし、期待したほど良くもなかった・・・って、意味分かる?わけない・・・よね。

かりにも英会話講師なわけでしょう、だから最低850点以上は欲しいスコア。

これじゃ駄目じゃ~ん! 長文読解、丹念に読んでいたら、20問も無解答で終わっちゃって。

マークシートなのに、急いで塗りつぶす時間すらなかったのだ。

今現在の実力が知りたかったから、点数かせぎの為の勉強はしなくていい、と全く攻略本みたいなものに、あえて目を通さなかった私。

でも・・・ぐふふっ。 この いわゆる攻略本。 試験が終わった数日後には購入したので、もうコツは分かっている。

各セッションごとに、問題制作者の意図が見えた 

次回はいつ受験するか分からないけど、(今年度中には!!) 実際の運用能力に見合った得点をゲットできるように、すずちゃん頑張りまっす

(ほんとだ、恐ろしく前向き~やね。点数 たいしたことなかったのに。 でも、商社マンに今すぐなれる点数ではあるのよ。ビジネスに興味ないから関係ないんだけど・・・)

今回、一つだけ意外だったことは・・・

TOEICに必要な英単語力 90%超えだったこと。

語彙力ないない、と思っていただけに、(特にビジネスに関する単語)これはびっくりだった。あ、そっか。単語だけは ネットの無料英語学習サイト、I knowを利用して勉強していたんだったっけ・・・。

・・・というわけで、苦手も重点的に勉強すれば、身につくものみたい。得意科目であれば、わりと簡単に。苦手の数学は…頭に入らない。(今、やっと2次関数) やりたくないけど、今からやります

 テストオタクになってる訳じゃないんだけれど、意志が弱い私。

試験でも設定しなきゃ、続かないから。ただ、それだけ。

明日から3月。

何かと行事が多い月ですが、来月も なるべくブログ更新を心がけますので、気が向いたらお越し下さいねっ!

(これからも きっと たいしたことは、書かないだろうと思われますが…)

では!

 

すず

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ん♪

2011-02-28 07:15:36 | Weblog

 適当なタイトルが浮かばない…(笑)

今年の2月は、これまでの人生で最も印象深い2月かも…しれないなぁ…。

高校卒業を控えた2月。3年生は自宅学習メインになり、自由登校だったけれど、殆ど毎日学校へ通っていた私。

だって、通いたかったから。卒業したら会えなくなるし、学校へ行った方が勉強、はかどるんだよねぇ。なんて、言い訳。

ほんとは、会いたかったから。なるべく一緒の時間を過ごしたかった。3年間通った高校で。

これから迎えるであろう"女子大生"という新しい生活に、勿論ワクワクしていた。それと同時に"まだ卒業したくない"という気持ちも強かった。別れは辛いものだからね。それは、とあるスーパーさくらで、異動していく上司達を見送ったときも同じかな…。見送る寂しさと、新しい上司を迎える期待感と。

いずれにせよ、出逢った瞬間に、いつか別れるトキが訪れる…(死に別れることはなるべく先延ばしにしたいけれど…)

 何が言いたかったんだろうね、私。(苦笑)

もうご存じの方も多いでしょうけど、2月いっぱい、つまりは今日まで!! Goodbook出版社のサイトに 私の作品が掲載されています。(スクロールしてね)

明日から他のライターさん達の新しい作品に総入れ替え♪♪ これも楽しみですよね!

http://goodbook.jp/newpage54.html

 この一カ月、掲載が始まって最初の数日間、そして一週間が経過した後では、全く違う心境でした!!

感想をお寄せ下さった方々、予約申し込みをして下さった方々、貴重な時間を割いて一読して下さった方々へ

心からのお礼を♪♪

そして、2011年2月。再確認したこと! 最も嬉しかったこと!

Goodbye is necessary for the "next hello"!

すべては この ひと言に尽きるな・・・って。

さよならは "再会するために" 必要なことだよ♪

話したいことは、ほんとは いっぱい あったのですが…

何故か口下手?な今朝の私(苦笑)

 

これまでの出逢いに ありがと!

再会に乾杯♪

そして…これからも宜しくね♪♪

 

すず

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ボクらの こころは なな色きんぎょ

2011-02-28 00:17:12 | Weblog

ボクらの こころは なな色きんぎょ (幼児・小学生向け、絵本)

「ほら見て、お母さん! オモチャの金魚がプールの中でキラキラ光っているよ」
 ミヨちゃんは金魚を指さしました。
「あら、ほんとにきれいだわね」
 お母さんは、しゃがんでミヨちゃんを見つめました。
「きれいだなぁー」
 ミヨちゃんはとてもうれしそうでした。

「小学1年生のミヨちゃんが一番乗りだーい」
 大人のボクは 言葉が上手に話せません。でも、今日はがんばってセッキャク(接客)するんだ。
「いらっしゃいませ! ミヨちゃん金魚釣り券を下さい。そしたらこの釣り糸と交換するから金魚を釣ってね!」
「ボク、ちゃんと言えたかな? 言葉をちゃんと言えたかな?」
 ボクは少し心配になった。でもきっと言えたはずだよ。だってボクの隣で職員のケイコさんが満足そうにうなずいているもの。

ミヨちゃんはボクから受け取った釣り糸で、狭いゴムプールの中をひっかきまわした。
「わぁ~ そんなにしちゃだめだめ! 水がこぼれちゃうよ」
 ミヨちゃんのお母さんが心配そうにビニールプールの中をのぞきこむ。
その時、ボクも一緒に手を伸ばしそうになって、慌てて引っ込めた。
だって
「ストップ!」って合図をケイコさんの手が言っていたから…

「ボクもカシコクなったもんやね!」

””ぶよ~ん! ぴちゃ!””

プールの水がはねると、金魚も跳ねる。
ミヨちゃんが水しぶきを上げるたびに、ケイコさんは飛びのいた。
服がぬれたら困るからかな。
でも、ボクは平気のへっちゃらだ。
ボクとミヨちゃんは頭から水をかぶって、はしゃいだよ。

””えいっ! バシャン!””

ミヨちゃんが水面を思いっきり叩く。
すると金魚は波打った水面をすべり、ジャンプして空高く飛んでいった。
青空を泳ぐ金魚をボクもミヨちゃんも立ち上がって見上げた。
「わぁ~ こっちへ降ってくる~」
 フレアスカートを両手で広げ、顔をお日さまに向けたまま、右に、左に、ミヨちゃんはかけまわる。
すると――
””ポトリ””と、金魚はミヨちゃんのスカートの中に落ちたんだ。
””ナイスキャッチ””
「わ~、つれた、つれた! ママ、釣れたよ!」
ミヨちゃんの声にお母さんもうれしそう。
「良かったね、ミヨちゃん。すごいじゃない?」

その声を聞いていたらボクも金魚釣りがしたくなった。
””ちょっとだけ…いい? 一回だけでいいんだ””
 ボクがそう思ったとき。
後ろを振り向くと、ケイコさんの声がしたんだ。
「ヨーヨー釣りはいかがですか?」
 その時、ボクは思い出したんだよ。それはヤクワリ、そう、ボクの役割はー。
お客様のセッキャクなんだ。(接客)

ボクは「しょうがいしゃ施設」に通っているんだ。
今日はそんな僕らが地域の人たちを招いて楽しむ夏祭りなんだ。
ケイコさんは、ボクらに3つの役割をくれた。
その1 整理券を「作る係」
その2 受付で整理券を「配る係」
その3 お客様「対応係」
ボクは小さいお友達が金魚釣りを楽しんでくれるように、お相手をする係。

「夜、7時をすぎたらね。金魚があまったら、みんなも金魚釣りしてもいいからね。それまで我慢、がまん!」
 ケイコさんはウインクする。
ボクもウインクをして返したよ。
そうだ、がまん、がまん!

そんなとき、そおーっとボクの耳元で声がしたんだ。
「ワシも券あるよ。金魚釣り、するよ!」
 近付いた顔をよく見ると、40才になったばかりのヒロさんだった。
「ボクだって、ホントは あそびたいんだ。でもね、だめなんだよ」
 ヒロさんはボクのおなかをグイと押した。
「でも、ワシ、券、あるよ!」
「じゃあ、ボクも」
 と、とちゅうまで言いかけて、ぐっと、あくびを飲み込むように口を閉じたんだ。
ちょっと考えてボクはこう言ったんだ。
「小さいお友達が先! ボクらは係があるから、あとで!」
 ボクがそう言うとケイコさんが にっこりしたよ。
だからボクもにっこり。
でもヒロさんは がっかりだ。
これ、ひみつなんだけどね。
ヒロさんったら、あれから何度も、なんどもボクのところへやってきたんだよ。
ポケットから券を出して、
「金魚とヨーヨー釣り、するよ」
 だめだって さっきから何度も言っているのにね。
10回目にヒロさんがきたとき、あまりのしつこさにケイコさんも大笑いしたんだ。
だからボクも笑った。

たくさんの小学生の友達がきて、150個あった金魚も残り10個になったとき。
ケイコさんは言った。
「残った金魚でみんないっしょに金魚釣りをしよう。今日はみんな頑張ったもんね!」
「ほんとぉ~?」
 みんな おおよろこび。
ボクも、
「やったー」って叫んだんだ。

それからケイコさんは、「ちょっと、見てきます」と言って走っていった。
きっと、ヒロさんを探しに行ったんだ。

ボクは『待ってましたぁ~』とばかりに、釣り糸で光る金魚をひっかけた。
これこれ!
これが欲しかったんだ。
やっとボクらの番だ。

その時、しゅ~ボンボン!
音がすると、水面も揺れた。
赤い色。黄色。銀色。金色にプールの水が光った。

「わぁ~、花火だ!」
みな、高い、たかーい空をみた。
つぎにボクは花火が落ちてくる水面をみた。
音で ゆれている?
みんな光ってる、ひかっているよ!
夜空も。
水面も。
金魚も。
みんなキラキラ重なって光っている。
ボクの こころも金魚みたいに光っている。
ワクワク、ドキドキして光っているよ!

ヨーヨー券を配る係だったサトちゃんが、いつの間にかボクの隣でヨーヨーをバンバンバン!! と、叩いている。
サトちゃんのお母さんは心配そう。
「破裂するよ~」
大丈夫かなぁ?
サトちゃんは、そんなのお構いなしって感じでバン、バン、バン!!
そこへケイコさんが戻ってきた。
「ヒロさん、いなかったわ。最後まで参加せずにあきらめて帰っちゃったみたいだね」
 なんだぁ! 帰っちゃったのか。
ボクはもらったんだけどな。
光る金魚。
だって、がんばったもん。
ボクを金魚を手に持ってピースのポーズ。

つぎの日の朝になった。
なんだか二人の様子が気になったんだ。
ボクはケイコさんと、ヒロさんのふたりを交互にみた。

「ワシ、最後までちゃんといたよ」
「いなかった! あちこち、探したのに見つからなかったよ」
「ワシ、ちゃんといたぞ! ワシの金魚はどこにある?」
「もう、ないよ」
「ヨーヨーはどこにある?」
「もう、今年はもうないよ」
「ワシ、最後まで いたぞー!」
「また、来年のお楽しみに…ね♪」

おしまい



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家電

2011-02-27 18:25:54 | Weblog

 久々の雨ですね・・・。

でも、濁った空気も空も この雨で浄化されて、

きっと、綺麗になるよね。

気温も下がって、ちょっと肌寒いけれど、

再び 晴れた朝は、すがすがしい筈。

 

 帰宅すると、大きな段ボール箱が玄関先に置いてありました。

「何? これは・・・?」

家電メーカーの名が箱には書いてある!

何を買ったんだぁ?

早速、家の中をキョロキョロ。。。

 

 「空気清浄機だぁ~~~~っ!!!」

ここ数年、お隣の大陸から風に乗って流れてくる光化学スモッグ。

「今日は運動場での体育は中止になったよ!」

生徒さんからも こんな話をよく耳にするようになりました。

昔は黄砂でしたが、光化学スモッグは微粒子なので、ぜんそく持ちのお子さんには特に要注意・・・なんでしょう・・・。

目がチカチカする、歩いて帰りたいけど、バスにしておこう、喉の調子が悪い・・・

思えば最近、よく、こんなことを言っていたなぁって。

 

 この二週間ほど、昭和の話に花が咲き、母と色々な会話を楽しんできました。

そしてこの3日程、話題の中心は、戦後に登場した家電商品たち。

「洗濯機は、ハンドル式だった」

「テレビは白黒だった」

「それからカラーになって・・・20年近く、使ってきたけど、壊れたから買い替えたら・・・チャンネルを回すんじゃなくてさ、ボタンになったよね! それで友達が家へ遊びに来て、びっくりしていたよね」

今はリモコンが当たり前ですけどねぇ。

どんどん進化する家電製品に、わくわくしたものです。

すご~い、すご~い・・・って。

 

 それでかな・・・。

妹の勧めもあるか・・・。

両親そろって、週末に、電気店をはしごし、値段の交渉を重ね、「お安く」ゲットしたわよ~ってことで、

我が家に届いた 空気清浄機!

 今、部屋の中央に置かれていますが・・・

なかなか、宜しいようで(笑)

 

 すず

 

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テーブルいっぱいのご馳走

2011-02-26 20:45:07 | Weblog

 私達が子供の頃、長期休暇に入ると同時に、「おばあちゃんちへ遊びに行こう~!」

当たり前のように水俣へ遊びに行っていたっけ。

始業式、ギリギリまで滞在するのが普通だった。

春休みあけには新学年になるから、夏休みや冬休みのように「宿題」もない。その上、気候もいい!

思いっきり遊ぶには、もってこいの「休暇」だったのね。今でも一番、思い出深いのは、小学校2年生だった自分の春休み。

 駅までおじいちゃんが自転車を押して迎えに来てくれた。

「荷物ば ここに乗せんね!」 おじいちゃんは そういうと、自転車の荷台に乗せた荷物を紐でグルグル。荷物が落っこちないように。

身軽になって、「やった~、着いたんだ~!」

おじいちゃんより先に走り始める私達だったけど、途中で必ずおじいちゃんの自転車に追い抜かれる。

バイバイ~~~って、正面を向いたまま、片手で手を振るおじいちゃんの後ろ姿を眺めながら、

「すごいよねー。片手で自転車、運転できるなんてねー」

 

 早朝一番の特急に乗ると、4時間半後、(当時)水俣駅に到着する。

乗り物酔いが酷かった子供の頃の私は、電車の中で何も食べられず、お腹はぺこぺこ。

おばあちゃんは魔法のような素早さで、巻寿司を何本も巻き、いなり寿司やちらし寿司、それに煮ものや お吸い物等を食卓いっぱいに並べ、迎えてくれていた。

子供の頃の私は、これが当たり前だと思っていたけれど、大人になって周囲から聴く話では、「おばあちゃんとは、こういうもの」と言うわけでもないらしい。

実家に着くと、最初にすることは、掃除、それから買い物、食事の準備だった・・・当時、まだ50代の祖母でも、そうなんだ・・・料理は実家に戻った娘がするもの、そういう家庭も一般的だったんだなーって。

私達の滞在中、当時、娘だった20代の叔母が料理をしてくれただとか、私の母が代わって料理をするだとか、そういう記憶は殆どない。

母に確認しても、

「そうよね。おばあちゃんが毎日、三度の食事を準備してくれてたね。私達は、せいぜい皿洗いくらい・・・手伝うとしたら・・・」

3つ、場合によっては4つの家族が集う水俣の家。

いったい、何人分の食事を・・・?

ピンク・レディーが流行していた当時の春休みは、おばあちゃんの娘4人の家族全員が集まったのだ。

孫も含め、相当の…人数!!!

到着日も帰宅日も それぞれ違ったが、ほんとに ほんまもんの大家族!だった。

だから料理のおかずも てんこ盛り!

高校生になった私は祖父母宅暮らし。

その頃も大家族の時と同じように、てんこ盛りの料理は変わらず、

毎回、余ってしまい、何日もレンジで温め直して天ぷらを食べる日々にうんざりしている様子の祖父だった!

その一方で、私とおばあちゃんは、おじいちゃんが大量に買い込んでくる「きりん色になりかけたバナナ」に うんざりしていたが・・・。

やっと・・・! 食べ終わるね~と思った頃、「安かったで!」と大量に持ち込まれるバナナたち。

戦後は、貴重な食べ物だったんだよね、バナナちゃん。

 話を天麩羅に戻し。。。

ある日、大皿3枚分に盛られた天ぷらを見た祖父。

かあさん・・・家族は娘達や孫一家が居た頃と違って、半分以下の人数なんだから・・・

天ぷらの量も 半分にしたらどげんね?(どうね?)」

これを聞いたおばあちゃん、むっとした表情で、

文句を言うなら、食べなさんな!

この時、私も おじいちゃんの意見に賛成だったものの、不機嫌になったおばあちゃんに何も言えずにいると・・・

かあさん! 文句じゃなかがね。 (文句じゃないよ)アドバイス やがね!」

おばあちゃんは・・・きょとんと・・・し・・・・

おっ・・・おっ・・・おじいちゃんっ! 

横文字が得意なハイカラじいちゃん、ナイス!

私は たまらずバカ笑いっ!

ぶっはははははっ~~~~~~!!!

私のけたたましい笑い声につられたように、おじいちゃんも 吹き出し・・・

おばあちゃんも、最後は笑顔。

「そっ・・・そんなに笑わんでも・・・よかがね・・・」と呟きながらも・・・・ねっ

 

大人数で、

いただきま~す!

ごちそうさま~!

畳の上に正座して、途中でしびれた足を崩して。

食卓を囲むことが楽しかった春休み。

 

今年は みなさんにとって どんな春休みになるのでしょう・・・ね??

 

すず

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春休みの思い出♪

2011-02-25 18:33:45 | Weblog

 春うらら。

今日も日中、とっても暖かでしたね。

幼いころの春休みの思い出といったら・・・

真っ先に浮かぶもの。

それは熊本の祖父母宅で過ごした裏山での色々な遊び

先日、むたゆうじさんのアルバムを聴きながら、更に色々思い出しました!

まず、「つわ」採りに出かけたこと。

小学生の私や従妹、それに幼児の妹。

更には、おばあちゃんを筆頭に、私の母や叔母たち みんなで 大量の「つわ」を採ってきて、山積みしていったよね!

最後に、おばあちゃんが 積み上げられた「つわ」を総チェックするんです。

中には 「育ち過ぎ!」ていて、かたくて食べられないから・・・と、捨てられてしまうものも。

おばあちゃんは容赦なく、 「これは食べられん!」 とポイ!

あっという間に「つわ」は「持ち帰り組と「廃棄組」に分けられていく。

「企画外」の厳しさを目の前で見せられていたんだよねぇ・・・いま、思うと。

自宅に戻ると、皮むきが待っているんだけど、ここは 数本やってみて、「爪が汚れる」 「じゃぁ、あっちへ行って、遊んできなさい」 「は~い!」 こんな風。 

私達にとっては、「つわ採り」は春の行楽でした

あの裏山には 切り取ったような大きな岩があって、母たち姉妹が子供の頃から、「ままごと」をして遊んでいたのだとか。

私達、姉妹と従妹も あの岩で 「ままごと遊び」を楽しみました。

高校生の頃、当時、3歳だった従妹を連れて、再び山へ。

シーくん(猫)のお墓参りの帰りに、あの岩に腰かけてみました。

もっと大きかったような気がする、この岩・・・と思ったものです。

更にトキが流れ、甥っ子の ゆうちゃんを連れて行ったときも、やはり同じ感想。

いのしし注意!」 これには驚き!

ロープが張ってあり、慌てて帰宅しました。

あれから行ってないけど・・・今はどうなっているのかなぁ。

 

自宅の庭の梅のつぼみも開き始めました・・・!

春・・・すぐそこまで来てる・・・

 

すず

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オレンジ・ガール

2011-02-21 10:19:58 | 読書

 紙袋いっぱいのオレンジを抱えている少女を電車の中で見かけた。その子とすれ違いざま、肩が触れてしまい、彼女のオレンジが電車の中の床に転がり落ちてしまう・・・・! これがオレンジガールとの出逢いだった・・・・。

 オレンジガールって、何だろう、、、と「14歳の僕」も「読者」も考える。

 実は、これは 死を悟ったパパが、わずか4歳の息子が電車のおもちゃで遊ぶのを時折見ながら書いている、長いながい手紙だった・・・・。

 パパには残された時間が無い。 本当は、思春期を迎えたくらいの息子と、この広大な宇宙について、人生について、話をしたい。でも、かなわない・・・。そこでパパは将来の息子に向けて長い手紙を書き始めたのだった。

 「自然は奇跡では無い、なんて言わないで欲しい。世界は物語ではない、なんて言わないで欲しい。そのことにまだ気ついていない人は、物語がまさに終わらんとするまぎわまで、あるいは気付かないのかもしれない」(175ペー)

 今の君は、それまでの狭い視野から抜け出す最後のチャンスだよ、とパパは未来の息子へ語りかける。 はっと驚いて目をこする最後の機会だ・・・・と。

 そう、いま、まさに 「パパの人生」に別れを告げようとしている、この奇跡の世界に、もう一度身をゆだねる最後の可能性のときだ・・・と。

 パパは語る。人は死ぬ間際、算術の心配やインターネットのことを心配しない、別れを惜しむ、この世界、自分の人生、息子や娘、或いは両親や友達のことを考える。 

 一瞬で、すべてを失うことについて考える。自分のこれまでの人生そのものや、家族はおろか、自分自身まで、消えてなくなってしまうんだよ、それが死。 宇宙の中で人の命は、ほんとうに短い。そして、一瞬で何もかも奪われてしまう。 今のパパがそうであるように。

それでも、「君」は この世に生れ、「一瞬」を生きることを選択するかい? - これがパパが息子に答えて欲しいこと。

 4歳の息子と一緒に居られる時間は『限られている』・・・そんなパパからの手紙だからこそ、切迫感があり、一気に読んでしまった。

 『八日目の蝉』が映像化される前に読んだ時や (4歳の甥っ子と別れて住むようになったばかりだた) 映画、『今、会いに行きます』を見たとき、ぽろぽろと涙が止まらなかった。 この本も、きっと あの時期に読んでいたら、泣いていただろうな、と思う。今は感情を幾分コントロールする術を学んでしまった・・・かな。いや、家族も私自身も当時より落ち着いてきたんだと思う。 あの頃のように切迫感がなく、きっと幸せだということ。

 『オレンジガール』の作者は、Jostein Gaarder 昨夜、日本語で何だったか分からなくて…、ヨースタイン・ゴルデルだった。

 シドニー滞在中、もっとも好きな作家だった。 英語読みで、ジャスティン ガーダーみたいに彼のことを呼んでいたので、とっさに日本語で知られた作家名が分からなかった…(苦笑)

 ソフィーの世界、を書いた作家だといえば、多くの人には分かると思う。日本でも大ベストセラーになった、「哲学者からの手紙」 当時、大学院でも社会学に哲学、心理学は不可欠で、私にとっても、大いに役に立った本だった。とても分かりやすくて。私が買った英語翻訳版も、妹が買った日本語翻訳版も、共に我が家の本棚の宝物。。。 ノルウェーから全世界に届けられた「贈り物」 お勧めの一冊、、、です。

 では、Have a nice day!

 suzu

 

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元気いっぱい100kmウォークぅ~!

2011-02-20 20:20:29 | Weblog

 皆さん、こんにちは♪

すず…です

うちの おばあちゃんの話、今日も書いてみよっかな・・・と思ったんですが、昨年の夏休みに知り会ってから、いつも凄いすごいっ! って尊敬している人達を御紹介します♪♪

年齢は私より、ずーっと(失礼!)上だなんて 信じられないくらいお元気で、バイタリティーいっぱいで。

毎日20キロ歩いていらして、毎年行われる100キロウォークに出場していらっしゃるの。

「休憩しながらだけど、夜中も歩くんですよ~」って。

これを聞いてびっくり

毎年、2/3の参加者が完歩されるそうです。

帰宅後、母に話すと、「今日、買い物へ往復40分歩いただけで、足がむくんだようになった。すごい仕事して帰ってきたような気になる。自分には、、、、できーーーん!」

と、感心してました。そうだよね、うん。

ここで知り会った方は、たくさんいるのですが、もう10年以上も 子供達に教える「折り紙&工作作り」の活動を続けていらっしゃる方もいて。

そればかりか、高齢者施設でもボランティアをされていたり。

御自分の健康作り、お仕事やボランティア活動…と社会参加に積極的。

退職したら、濡れ落ち葉

なんて言葉とは無縁だわ~。

職場以外の人達と関わることで、視野も広がります~

みなさん、色々な話をして下さり、楽しくって

「課題」の方ですが、今度、考えてみます

あ、そうだ!

今日、市長にもお会いしました・・・いえ、正確には 前を通り過ぎて行く姿を見ました

その後、子育て支援や介護について皆で話は盛り上がり…!

「介護福祉士を目指しなさいっ」って話になりました。「あと、1年半くらいで受験資格あるんじゃないの?」って。

どうして、話がこうなるの?と思ったけど・・・うん。『みなさんパワーに負けないように』ね。

今日もいっぱいエネルギー頂きましたもの。

では、みなさん、またね! (メールもコメントも大好き

 

 

すず (今頃受験生…すず)

 

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春になったら…

2011-02-19 00:33:02 | Weblog

 「そういえば、お母さんが先月の終わりに水俣からこっちへ戻ってきてから、あんまりおばあちゃんに電話してないよね。電話してみたら?」

そう言ってから昨日は出かけた。

私が出かけている間に母は祖母に電話したらしい。

「電話したはいいけど、ほとんどお婆ちゃんが独りで喋っていた~~。 63分!!! 息継ぎ何処でしてるんやろか・・・と思うくらいの勢いだった。 とても肺が悪い人とは思えない。 酸素は機械が送ってるんやろうけど、それでも あの肺活量はすごかぁ~」

と、語尾だけ何故か水俣弁だった。

夕食が終わると私は数学の問題集を広げたんだけど…。 父には 「今、すずは勉強中だから、話しかけなさんな!」 といいつつ、母は私に 祖母から聴いた昔話を思いだしては話しだし・・・また、しばらく静かになり…再び、「あ、そうだ、それからね!」といった感じで時間は平穏に過ぎていく。

おばあちゃんが一時間に渡って母に話した昔話。

それは久木野でヤギを50頭!?飼育していた頃の話だ。

当時のことは、私も子供の頃、母から聴いたことがある。

特に印象に残っていたのは、

「一頭、黒ヤギがいてね、それが相当~意地悪でっ、祖父母が居ないときを狙って、幼児の自分を追いかけてきた!」 というようなものだった。

祖父母が別々に北鮮から引き揚げてきて、ほんの数年が経過した頃、私の母がほんとに幼かった頃の話。

丘の上にあった大きな木に 母は おんぶ紐で結び付けられて、(まるで犬!)独りで勝手に何処へも行けないようにされていたらしい。祖母は草採りに必死になり、どんどん丘を下って行く。 とうとう姿が見えなくなると、恐怖心でいっぱいになった、、、というのが私がこれまでに母から聴いた久木野時代の話だった。 こういう時に限って、あの、黒ヤギがやってきて・・・。

「それで、詰め寄ってくる黒ヤギが怖くて、思わず立てたんでしょ? クララやね! クララ!」

アルプスの少女ハイジの再放送を観てハイジファンだった私は、すっかり 「久木野」と「アルプス」を同じようにイメージしていた。

だって、50頭のヤギでしょ? しかも黒ヤギまで居るんでしょ? ハイジのおじいさんも一頭だけ黒ヤギを飼っていたもん♪・・・って。(苦笑)

「久木野の幼児、ケイコ」という世界にワクワクしていた。 おんぶ紐で木に結び付けられるのは嫌だけど・・・ヤギのミルクは飲めないかもしれないけど・・・ハイジがやっていた、あの乳搾りって面白そうだもん。お母さんもしたこと、あるの?と問うと

「あるよ」

おじいちゃんは水光社に途中で就職が決まり、週末だけ久木野へ戻ってくる、今で言う「単身赴任」生活に途中からなったらしい。 子供の頃から大分で百姓をしていたお婆ちゃんに言わせると、「おじいちゃんは鉛筆より重いものは持った事が無かった・・・というような人でね。 最初はクワでさえ まともに使えなかった」らしい。

でも久木野の人達は皆、とても親切で、本当によくしてもらったと以前から話していた。

母から聴く「久木野」のイメージは、「アルプスの少女のようなヤギと戯れる生活」で・・・。

祖母からきく話。 それは、

「じょっかね~♪」と畑仕事をしていると、地元の人に褒められた! そりゃ、おばあちゃんは小学生の頃から畑を手伝っていたからね。 箸より重たい物を持たない事務系の おじいちゃんとは違うわ~! おばあちゃんの方が畑はずっと!上手だったんよ!」 という自慢話…???

ヤギを飼うのは祖父母にとって、初めての体験だったらしく、「地元の人に何から何まで教えてもらって、色々手伝ってもらってねぇ。ようやく生活できるようになった」

と言っていた。 それは、私もこれまで何度も聞いていて、良く覚えている。

。。。で、今回「初耳」だったことは、久木野で まだ若かった祖父母がお世話になったご夫婦は、当時、今の私くらいの年齢で、大の音楽好きだったってこと。

「旦那さんは よく通る声で、歌ってたねぇ。 それが凄く上手だったよ。 誰にでも優しくて温和な人だった。

奥様は綺麗な人で、三味線が上手でねぇ。三味線の名手! 

何? お孫さんが歌が上手でギターを弾くのは、おじいさん&おばあさんの血を引いているからだろうね。  きっと、DNAもあるよ、DNA」

 

。。。おばあちゃん、嬉々として喋り続けたらしい。

「懐かしいねぇ・・・」 って言いながら。

それで63分もっ!!!

「すずちゃん、遊びにきなさい!」 そういってた、おばあちゃん・・・。

今度会ったら、いくらでも話してくれるんじゃないの? 思い出話。 今度こそ、書けるんじゃない? おばあちゃんたちの戦後記」

 

「うん・・・そうだね・・・・」

解きかけた数学の手を休め、ついでに頭も休めて…。

ちょっと考えてみた。

(どこから書き始めよう…。 やっぱ、キツネがタヌキに化けた話から??)

おばあちゃん、春になったら、会いに行くね!

 

すず

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スズメ

2011-02-17 09:28:43 | Weblog

 夜中から降り続いていた雨が今、上がり、周囲も明るくなってきた。

・・・と同時に、「チュン、チュン…」

姿は見えないけれど、スズメの鳴き声。

そういえば ここ数年、道端や庭で昔程には たくさんのスズメを見かけなくなった。

大量のスズメ達が道端で何か餌をつついているのだけれど、ちょっと近付くと、バタバタバタッ~~~~! と一斉に飛び立ってしまう。

そんな光景は毎日のように目に映っていたけれど、最近はスズメがいても、ほんの数羽のような気がする。

何処へ行ってしまったのかなぁ、スズメたち。

最近は…特に九州では東側からの大気汚染が酷く、渡り鳥達にとっても試練だろう。

夏休みに福岡へきた甥っ子も、「工場の匂いがする!」と言っていた。

鳥達もこんなご時世。 鳥インフルにだって、なってしまうよ・・・ほんと。

そうだ、スズメ。。。

スズメの色も都会と田舎では幾分違う気がする。

工業地帯である北九州に住むスズメのなんと、すす汚れて黒いこと! と母もこちらへ引っ越してきて思ったらしい。

言われてみれば私が2歳まで過ごした大分や熊本のスズメは薄い茶色で、お腹は漂白剤で洗濯したかのように真っ白!

ちょっと離れていても、何処に目があるかよく分かる(メジロ程ではないけどね…苦笑)

北九州のトカゲは茶色なのに、水俣のトカゲは鮮やかな緑色!

これが初めて自分の足元に登場したとき、テレビで見たカメレオンの赤ちゃんのように見えて、急いで母親に報告へ行ったものだ。まだ、ピンク・レディーが歌う「カメレオン・アーミー」が流行する前だったけれど。

これが保護色なのか、スズメの場合は空気の違いが色の違いを生むのか、分からないけれど。

 

むたゆうじさんの『僕の昭和詩』を母が読んでいて、大笑いした場面の一つ。そこに登場するのが「スズメ」

実は私達親子も 幼少のころの むたゆうじさんと同じく、「スズメを捕まえよう」としたことがあったのだ。

しかも、同じ方法で!!!

母と むたゆうじさんが使ったのはお米だったようだけど、私はインコの餌をバラまき、丸カゴを棒でつっぱり そお~っと置く。

その様子を見ていた母が、紐を持ってきて、棒に結びつけるのを手伝ってくれてねぇ。

まさか本気でスズメを捕まえてペットにしようとは、流石に母は思ってはいなかっただろうけど。

スズメたちは賢くて、側へ寄ってはきてもカゴの中には入らない。

その時、母から聞いた話が 「酔っぱらいスズメ」

お主も なかなか、悪よのう・・・でも、、、「お母さんもスズメも両方、面白~いっ!」と小学生の私は思った

母曰く、炊いたご飯をお酒に漬けて、それを地面にバラなくと、スズメたちが寄ってきて食べたらしい。

食べたあと、「酔っぱらって ちどり足で ふ~ら、ふ~らと歩くスズメを見るのが可笑しすぎて!」

さすがに私はこれを実行しようとはしなかったけれど、「ちどり足」と聞き、当時大人気だった加藤茶のコント、お土産を片手に ふ~らふらと歩く姿を想像し、あの歩き方とスズメを重ねながら大笑いしたものだった。

もうすっかり忘れかけていた母と子の、それぞれの時代の「スズメ」との戯れ?体験。

むたゆじさんの本をきっかけに、再び話に花が咲いたのだった

あの頃は、スズメの数も子供達も多かったなぁ~

午後から出かけるとき、こっそりスズメを探してみようかな・・・

 

すず

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