日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

メロディーフェア 宮下奈都 グランド・ブルテーシュ奇譚 バルザック

2022-05-31 22:29:26 | 読書

 

 先日読んだばかりの調律師の物語が面白かったので、同じ作家さんの小説を早速、借りてみました。羊と鋼の森 宮下 奈都 

 タイトルにメロディーとあるので、今回も音楽がテーマなのかと思ったら…

自分が全く興味がないお化粧品やメイクの話でした😨 

「外見でなく中身で勝負するのが人としての道」だと主張する妹との間には確執が… 同じく母も… 父は家族を捨て、他の女性と逃げたという環境が、この姉妹の関係にふか~い影を… この辺までにしておきましょう。

調律も メイクも(世間一般では大した仕事と見なされない、という点を作者は何度も主人公の口をかりて言わせてますが)職人の仕事。 妹には、「たかが、スーパーで、化粧品を売るくらい誰にでも出来る」と言われ理解されなくても… 

正直、私も主人公の妹と同じ意見の人間なので、この小説を通して、化粧に対して違う見方も見せて頂きました、という感じでしょうか~ 塗ると顔が痒くなるし、「男は化粧しなくていいよなぁ」と思ってきたくらいで。ただ、最近は男性の化粧も増えてきたから、何とも言えないですね。

違う価値観を認める、という訓練になる、そんな小説です。あくまで自分にとっては。

 

 こちらは、塩野七生の文献を思い出しました。イタリアといえば古代ローマが始まり。それ以降、ローマは滅びても、なが~い歴史ある国。住み人よりも、家の方が何世代にも渡って存在し、改修工事をすると、壁の中から白骨死体が出てくる・・・なんてことも珍しくない、という話を読みました。

余りにも多くの著書を読み、(勿論、塩野七生さんの、です)どのタイトルの本に書かれていたか、今となっては覚えていない~~💦 塩野さんの本では、妻の浮気がバレて、生きたまま壁の中に生き埋めにされた話でしたが、今回の小説では、妻の恋人がドアごと漆喰で塗り固められてしまうという… 実際に、この小説が書かれた18世紀頃もあったであろう出来事に、背筋が寒くなりました😨

(今年78,79冊目)

ECCジュニアの研修があるため、(6月研修の課題)コメント欄は閉じておきます💦

頂いたコメントのお返事は、明日以降に…スミマセン😢 スマホは持っていないため、承認もパソコンを開いた時点で~になり、遅れがちです。週6日、早朝から仕事のため、早くて夕方以降になります。いつも👍ボタンもありがとうございます💖

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Alone again naturally

2022-05-29 23:43:46 | Electone & Piano

Alone again naturally

 

ヤギコさんからのリクエスト曲です🐐💕

日曜日に完成させます~ どうにかお約束を果たすことができて、ほっとしています。

Alone again, naturally 初めて聴く曲でした。🥲💧 原曲をYoutube動画で流しながら音を取っていきました。 https://youtu.be/B7mzO41I-S8 (耳コピの様子を録画しているので…限定公開)

黒鍵盤ばかりで自分に弾けるだろうか? ♭キーに変えようか一瞬、迷いはしましたが、原曲キーで頑張って弾くことに決めました。よって、数か所ミスあり💦 

でも心を込めて弾きました。💗

主旋律は最初はノスタルジックな雰囲気を出そうとビンテージオルガン等で弾いていたのですが、ヴァイオリンに急遽、変更🎻 

伴奏はギター 。2番まで繰り返した後の間奏は、ナイロンギターとフラメンコ🎸です。

ベースは、フィンガーベース1 

リズムも最初の予定を変更し、tears rock (涙のロック)...なんてのが内蔵されていることに気付き、採用しました。

歌詞とピッタリなので。 テンポは原曲と同じです。長さも原曲とほぼ同じ…フルバージョン🎵

最も時間をかけたのは伴奏でして… コード(和音)を探すこと。

ファシレ ファミ   シドミ  ファソド  使用コードは以上。ただし、予定通りに行かず、違う(違和感あり)コードになってしまった箇所も… 夜も更けてしまい、時間が時間なので妥協しました。太字の音は、黒鍵盤です。殆どです💦

楽譜がないため、アレンジも自分。写真も自分。

子供の頃から習っている訳ではない大人の素人ですので、広い心でお聴き下さいませ🥺 (エレクトーンレッスン歴3年、その後は独学)

コロナ禍のため、ここ数年は何処へも行けず、地元の市内で撮影しました。 ヤギコさん、リクエストありがとうございました💖🤗

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生きている理由 松岡圭祐

2022-05-29 16:09:21 | 読書

 

 探偵やミステリー小説の分野で、元々名を馳せた作家による歴史小説‼

すでに黄砂の籠城(義和団事件が主題)や、ヒトラーの試写室など、いくつか読む内、すっかりファンになりました。勿論、探偵物も面白いんですよー。毎回、なんて頭がいい作家なんだ~と唸ってしまう。

昼食後に読み始め、30分程前に読み終えたばかりの『生きている理由』425ページ(解説を除く)の長編ながら、滅びゆく清王朝の第14王女として生まれた『けんし』(漢字が出て来ない💦)の運命に翻弄されつつも、自分の意志で立っていたい、そんな少女時代(幼児から16歳まで)を描いた小説です。

2017年初版。この続きも書かれるようですが、タイトルには上巻とないため、別のタイトルで刊行される、或いはされたのでしょうね。

まだ7歳の時、国民党に命を狙われ、王族(家族)と引き離され、たった独り、日本の川島氏に養女として引き取られ、日本で育てられる… 頼れる人は養父母のみ。しかし、養父母、福子は冷たい。結果、養父に依存し… 現実から目をそむけたくなるラストには唖然としてしまい、許せないと思うのですが、命をかけて彼女を支える軍人、山家のモデルとなる人物が実在したそうです。

ある日、突然、短髪、男装し、「女を捨てた」と宣言したことも実話だとか… その理由が何とも悲しい… ただ、哀しいだけじゃない日本名、芳子の「生きている理由」 

清朝復活のため、日本と結びつきを強めたかった彼女の実父は他界し、後を継いだ最後の清国の皇帝には、父の遺志を引き継ぐ気は無いと謁見して悟っても… 

ジャンヌ・ダルクにはなれない。最終的には日本国籍で無かったことで、中国を裏切ったとし、死刑を免れなかった芳子の最期までは、この小説の中では書かれていません。

ふと、思い出したのは、日本人でありながら、志那人として女優活動をし、日本の敗戦後、中国の軍事裁判にかけられながらも、日本国籍であったことが判明し、死刑を免れ日本に帰国できた山口淑子(李香蘭)の運命との差を思ってしまいました…。

続編があるとしても、芳子が死刑になる結末を知った上で読むのも何だか… たまたま出逢えば読むこともあるでしょう。なんとも言い難い読後感でした。

(今年77冊目)

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初ものがたり 宮部みゆき

2022-05-28 23:42:27 | 読書

 面白くて一気読みでした!

宮部みゆきさんといえば、これでしょう! 彼女の著書の中で最も感動した小説は、『ブレイブ・ストーリー』ブレイブ・ストーリー(下巻)宮部みゆき

今回、読んだ小説はなんと!👀 時代劇!? 言葉遣いからして、これまでに読ん宮部みゆきワールドと全く異なります。しかし、テンポよく進んでいくストーリー、いや、物語はあっという間に読者を稲荷寿司の屋台へ連れ出します。

下戸の自分も、江戸時代の屋台で、親父さんが出してくれる汁物をすすっていそう。🍵

稲荷寿司を食べながら、事件解決の手がかりをつかみたい時に、ふらっと顔を出す、主人公の茂七の隣に腰かけて…

 

最近、「謎解き」小説を続けざまに多数読んでいますが、こちらも偶然にも謎解き。しかも、連作です。

それにしても、気になるのは屋台で稲荷寿司を出しているオヤジさん。 元々は商人ではなく、武士…お侍さんだったようだな、と茂七も思っているのです。でも、詳細を尋ねるわけにもいかず…。 ズケズケと言いたいことを口にしているようで、実は思慮深い江戸っ子の茂七や子分たち。町の治安は俺らに任せなさいって夜回りのように、深夜営業している稲荷寿司屋台へ~ 人情物の江戸版、謎解きもいいなぁ。

今のところ、これ一冊で、続編は出ていないようです。結局、屋台のオヤジさんは、何者なのか⁉ 最後まで読んでも分からないまま。続編も何年もかかれないまま… ファンは待ち望んでいるようでして、あとがきにも、そのように書かれてありました。宮部みゆきさん、自らが。🖊

京都の稲荷大社で食べた「いなり寿司」を思い出した~💖 小4の甥っ子と一緒に買って食べたなぁ。

 

(今年76冊目)

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耳コぴ中

2022-05-28 02:32:44 | Electone & Piano

耳コぴ中

Alone again

初めて聴く曲💦 

歌詞が…辛い… 家族を失った時に聴くと… (´;ω;`)ウッ…

とてもじーんとくる…いい曲☆彡

 

原曲キー 殆ど黒鍵盤!!! 

こりゃ、伴奏が大変💦と思った。

でも、左手コードも大体、探し出したので、日曜日にフルで弾けるようにしたいなぁ~

 

(リクエスト曲)🎵

 

こんな私にリクエスト…有難いことです

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六月の夜と昼のあわいに 著 恩田陸 序詞 杉本秀太郎

2022-05-27 23:13:03 | 読書

 何とも不思議な小説集です。

恩田陸さんといえば、『夜のピクニック』ですが、この小説はまるで違います

物語が始まる前に、杉本秀太郎氏による詩、時にはフランス語(?)と作者による翻訳も!

俳句もあり。 これまた不思議な雰囲気のイラストも、上質カラー紙で

私のお気に入り(?)は、『窯変・田久保順子』です。

生まれる前の赤ちゃんは、自分自身が非凡で才能ある特別な一人であることを知っていた、いや、確信していた!

にも拘わらず、どうしようもない親の元で育てられ、本来ならば語彙も豊富な筈の幼児、田久保順子が発する言葉と言えば、「くたばれ! 黙れ!」等々。 パチンコ屋に入り浸る親からかけて貰う言葉… 結局、人類を救う程の才女であった筈なのに、その能力を発揮することなくこの世から消えた…

人間を人とするのは、環境だ~って話。 自分も昔、似たようなテーマで書きかけて辞めた経緯あり。

恩田さんの短編集には、無駄がない。

スリムで洗練された文体は流石~としかいいようがない。

短歌、俳句、詩、イラスト、そして小説。 語彙が豊富な昭和初期世代に好まれそうな一冊。

 

(今年、75冊目)

 

 

 

 

 

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羊と鋼の森 宮下 奈都 スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 友井 羊

2022-05-26 23:14:17 | 読書

arabesque ブルグミュラー 2番 +おたま歌舞伎くん、アラベスクを歌う🎤

 映画化もされ、一時期、凄く話題になりましたね。

この映画、絶対に映画館で観賞したいっ!と、心に決めていたにも関わらず、見逃してしまったのでした😨

高校 体育館に置いてあるピアノの調律に訪れた板鳥との出会いがきっかけで、調律しを目指す外村。 ピアノは3年習ったし、我が家へ調律に来てもらうこともあるものの、調律って、ただ440HERTZに合わせるだけの話じゃないんだ。しかも、年々、基準となる音も高音になりつつあるんだ…と驚いてしまった。 

コンサートホールで一流ピアニストによって弾かれるピアノの調律だけが最高の仕事という訳ではない。たとえば、長年弾かれていなかった、音が狂いまくりのピアノでも、調律によって、再びピアノの所有者が童心に戻り、表情もピアノを弾く姿も生き生きと… 🍃

そんなシーンに立ち会った調律師は、幸せだろうなぁ。 

柔らかい音、伸びる音、力強い音。

音にも色々ある。 鍵盤に指が触れ、そこからハンマーに伝わることで生まれる音。

丁度、ピアノのやり直し(ブルグミュラー曲集で🎵)弾き直しを始めたばかりで、自分にとっても旬な小説だった。🎹

 

もう一冊、すでに返却してしまい、手元に無いけれど、感想を~

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 著者は、友井 羊

この小説も、「このミステリーがすごい」から生まれた作品で、すでにシリーズ化されている。

野菜たっぷり具だくさんスープは昔から頻繁に作るので、”スープ”=”愛情”だと思っている。

スープ屋しずくも、疲れている人やダイエット(拒食症)に悩む人や虐待まで… 来店するお客の心と体の癒しとなる。連作であらゆるテーマを取り上げていき、最後の章で、スープ屋しずくという店名やオーナーの生い立ちが明かされる。谷中レトロカメラ店の謎日和 柊サナカ…には及ばないものの、なかなか興味深い小説の部類に入るかなぁ。

 

(今年73、74冊目)

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八十日間世界一周(上)(下)著:ヴェルヌ  Visual Insanity Yamaha grade 5

2022-05-24 23:39:07 | Weblog

Visual Insanity Yamaha grade 5

昨日、リンクに失敗したので、本日の記事に貼り付けておきます💦

 

 光文社の新訳シリーズから👌

ずっと気になっていました。上下巻の長編小説です

これが前半。謎の紳士フォッグ氏ですが、まるで日本の電車の時刻表のような人です。

時間に正確! 分刻みで起床時間、顔を洗う時間、朝食をとる時間、タイムズを読む時間、帰宅時間はきっかり深夜零時などなど、セイコーの⌚のように行動するのですから。友人、家族ゼロ。一見、心情というものがない精密機械なのか?と出だしの方では思ってしまう。

でも、物乞いをみると、分け与え、惜しみなく💰金を使う姿に、召使のバスバルトゥーは 「私の大事な旦那さま~」状態に。献身的に 「突然、ふってわいたような旅へ」ついていくのですね。

当時は今と違い、旅客機もない。船は蒸気船からスクリュー船に代わって来たばかりの時代。

アメリカ大陸を蒸気機関車が横断し、それまで半年かかっていた(馬車などで)西から東への距離を一週間に短縮!

世界が一気に狭くなったように感じたことでしょうね。

ロンドンを出発し、一行はインド、清国(中国大陸)、日本の横浜にも上陸。

旅にハプニングは付き物で、船に乗り遅れたり(出航時間が早まったことを知る術がなかった・・・なにせバスバルトゥーは騙されて、お酒とアヘンに酔い、眠ってしまい、旦那様に出航時間を知らせることが出来なかったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン)

小型船をチャーターしたり、インドでは、機関車が走る筈の線路が途中までしか‥‥開通していないっ! これでは80日という日程では無理… ここから先へはどうやって!? そうだ! インドといえば、ゾウさんだ~って、象に乗って移動するんですね。信じられない… トランポリンのように揺られながら…というよりは、跳ねながら。

 

日本の描写も興味深かったですねぇ。

「バラ色の肌をして、顔を真っ赤に染めた子供たちが、あちらこちらで遊んでいる」

明治維新直後の日本には、「洋館が立ち並び、鳥居と呼ばれる奇妙な形をした神聖な門があって…」などなど。

「中国人は黄色いが、日本人はうす白い肌から赤褐色の人など様々」「日本人と中国人は全く違う」

そして…ですね。注釈を読むと、作者の「勘違い」で事実と異なることが、結構あるんどすえ~ 例えば街の名前など。違う街と勘違いしていたり、機関車が西回りか東回りか、など。

新聞連載されていたらしく、間違いを読者から指摘され、途中で書き換えた可能性もある、とのこと。 今のように文献が豊富にあり、ネットで気軽にチェックできる訳でもない。行ったこともない外国の情報となると、限られていたでしょうし、そこらへんは大目に見ることにして…💕

 

80日間で世界一周できるか? 否か? 

新聞報道を通じて、大いに盛り上がり、読む側も、ハラハラドキドキしっぱなし。

娯楽が少なかった当時、登場した「80日間世界一周」は、当時の人々を大いに楽しませただろうなぁ。

同じルートをたどるとしたら、現代なら何日くらいで世界一周できるのだろう??

 

(今年71、72冊目)

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アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実 松岡圭祐

2022-05-23 21:03:12 | 読書

 

 

 表紙の明智小五郎…稲垣吾郎氏に似てると思いませんか?

 

30分前に読み終えたばかりの 『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実』

シャーロックホームズ対伊藤博文と同じ流れですよ、これは! 歴史的な事実・背景も含む面白い小説となっています。

読者の方が神様の如く、おおよその全体像を把握している… 思わず、「不二子さん!騙されちゃだめ!その男は本物のルパンじゃないよぉ」なんて叫びたくなる衝動にかられ…

不二子さんだなんて、ルパン三世じゃないですか~(アニメは殆ど見たことがないけど、「ルパン三世のテーマ」を弾いた際、コメント欄で教えて貰ったので💦 あ、Youtubeの方のコメント欄ですが)

ウクレレ &エレクトーン『ルパン三世のテーマ』

これから読む予定の人達のために、詳細は伏せますが(苦笑)

小説の中に、江戸川乱歩の名前が出てきます。明智小五郎の台詞に、「江戸川乱歩氏に意見を聞いてみたい」みたいなのがあるのよぉ。

可能であれば、江戸川乱歩の『黄金仮面』を先に読んだ方が良いかもしれません。

一度も読んだことがない私。

近いうち、借りてこなきゃ~って思います。👍

『怪人二十面相』は、小学生の頃、祖父母の本棚に置いてあったので、読んだことがありました。

江戸川乱歩の作品とは知らず、読んでいたのだなぁ…

そして、この怪人二十面相も、この小説に登場するのです☆ なんて贅沢な~🤩 最後まで目が離せない👀 

勿論、モーリス・ルブランによって書かれた『怪盗ルパンシリーズ』も時間が許せば読んでみたい~

コナン・ドイルによる『シャーロックホームズシリーズ』も… 時間がいくらあっても足りないかも?💦

でも、まずは江戸川乱歩の『黄金仮面』だな(≧∇≦)☆彡

 

(今年70冊目)

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特等添乗員の難事件 ⑥ 松岡圭祐

2022-05-22 19:45:55 | 読書

 謎解きが好きな方、集まれ~ これぞ勉強になる本物の謎解き🤩

5巻が貸し出し中だったため、先に6巻を借りてきました。

舞台は今現在の日本。コロナ禍で国内旅行も午前の半日だけの🚌バスツアーのみ。

仕事が激減する中、韓国のツアー遂行が決まったのだが…

 政治が絡む、日韓問題にまで発展しそうな内容。

大手はまだ良いとして、アイドル養成所には、日本から多くの ”韓国デビュー”を夢見て渡韓(?)し、食べるものも満足に食べさせて貰えず、ハードなトレーニングに明け暮れ… 餓死寸前の10代の日本人が発見された…

という場面から物語は幕を開けます。

韓流アイドル依存症の母と、母の夢を押し付けられる娘の関係。

ストーカー的なファン問題。

などなど、国際政治問題と個々人の問題を浮き彫りにさせ、読者を飽きさせない話の展開は流石、大御所!

自分より1つ年上なだけの作家に脱帽です。

ひとことでいえば、天才作家!👍

 

そして、只今、同じ作家による、こちらの本を読書中…

なんと、ルパンが登場です☆

まだ最初の140ページなので、感想は別の機会に。

黄砂の籠城 松岡圭祐

ヒトラーの試写室 著:松岡圭祐

シャーロック・ホームズ対伊藤博文  著:松岡圭祐

ミッキーマウスの憂鬱ふたたび 松岡圭祐

 

等々、松岡圭祐氏の著書、多数🤩 どれもお勧めです👍

 

(今年69冊目)

Comments (6)
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