日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

台湾旅日記(15) 台湾の飲茶

2016-09-07 01:48:44 | 台湾

台湾滞在中、一番美味しかったのは、やっぱり蒸し料理中心の飲茶! その中でも最終日に行った台北の飲茶は特に美味しかったです!

 

8~10人くらいのグループに分かれて座ります。シュウマイも、カニ入り、エビ入り、色々あって、人数が多いと色々な種類を1つずつ食べることができるので、それが飲茶のいいところ~ですよね。写真に収めておこうと思った時は、すでにお食事も終わりの方でしたが…。

 

こちらはデザートですね。決して甘すぎず、ほんわか甘くて、美味しかったです。

日本人好みの味でした

今回、訪問したお店は、こちら この看板が目印です

 

 そして更に前回の続きの画像ですが・・・・ この後、何が行われるのか分からないまま、他の見物者の皆さんの後に続いたのでありました。

私達もなるべく近くへ移動。。。

 

カチッ、カチッ、とした動きでした。

 

 どうやら中へ入っていくみたい…と思ったら、そうではありませんでした。

 

 

 いつの間に用意されたのか、両脇のお二人は、一段高い台の上です

こうして儀式は終わり…

Love Taiwan

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(14)故宮博物館

2016-09-05 18:01:38 | 台湾

I visited Taiwan at the end of December last year, and this is just a quick note of my trip with some photos!!

途中、頓挫したままだった台湾旅日記。年内に終わらせたいので続きを…

台湾4日目は、台北へ。有名な故宮博物館へ行きました。ここには かの有名な白菜のヒスイが展示されています。ただ、「一人約30秒ほどしか、鑑賞する時間はないでしょう」とのこと。一列に並び、ガイドさんに続きました。ほんの一瞬でも目に焼き付けよう…と。勿論、撮影はNGでした。流石に、博物館内は無理ですよね。寛大な台湾とて。ここで撮影できたのは、外の風景のみ。それがこちら。

この博物館内にはお土産コーナーもあり、何でもお高いのですが、(台湾の物価からすると…)冷蔵庫に貼るマグネット(我が家用と甥っ子用)、白菜のヒスイ(ケータイストラップ用のようなもの)もありました。これって、高雄が最も安く、(おばちゃんが手売りしていた!)台南台中の免税店、そして台北のここ、と段々お値段アップ! 「早く買っておけばよかったよね…」といいつつ、ここでまとめ買い。最初は、「何で南国の台湾で白菜?冬の野菜なのに」くらいにしか思わず、無知な自分を恥じます。

次に向かったのは、ここ。忠烈嗣 立派な門構えです。ここで何が行われるかというと…

 「わあ~ なんか カッコイイ!」父と二人、もっと良い場所を…と駆け寄りました。

 とても親切に、英語と日本語で 「写真撮影どうぞ~」と、マイクを手にした方がご案内。殆ど我々日本から来た観光客でしたが、欧米人も交じって「カメラ小僧」になりました。

ピッタリ息があっています!ビックリぽんです。

 目の前を通りすぎた後も、彼らを追います(邪魔にならないように・・・ですが…)

思えば自国の自衛官ですら、こんなに近くで見物させて頂いたことないなぁ、と思いました。何だか得した気分。

  姿勢がいいですよね。私達も後に続きます!

このあとも、何かあるのですが、次回に回して、もう一つ、忘れていたことを先に…

 

時間が前後しますが、台湾滞在3日目の夜は、”自由時間” なので、ホテルに到着後、荷物を置いて、さっそく夕食をゲットすべく街へ…。

父の希望でファミリーマートを発見し、まずはそこへ。ホテルで食べる「おやつ」でも…と。

次に私の希望で、「地元のスーパーマーケットに行きたいけど、開いてるかなぁ…。しばらく歩いてみよう!」

ホテルから10分ほど歩いたところにありました!スーパーが!ここでチョコやビスケットなど買いました。シドニーのチャイナタウンで買い物をしていた頃を思い出しました。すべて漢字だし、何となく雰囲気も似てる気が…。

お店の人も一般のお客さんも親切で、レジに並ぼうとしていると、先に並んでいた男性のお客さん(50代くらい)が、にこっと笑い、手で「先にどうぞ~」みたいに合図してくれました。でも申し訳ないじゃないですか~ 「どうぞ~」と手でこちらも合図すると、また笑顔を返されました。

レジにかごを置くと、若い女性店員さん、なんと日本語で、「〇〇台湾ドルです」

これにはビックリ! そういえば、コンビニの店員さんも日本語が通じましたっていうか、こっちが英語で聞いても、日本語で答えてくれました。日本人ですといわなくても、日本人と分かったみたいで、嬉しかったです。ツアーで回っていたら、すぐ分るでしょうけど、この時は、自由行動で父娘の二人以外、周囲日本人らしき人はいなかったので。

結構な量、バナナやお菓子を買いこんで、(全部、食べれるの…? 生物以外は日本に持ち帰ってもいいだろうけど?)更に先へ進みました。忘れかけてたけど、夕食、どこで食べようか…と。

途中、何軒か食堂という地元色満載な食べ物屋さんあり。値段も安いです! 迷うね~といいつつ、最終的に、混雑していた餃子屋さんへ。全席埋まっています。人気店なのは間違いない! 父は躊躇していましたが、「お持ち帰り出来る筈!」と尋ねてみると、オーケーでした。日本語は通じませんでしたが、Take away or Take out 両方、通じましたよ!

 父がコンビニで選んだサンドイッチと、お持ち帰りした餃子の一部。台湾バナナも美味しかったです~

餃子だけでも、おなかいっぱいになりましたねぇ。翌日、同じツアーのご夫婦も、同じ餃子屋さんへ行っていたことが会話から判明! 私達がスーパーなどへ寄り道していた頃、お店で召し上がっていたようです。「さすが、旅慣れた人は違いますね。お持ち帰りもできたんですね。その方がホテルでゆっくり食べられて良かったかも…」と仰っていました。

この日の晩の 「自由行動」で、父はすっかり自信をつけ、

「台湾は、日本語が通じる! 一人でも旅行できる!」とか、

「今度、来た時、使ったらいい」と余った小銭をポケットにしまいながら呟いていました。

個人的にも治安が良く食べ物もおいしい台湾やシンガポールは、海外旅行初心者にもお勧め☆彡

 

では~ 続きはいつになるか、分りませんが、なるべく日を置かずに…と思っております、はい。

 

 193

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記  天燈あげ体験

2016-06-19 06:39:35 | 台湾

ここは十分ですねぇ。...ということは、前回の坂が多い場所の方が九扮なのでしょうか…どうもそのようです。 間違えていたらごめんなさい!

 

天燈上げを体験しました! 4人一組になり、天燈の4面にそれぞれ願い事を筆で書きます。私はですね…家族の健康と、もう一つ、「社会鵜福祉士合格」と書きました。なにせ わずか1か月後に試験が迫っていましたから。願いがかない、合格できました。

 

こちらは 私達のグループの一つ前、台湾人の若者のグループ!自分たちの時は写真に収められないだろうと思い、「その時」を撮影。

 

 空高く、上がっていきます。夜の様子であれば、写真で見たことがあったのですが、日中の様子は初めて~ っていうか、思ったより大きいのでびっくりぽんでした。

 自分たちの時は、台湾人のおじさまが、私が手にしていたカメラを見て、「よこしなさい!撮ってあげるから!」と英語でっ!仰って下さって~ わ~い!とカメラを渡しました。ここでは公開できませんけど…。お蔭で良い記念になりました。

 天燈上げのあと、「使わない路線」だと思っていた線路に、、、なんと電車がっ! 入ってくるではないですかぁ~ 我々日本人は皆驚き、慌てて逃げだした…とほぼ同時にカメラの用意!

 

結構、近いところから撮影出来ました。ギリギリちょい前くらいで、上っていた場所から飛び降りましたけど… 2メーターくらいは離れていたとは思いますが、吸いこまれそう…列車の圧というか、何というか…空気?

 

免税店へも行きましたが、省略し… ランチはヌードル。 スープはさっぱりしていました。とんこつラーメンに慣れている九州人の我々は皆、「さっぱりすぎ」くらいに感じるでしょうけど…大好きなエビも入っていて、満足

そして~

いよいよ最終目的地である、台北へ向かいました。自分にとっては2度目の台北。懐かしの場所です

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(12) 十分訪問 

2016-06-18 08:29:09 | 台湾

 Here I am! I fouond 湯婆婆 in Taiwan! You can meet her in  Hayao Miyazaki's movie, "Sen to Chihiro no Kami(Gods) kakushi" ガイドさん曰く、千と千尋の神隠しのモデルになった場所…だそう。

湯婆婆の屋敷だそうです。十分という細い坂道をひたすら上って行った先にあります。

映画のロケ地としても有名なのだそうです。

 

It seemd a bit hard for my Dad to keep walking!

坂道なうえ、階段が多いため、高齢者の方は、途中で 一休みされていらっしゃる方も…

 

Nice vews! しかし上へ登れば、このような景色も楽しめました。

 

途中、ワンちゃんもお共してくれましたよ!

 

台湾映画、「非情城市」のロケ地となり、有名になったのですね。今回、自由散策時間が2時間だったので、(結構、ゆっくり時間は確保してくれてはいたものの…)中へ入る時間はありませんでした。

 

To be continued....

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(11) 台中 宝覚寺と台湾&日本人戦没者慰霊碑

2016-05-26 00:15:53 | 台湾

台中 宝覚寺です。なんていい笑顔なのでしょう~

癒されますねぇ…

皆さん、ここで お一人ずつ記念撮影です♪

カメラマンはガイドさん

  

お腹を出して、とってもリラックスしている姿に クスッ!↑↑

 

台湾バナナの木です まだ熟していないけれど、緑色のバナナが た~くさん

そして…。

他のツアー客の皆さんが先へと進んでいかれた後、ここで日本人戦没者に手を合わせました。

 ガイドさんは行く先々で 詳しく、熱を込めて説明をして下さって、非常に感銘を受けました。特に戦前の日本と台湾の関係が深い場所ばかり組み込まれていたというのもありますが…(いつもなら自由旅行派の私が、このツアーに申し込んだ最大の理由でもあるのですが…)

 ここには先の第二次世界大戦にて、(台湾では大東亜戦争と記されています)日本兵として戦死された台湾の人々の慰霊碑です。

 

 

  

私が何か言うよりも、「建立由来記」を ここに…

 

 (画像が分かりずらくて御免なさい… クリックすると、大きくなります)

 オバマ大統領が伊勢志摩サミットに参加するため、昨夜遅くに日本到着&総理と会談、記者会見の模様をLiveで観ました。

(二人による同じ内容の同時通訳の後、即時通訳もあって、時間はかかるし非常に聞きずらかったですが…)

米国大統領初の広島訪問を決断したオバマさん。数年前、広島原爆資料館を訪れた時に私が思ったことは、「もっと早く、来るべきだった」でした。言葉はいらない、見れば分かる…のです。オバマ大統領が資料館を見て何を感じるかに耳を傾けたい…

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(10) 台中のホテル

2016-05-24 23:26:14 | 台湾

ちょうど、クリスマスの時期だったので、ホテルの中はクリスマスらしい飾りつけがされていました。

同じツアーの人達と一緒の食事を終えて、いよいよお部屋へ向かいます。

スーツケース置き場も設置され、(有難い~)中は広々~としていました。

机もあるなんて~ 実は、この旅に持参した、一冊の問題集。

社会福祉士国家試験まで約一か月という時期でしたので、お部屋でも勉強しました。

この日は1時間くらいでしょうか… 何もやらないよりは、良いと思ったのでした。

 

こちらは洗面台&トイレ、そしてバスルーム。西洋式に、バスとトイレが一緒になっていました。

更に有難いことに、おせんべいまで、用意されていました。これは、私の分です。父の分は、すでに完食されたあと!

 

折角、台湾に来たし・・・ということで、地元のテレビ番組にチャンネルを合わせました。

面白いのはコマーシャルです!なんと、お相撲さんじゃあ~ないですか~!

右は、2個買うと、1個、無料で贈りますって、漢字だからわかりますね(笑)

そして、そしてっ!

ハウス北海道シチューのCMを目撃しましたっ!

日本のCMがそのまんま!です。しゃべる言葉が台湾語(中国?)なだけ。

こうして 全く退屈しない台湾の夜は更けていき…

朝です! NHK朝ドラ、「あさがきた」を見てから、カフェテリアへと向かいました。

 

サラダ、フルーツ、それにパスタ、蕎麦、うどん、なんでもあり!なのがうれしい。

 

台湾で毎日食べたのは、御粥でした。西洋の朝食もあり!ソーセージ、フライドポテトなど。

 

ほかほかの あんまん… これだけで、結構、お腹が満たされた感が…!

トロピカルフルーツも外せない。

最後に欲張って、葡萄シャーベットまで、朝からっ!

ほんとは 他にもいっぱい食べたんだけど、すべてを写真に収めていないので(^^;

本日は、ここまでにします~

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台南 日月澤 (9)

2016-05-23 23:11:19 | 台湾

台湾は人々が温かく、気候も年間を通じて比較的温暖で(私達が訪れたのは12月下旬)

時間がゆっくり 優しく流れていて…とっても居心地の良い場所でした~

 

八田ダム等を訪れた後、日月澤へ向かいました。この近辺に有名なホテルがあるらしいのですが、台湾の人々にとってはリゾート地で、なかなか部屋が取れないのだとか。

 写真も結構、撮影したのですが、なにせ人(父)が写っているため、ここに貼るというわけにもいかず… これ、↑↑一枚のみ… いずれにせよ、日月澤の湖畔は気持ち良い風が吹き抜け、サイクリングを楽しむ地元の人々がいて。 とっても素敵な場所でした。

 

台湾の自動販売機です! 日本ほどカラフルで種類が豊富な自動販売機はない!と世界へ一歩出ると、確信するものですが、驚いたのは、この種類の多さ~ 日本みたい~ しかも CCレモン? 私が選んだのは、中段、一番右。ボトルはグリーンですが、グレープの果実入り。なかなかGoodでした。

 

次に向かった先は、文武

 

これらには、願い事を書くそうです。日本の絵馬のようなものみたいです。

 

撮影OKということで、皆、熱心に写真撮影。 台湾でも受験は厳しいらしく、受験生や親御さんが多く訪れるそうです。

 

左上の写真ですが、具体的に 「どこの大学に合格したい」などと書かれているそうで、願いが叶ったら、再びお礼に訪れる… やっぱり日本みたい。

 ← こちらは、大理石の椅子!思わずパチリ!そして実際に座ってみました~リッチ~

 

門…? これだけ表からみると、なんだかインドのタジ・マハールみたい~

実際には、ここは急な階段を上った先にある、広いバルコニーのような場所から撮影しています。「若い内じゃないと、息切れして上まで来れない!」と仰っている同じツアーの方もいました。

 

迫力ありますね~ 結構、大きいです。

やがて、日は沈みかけ、夕刻に…

この後、何故か枕のお店へ案内され、1時間くらい説明を聞いたあと、外に出ると、そこには月が…

 もう少しで満月… 台湾で眺める月も綺麗でした~(勿論、肉眼で見る方が数倍綺麗!)

そしてバスに乗り込み、台南から台中へ移動~~~~ バスの中では、テレサ・テンの映像&歌を聴きました。彼女、色っぽい~曲も久々に聴いたのですが、あの独特の雰囲気といい…ちょっと日本にいない… もし自分が男だったら、くらっとしそう~と思ったくらい魅惑的でした。

この日、滞在したホテルは、とっても素敵でした! MAISON DE CHINA HOTEL 兆品酒店 (旧中信大飯店) 

夕食もホテルで頂きました。その一部がこちら☟

 

お部屋については、次回へ回します…

 

では~

 

 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(8)台湾に今も大切に保存されている八田技師一家の自宅

2016-05-04 00:05:19 | 台湾

こちらはお庭にある お子さんを抱いた八田技師の奥さまの像です。

八田技師が亡くなったことを知らされた八田婦人は、自分の夫が建設したダムに身を投げたそうです。

何というか…哀しい最後…

でも こうしてお庭にたたずむ銅像を見ると、八田技師のみならず奥様も台湾の人々に愛され続けていることが良く分かります。

八田技師ご婦人の銅像に手を合わせた後、自宅の周りを歩いてみました。

こちらは倉庫のようですね。

お庭には日本庭園も・・・

 角度を変えて・・・

 

八田さんご夫婦が暮らした家の前の道路には、なんと 「八田路」Hatta Rd.と名付けられています!

この広い道がそうです!

  

八田技師の写真も資料館にありました。温厚な雰囲気ですよね。

ダム建設についての歴史についても説明がありました。

着工から完成まで、なんと10年の歳月をかけての大プロジェクトだったのですね。

そうですよね…あれだけのことを当時、1920年というと、第二次世界大戦が終わる25年も前…

 

ここまで台湾と日本の歴史的関連のある場所を訪ねてきました。

この後、台湾の人々にとってリゾート地である人気スポットへ向かいました。(つづく)

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(7) ダム(Dam)

2016-04-26 00:15:33 | 台湾

八田技師の銅像と機関車を見学し、いよいよダムを訪ねます。

 

 

逆行で白っぽくなってしまったのが残念ですが、歴史を感じるダムです。今も現役だそうですから、どれだけ台湾の方が大切に使用してくださってきたか、わかるというものです。ほんとうに有難いことだなぁとガイドさんの説明を聞きながら思いました。

 

台湾人制作による子供向けの映画も道中の滞中で見ました。現地の子供と八田技師の息子さんの交流を通し、どのようにダムが建設されたか、最初は八田さんを信用しなかった村の人々が徐々に協力するようになり、数々の苦難を乗り越えた末にダム放流の日を迎え…感動の物語でした。ガイドさんもお子さんを連れて、映画館へ行き、一緒に見たそうです。子供目線でアニメ映画は描かれていますが、大人の私が観ても心を揺すぶられました。映画のタイトルが台湾の現地語だったので、覚えていないのが残念ですが、意味は八田さんのニックネームでした。

  

「八田技師記念室」もありました。グループ行動なので、ここへ立ち寄る時間がなく残念でした。

 

「八田興一記念公園」へ・・・ この公園内に入ると、日本の演歌が流れていました。粋な計らいです!

しかも、日本の国旗&桃太郎の看板まで♪

ガイドさん曰く、「台湾人は日本の木造建築が大好きで、ここはとっても人気がある場所です!」

当時の面影をそのまま残した八田技師の自宅です。

ここからは暗くて良く見えませんが、向かって左奥には なんと!雛人形が飾られていました。少しだけ見えていますが、わかるかな…?

 

家の中へは入れませんが、お庭を歩くことは出来ます。

つづきは次回ということで・・・

 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台湾旅日記(6) 台南 日本人技術者 八田興一氏の面影を探して…

2016-04-23 18:55:14 | 台湾

旅日記の続き。。。お待ちかねのランチ

 

 

初日の夕食は、初のグループでテーブルを囲んでの食事だったため、緊張のあまり写真を撮りそこねてしまい、ちょっと残念。

あの日はシーフードがメインで今回もやはりシーフード。エビはサクッとしていて、日本人好みの味。

こちらは最初、何の魚だろう・・・?と最初は様子見。勇気ある方が最初に箸をつけ、「白身の川魚のような味。まあまあ、美味しい」とのこと。

ガイドさんに魚の名前も聞いたものの、その瞬間に右から左で忘れちゃった…。

恐るおそる食べてみる… うん、見た目通りの味。

 

レストランから見た風景。この後、今回の旅の第一目的地である鳥山頭(Wusanto)ダムへ…

緑に囲まれた台南。バスから降りたあと、徒歩で日本人技術者、八田興一さんが眠る場所へ…

  

丘の上に見えてきました。胸が高鳴ります!日本人観光客グループの最後の方の列をかみしめるように ゆっくりと歩いていた私ですが、ここへきて歩調が速くなります。 「あの銅像が 八田興一さんだ~!」

毎年、地元台湾の人々による慰霊祭も行われ、お花も絶えないそう。

「あれは造花ではありませんよ。生花です」と、わざわざガイドさんが仰っていました。(最初から造花だとは思わなかったんだけどなぁ)

なんでも八田さんは、かしこまった姿の銅像は好まないだろうということで、この姿の銅像になったのだとか。手持ちのパンフレットには、以下のように説明されています。

   「八田技師がダムと嘉南平原を建設した偉大な貢献をたたえるため、働いたパートナーと現地の農民と共に出資して銅像を建てた。銅像の姿は作業服を着て、一手に頭を支え、一手に足の上に置いて、どのようなダムを造るかをまじめに考えた八田技師の姿をイメージした。銅像の後ろには八田興一ご夫婦の墓地がある。銅像を置いた場所はダムの一番高いところで、ここから、一生をかけて成し遂げたダムのきれいな景色を眺めることができる。」 

こんな風に今も地元の人々に慕われる八田技師ご夫婦。複数の著書で読むばかりで当時を想像するしかなかった場所を実際に訪れることができて感無量。 静かに手を合わせてきました・・・

 

  ダムを建設する際に使用された蒸気機関車。運送のみならず、当時の人の足として、交通手段としても活躍したのだとか…。ちなみに この蒸気機関車はベルギー製で、当時のものを大切に保管しているそうです。

 そして次回は いよいよ八田技師が手掛けたダムを見学します

 

 

Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする