日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

『マリコ、カンレキ!』 林真理子 & Let it go ありのままで

2021-02-28 09:43:51 | 読書

『マリコ、カンレキ!』昭和29年生まれの林真理子さんが還暦を迎えた年に発表されたエッセイ集です。

私が読もうとしていると、本のタイトルとイラストが母の目に留まり、

「あら? 林真理子さんってカッコいい男性と結婚したよね。もう還暦? え? すずが中学の時にはすでにファンだった? そうよねぇ。自分の娘が51歳ってことは、彼女も還暦を過ぎたのか… 面白そうね、その本!」

というので、先に読んでいいよ。他にも11冊、借りているから~と手渡したところ…

貸出期限の4週間(緊急事態宣言のため、いつもより2週間延長中)を過ぎても、母は読み終わることが出来ず、仕方なく一旦返却し、再び借りたのでした。アハハ!

 

前置きが長くなりましたが、色々な話題が書かれているエッセイの中で、母と私が共に「そうだよなぁ~」と思ったのは…

アナと雪の女王ブームと「ありのままで生きられない日本女性の叫び!」

私は映画館で観ず、地上波放送でようやくこの映画を観たのですが、当時の映画館では、劇中歌で流れるLet it goを観客が 「レリゴー レリゴー!」と大合唱していたというではないですか!

「ありのままの姿、見せるのよ~♪」

「ありのままの自分になるの~♪」

遂、最近でも森会長(元)の女性蔑視発言、(無意識だから、問題の奥が深いのです)、情報収集のためなら、お尻を触らせるくらい…場合によってはキスくらいさせる!というマリコさんの知り合いである女性記者の例など…ぎょえーっ!と思うことが書かれてあり、げんなりです。

母が言うには、ラジオ相談で、「何処の職場へ行っても大声で怒鳴り散らすスタッフがいる。こういう類の人達と、どう関われば良いのか」というお悩み相談があったらしく…

「そういう人だと思って、諦めるしかないかもね。極力、近寄らないようにする。でも仕事じゃねぇ…全く関わらないって言う訳にもいかないし…。」

と、私が言うと、

「専門家も、人は変えられないので、そういう人だと思って諦めるしかない、みたいなこと、言ってたわね!」と母。

昔の職場で(複数)

「あんたたちのせいで、ストレスが溜まる!」

と怒鳴る人がいました。正社員でね…恐ろしくサボり魔!

内心、思ったものでした。あなたはそう言って、叫びまくり暴れてストレス発散しているけど、理不尽な物言いに黙って堪えるしかない、こちらの方が100倍ストレス‼

 

昨夜、訪問させて頂いた、とあるブロガーさんが 「介護の鬱憤を吹き飛ばすかのように、うたごえで歌いまくった」と書かれており…

「レリゴー レリゴー!」と大熱唱する女性たちの心境も、きっと同じですよね。

ストレス発散は、暴言で周囲を巻き込むのではなく、せめて一人で山にでも登って叫んで歌って欲しいものです。(コロナなので、カラオケで…と書けないご時世で…💦)ウォ―キングが一番良いですよ👍

いずれにせよ歌う事はよいストレス発散法ですね。

 

…という訳で、物凄く久々に弾きました。エレクトーン1年目に弾いた、「アナと雪の女王」劇中歌。Let it goです。昨日、仕事が終わって、ゆっくりお風呂に入ったあと、弾いてみました。録画も昨日です。

Let it go  ありのままで 「アナと雪の女王」劇中歌

途中、左手の伴奏の楽譜が単純化されているので、♪の数を倍に増やして弾きました。咄嗟のことで…楽譜通りではありませんが… ちなみにこの楽譜は7級です。

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正妻 ~慶喜と美賀子~ 著:林真理子 

2021-02-27 00:13:15 | 読書

NHK大河ドラマ、『晴天を衝け』主人公、渋沢栄一と徳川最後の将軍、慶喜が出会うシーンを見たばかり。

図書館にて、林真理子さんの本一覧を眺めていると、『正妻』(上)(下))を発見!

慶喜と美賀子、という副題を見て、迷わず借りてきました。

そういえば、慶喜の正妻って、誰だっけ? 幕末の大奥といえば、篤姫と和宮が真っ先に浮かびます。

私が日本を離れている間に、元シブガキ隊のもっくんが、慶喜を演じたらしいですが…?

なにせ見ていないので… そんな正妻が主人公の林真理子の歴史本!

これは読まなきゃ~ しかも、『西郷どん』と同じ時代ですもんね。

実際、西郷吉之助、という名は何度か登場します。薩摩の芋侍が最近江戸に多い、いう表現も。(苦笑)

正妻となる公家の娘、延(のぶ)と、妾となる江戸の火消しやの娘、芳(よし)

二人の女性の目を通して(三人称で)描かれる慶喜や周辺の男たちですから。

大奥にも入らなかった正妻、美賀子が吉之助と実際に対面するシーンはありません。

『西郷どん』を読み終えた直後だったので、ちょっとは期待しましたが…

 

一般的な慶喜像、そのまんま👀

のらりくらりと、何を考えているのか分からない慶喜の姿が、林真理子氏の手によって、面白可笑しく描かれています。

200年続いた徳川幕府の終焉…そう、あの大阪から船で”逃げた将軍” 

ここが詳しく描かれており、最大の見せ場です!

涙無しには読めません!

笑い過ぎてお腹が痛くなりそうでした!

悲壮感なんて、まるで無く、騙されたように連れてこられた、現場で指揮する立場のお偉いさんたち、約10名と妾の芳と、その父親。

この場に女を連れ込むか… 多くの味方を戦場に残したままであったのに…と。

そりゃ、憤慨しますわよねぇ。

しかも夜中に抜け出したから、とはいえ、乗り込む船を間違えるだなんて!

開陽丸ではなく、アメリカの軍艦ですよ!

「コレハ アメリカノフネ、イロクォイ ト イイマス」

ですって。片言日本語で。

「カイヨウマル ハ モット オク トオク」

笑ってしまいました…

こうしてアメリカの軍艦で一晩過ごし…スプーンで食べる食事やふかふかの布団とベットに大喜びし…

「布団は鳥の羽か~」と。

私も、綿布団から羽毛布団に変わった時は慶喜と同じ感動を味わいはしましたが…?

「これが将軍か…」と妾の芳だって、そりゃ呆れかえるわ…戦いの最中だっただけに…と可笑しすぎて涙目。

翌日、乗り込んだ開陽丸では冷たくあしらわれるのですが、それでも雑炊を美味じゃ~と喜び…将軍って雑炊は食べないのですね、普段。庶民の味がかえって新鮮なのでしょう。

そんな慶喜、大奥に「布団を貸してくれ」と使いを出すも、

「予備はない」と断られるのですね。

そこで正妻に布団を用意するよう依頼してくるわけですが、「大奥に予備が無い訳がない。意地悪されていることにも気付かないなんて…」と正妻にも呆れられ…

二人の女性がご対面するシーンもありますよ。

大河では、元SMAPのつよぽんが演じておりますが…

逃亡シーンもここまで詳しくは描かれないとしても、大河でも登場するかなぁ。

何はともあれ、面白かったです。

実際、笑いながら読む幕末の話って、初めてでした!

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小さな巨人 ドラマ『小さな巨人』テーマ曲

2021-02-24 22:21:11 | Electone & Piano

小さな巨人 ドラマ『小さな巨人』テーマ曲

 

 

昨日の今日で3年ぶりの ちょっと本格的な(?)練習です。この曲を弾くのは一年ぶりくらいでしょうか…

昨日、すっかり忘れて弾けなくなっていることにショックを受け、帰宅と同時に練習を…と思ったのですが、所要があって出来ず、夜7時(19時)になって練習開始))しました。

エレクトーンやピアノは夜8時(20時)まで!と決めているのですが、(エレクトーンは音量調整が出来るため、場合によっては21時まで…)

結局、録画を終えたのは、20時半でした。

しかし、ここにアップしたのは録画3本の内、最初のものです。

まだ練習の途中だし、動画編集するつもりもなく… 顔が写っていると不味いので、こちらに… 行ったり来たりしている内に、セッティングカメラの位置がずれたみたい。Σ(゚д゚lll)ガーン

今、聴き直して思い出したこと!

 弾き急いでいる!

ピアノは楽譜を見ている♪と弾いている♪が、ほぼ同時ですが、エレクトーンの場合、見るor 弾く箇所が3つあるため、先読みします。(自分の場合)

つまり、次に弾くコードの確認を弾きながら遂、やってしまうため、(無意識ですが…)弾き急いでしまうんですね、この点をレッスンへ通っていた頃、よく注意されました。今、聴き直して、それをもろに感じる!

やはり、自分で録画してチェックすると、客観的に見て聴けるので、独学でも勉強に(ある程度)なります✋

この癖を辞めるには、何度も繰り返し弾いて、手にコードを覚えさせるしかないのですが…

そうすればもっと、ゆったりした気持ちで曲に入っていけるのになぁ。ゆっくりなら弾ける箇所(#4つの和音!)も、流すと慌てて滅茶滅茶になります… まだまだ譜読みもしっかり出来ていない、そんな低レベル!

 

 

ドラマ『小さな巨人』のテーマソング。

実はドラマ、観ていないのです。面白かった~という噂は耳にしたのですが。 先ほど、キャストを調べたら、なんと、『麒麟がくる』や朝ドラ『まんぷく』でも主演を演じた、長谷川博己さんではないですか~! 

観るべきだった~~~~! 残念!

 

実は…

アマゾンにて新しい楽譜(曲集)2冊、注文してしまいました… 店頭受け取りで。すでに入金済みですので、後はお店に到着したら、受け取るだけです。

まだまだ弾けない楽譜が数多くあるにも関わらず、誘惑に負けました… 1冊はクラシック曲集です。どうしても弾きたい曲が2曲もっ!その内、1曲は『ラデッキー行進曲』です! これは買いっ! 👍 しかも、Yamahaエレクトーン曲集の収録曲は、大抵5曲ですが、購入した曲集には8曲収録!これはお得かな…と。

クラシック曲は譜読みだけでも、かなり時間を要します。折角 ”ある程度”弾けるようになったとしても、自分が作ったレジストでは味気ないため、今回はプロのレジストレーションを…緊急事態宣言が解除され、もっと落ち着いた後、ヤマハショップで購入するつもりです。

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花粉と黄砂と…何故か陸王

2021-02-23 11:31:54 | Weblog

 昨年12月、健康診断のオプションの中からアレルギー検査を受けるまで、自分が「スギ花粉&ヒノキ花粉症」だということを知らずに過ごしてきました。例年、この時期特に目がチカチカする…くしゃみが止まらなくなる…目のふちまで痒い…等、ありましたが、どちらかといえば、10月の方がクシャミに襲われることが多く、花粉症だと意識したくない!ということもあって、知らんぷりしてきたんですよねぇ。

 コロナと紛らわしいということで、アレルギー検査を受けてみたら… スギとヒノキ、両方だったとはねぇ… 道理で外出する際は、毎年5月上旬頃までマスクが手放せなかった筈だわ…と納得したのでした。

 久々のお天気。本当は徒歩で帰宅したいところでしたが、史上最悪か!?というほど、昨日は連続クシャミが酷くて…やっと仕事が終わった…はぁ… という状態でした。

 スギ花粉 多い という天気予報は自宅を出る前から知っていました。おまけに強風で黄砂も多く飛んでいた!と知ったのは、帰宅してから。

 納得だわ~ 辛かったわ~ 涙が止まらないわ~ 目がしょぼくれて…

運よく、本日は天皇誕生日で自宅にいます。(おめでとうございます)

昨日のように強風でもありません。換気はしますが、花粉が入ってこないよう、ずっと窓を開けている訳でもなく… 空気清浄機もフル回転。

 毎年、この時期は北九州マラソンで盛り上がり、テレビの前で応援するのですが… マラソン及びに管弦楽の演奏会に出かけた年もありましたっけ。 

そんな訳で思い出した曲が ドラマ『陸王』役所広司さん主演でした。約一年ぶりに弾いてみたら…見事に忘れている! そんな楽曲の内の1つ。他にも『小さな巨人』も! こちらの方がボロボロでした… 『陸王』は3~4回弾いたら、徐々に思い出して弾けるようになったのですけど。 『小さな巨人』は6級とはいえ、5級に近い6級ではないかと。#4つは、キツイです、左手でコードがどんどん変わる箇所がいくつもあって… 違う意味で涙目。 『小さな巨人』は間違って録画を消した曲でもあるので、録音できるようになるくらいまで…練習しよっかな~ 

 

陸王

 

追記;

NHKEテレ『趣味どきっ!』

第四回目が明日、放送されますが、第3回を録画で視聴したあと、復習しました…

山や草の描き方の放送でした。予習をした時は、動物たちの方に気を取られ、野草などには殆ど注意を払っていなかったものですから…

ゴツゴツとした線で近くのものを~

ふわっと消えていくような線で遠くのものを~

成程なぁ~と思い、再度、絵手紙用のハガキに描いてみた次第。

金曜日の夜、しかも深夜だったため、墨は擦らず、番組通りに筆ペンを使用しました。お出かけ先でも簡単に使用できる筆ペンは、便利グッズで良いかも♪

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吉本ばなな 『パイナップル ヘッド』

2021-02-21 19:57:21 | 読書

 まるで絵手紙、或は最近、ハマり始めた墨絵のような表紙の絵がカワ(・∀・)イイ!! 猫の手足がバナナにも、パイナップルにも見える!👀 と思いませんこと?

 コロナ禍の今に通じるなぁと思う一節があったので、ご紹介します。

人に会えない、思うように会食すら出来ない、このご時世、とにかく寂しい、一人時間を持て余してしまう… そんなお悩みもきっと解決します。生き方、考え方をちょっと変えるだけで。かつては31歳だった吉本ばななさんからメッセージ☆彡

 自足した人は、他人への「依存性」が低い (88ページ)

 表向きはどんなに騒ごうと、泣くのも笑うのも悩むのも、自分で始めて自分で終わらせるはずだ。

 自立と似ているがニュアンスが全然違う。では、どうやって「自足」するのか? 

 簡単だ。

 自分の楽しみを人に依存しないで自分で作ることによって。

 いつも助けを待っているような人は、同じように淋しい人を捜してお互いにもたれ合うしかないから、もてなくなる。

 人に何かを期待するという有様は、巧妙に隠されていても大変すばやく他人の本能に伝わり、相手はおびえてしまう。

 しかし期待がなければ、自分で自分の楽しいことを見つけて遊べる人なら、他人は好奇心を持って、もっと知りたくなって、寄ってくる。

 (モテる人は)自分をよく知っていて、人目を気にせずうまく表現している」(88~90ページから~一部を抜粋)

 途中、何か所も端折りながらの抜粋ですが… 

その通りだよなぁと思う。実際、私の周囲を見回してみても、吉本ばななさんが言う所の、いわゆる「自足」している人は、自分で自分の楽しみを見つけている。「いつでも話、聞くよ」と振っても、滅多なことでは相談しない。してこない。(私からこういうのは1~2人だけ)自己解決しているのね。

 親しい間柄にも何とやら…でして、ベタベタしたお付き合いが苦手な私は、適度な距離を保ちつつ、常に人と接していたいタイプ。これまでの人生で唯一、ベタベタが心地よかったのは、甥っ子の子育て期間中だけ。子育ては別。自立する年齢に達すれば、親子でもベタベタは禁物だな、と。人は一人ひとり、個人なので。

 好きなことは、誰かを誘って行く、もあり、だけど、一人でも出かけていく。例えば映画や美術館。それに一人旅も結構好きな方。現地合流というケースもある。最も苦手なことは、洋服選びに付き合わされること。これほど退屈なことはない!

 20代の頃は、あんなに好きだった長電話が、いつの頃からか嫌いになった。要件を伝える程度なら問題ないが、延々と愚痴を聞かされたり、知り合ってまだ間もないのに、悪徳商法に加担させられそうになったり。「今から夜食のカップうどんを食べるところだから」とさり気なく伝えても、更に10分、20分、30分……経過となると、何度も 「うどんが伸びる…」と伝え… 結局、電話を切れたのは1時間を過ぎた後だった…となると、それっきり、こちらから連絡取ることは無くなった、という例もあった。(ここ読んでないと思うけど)こういったことがジレンマとなり、連絡先、特に電話番号を聞かれると一瞬、黙り込んでしまう。「メールじゃダメ?」と聞いてみて、OKであれば、取りあえず✉アドレスを渡すのだが、その内、電話番号は…?となり、一方的に話を聞く役目を負担させられることとなる。充分愚痴を聞いてあげた後は、映画へ行こう、何々の勉強会へ行こう、というお誘い… 出かけ先でも、さっきの愚痴の続きを聞かされるのだろうな、と思うと気分が全く乗らず、出不精なので…と断るのが大変で…。

 コロナ禍で少なくとも疲れるなぁ…と思う上辺だけのお付き合いが激減した。 これは正直、助かった。 私ってなんて冷たい人間なんだろう、と思う。かつて、職場の上司だった、西村チーフ(仮名)が私のことを 「一期一会を最も大切にする人」だと呼んでくれた。 確かにそんな部分も持ち合わせている。いや、こちらの方が自分の中の大部分を今でも占めているだろう、とは思う。

 ただ、一つだけ分かっていることは、親しい人は無理強いをしてこない。勧誘しない。ただの知り合いはいとも簡単に勧誘してくる。(保険に入って!とか)勿論、全く親しくない只の知り合いだから簡単に断れる。 これが親しい人だったら、協力してあげたいと思うだけに、(だけど必要ないから)どうしよう、と心底迷ってしまうところだ。そうはならなかったから、やっぱり親しい友人だったんだ、と後になって悟る、いや確信することとなる。 人生って、そんなことの繰り返し。

 

 コロナ禍で趣味の御稽古事は、ほぼ中断か、リモートか、或は仕事と両立出来ず、自分が辞めることとなった。先日、偶然お会いした絵手紙講師にも話したばかりだが、教室へ通わなくなった今の方が、頻繁に絵手紙道具を開くようになっている。

「コロナで引き籠ると、ひたすら絵を描くか… そういうものよ」と先生。勿論、それもある。だけど、教室では先輩方の素晴らしい作品を目にし、どこか委縮しているところがあった。先輩方と自分の下手な作品を全く比較しないということ自体、かなり無理があった。でも今は自宅で独りで描く訳で、比較対象が両隣の席にいる訳ではない。 その分、迷いもなく伸びのびと描くようになれたから、楽しいのかもしれない。 あ~私って、ただの緊張しぃだという以上に、性格悪いのかも?

 来るもの拒み、去る者追わず…

そんな人生を思えば歩んできたよなぁ。30代までの自分の方が今よりずっと他人を信用し、愛情にあふれていたよなぁ…

 ただ… ばななさんがいう「自足」している方だとは思うな♪ 独りで楽しめる趣味、No1は、幼き頃より読書! 主人公たちが住む世界に自分も想像の中で入り込み、気付くと会話を交わしている。 大人になった今でも、エッセイなんて、特に、それがやりやすい。

「そうそう、そうだよね!私もその意見に賛成!」

本日も、ばななさんに向かって心の中で、何度も叫んでしまったのでした…🖊

 本日の日記、おしまい。

 

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単純に、 バカみたいに

2021-02-21 19:05:21 | 読書

 昨夜、読み終えた本は、久々に大好きな吉本ばななさんのエッセイです。昔は…20代から30代の頃は特に吉本ばななさんと林真理子さんの本ばかり読んでいました。彼女の著書の中では何といっても『キッチン』が一番好きですが、エッセイもなかなか面白く、遂、自分の日記(或はブログ)まで、ばなな口調になってしまい…いや、ちょっと違うな、それは…。ばななさんのご意見と、海外で数年暮らした自分が当時、感じていた事が、あまりに似ていて。例えば以下のような…過去のブログ、2007年12月11日から~ 思い出した次第です。(現在は保留状態としてあります)コピペ↓↓

 

私が小さい頃の東京では、まだ外食は珍しくて、TVは白黒だった。

 自家用車はお金持ちのもので、玄関に鍵をかけるなんてありえなかった。その辺にとんぼやバッタやかまきりがいっぱいいた。

 今、そんなことはみんな、夢のように思える。遠い昔のことみたいに。

 でも、私達の肉体は、大昔からそんなに変わっていないし、一日は二十四時間。そんなにたくさんのことができるわけがない。それなのにこの時代の日本が人に要求することは、ほとんど超人になれというようなことばかりだ。

 たまに海外に行くとほっとする。日本みたいなわけのわからないがんばり方を要求されないからだ。

 みんな普通に汗臭いし、古いものを着たりしているし、その人なりに太ったりやせたりしているし、親切だし、ぶつかっても殺されたりしないし、強盗はたいてい命を取らない。

 普通に仕事に遅刻してくるし、それに堂々と怒ったりもするし、普通に許したりもめたりしている。そして何よりも普通の事をエンジョイしている。

 イタリアの浜辺ででっかいおばさんとおじさんがみんなビキニみたいなのを着て、肉をはみ出させながらごろごろ寝ているのを見るとき、何となくほっとする。

 勿論、例外はどんな場所にもあるから、他の国に楽園を見出したりはできない。

でも、外国にいるとふっと肩の力が抜けて、朝は朝、夜は夜、明日のことはあくまで明日のこと、になる感じがする・・・・・それは確かだと思う。

 マスコミでは、一部を誇張した成功者の話ばっかりが、いいふうに毎日流されて、人はみなあおられてしまう。みんな罪悪感を持っている。生きていることそのものに、自分の平凡さにだ。みんな自分にうんざりしていて、超人的に頑張らなくては自分を好きでいられないような心境になっているように見える。

 どう考えても無理だと思う。

 でもがんばりやさんでまじめでいい人たちは、どうしてもそれをやろうとして、ストレスが楽しいことや生きやすさを上回ってしまい、壊れてしまう。人生は一度しかないし、自分はひとりしかいない。そんないちばん基本的なことを忘れてしまう。

 私たちは、食べるために生まれてきたのではなく、もちろん金のためでもなく、楽をするために生まれてきたのでもなく、子孫を残すためでもなく、長生きするためにでもなく・・・・・・自分の情熱を燃やすために、向いていることをこの人生でやりつくすために生まれてきたのではないだろうか。愛する人びとへの愛情を抱きながら、たくさんのよき思い出をつくって、それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか?

 忙しくいらいらして働いて、一回も立ち止まらず、人生を捨てた形でいつも自分は何かが足りない、劣っていると思いながら、死に急ぐためでは絶対にない。

 それだけは私のおバカさんな頭でもわかる確かなことだ。

 もう、ひとりも負けないでほしい。時代に押しつぶされて、かけがえのない笑顔を失わないでほしい。

 

 上記、紫色の部分はすべて 引用

(よしもとばなな 単純に、バカみたいに(P163~ 168) 『人生の旅をゆく』 NHK出版(2006年6月25日第一刷発行)

 

「愛する人びとへの愛情を抱きながら、たくさんのよき思い出をつくって、それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか?」

 

先週、小雨が降った。

朝10時から出勤だったため、ちょっと早めに家を出て、9時ちょっと過ぎには図書館に着いた。

まだ、し~んとした館内には、いつもの緑のエプロンをしたおじさまがいて、「おはようございます」と挨拶を交わす。

それまで借りていた数冊の本を職場へ持参すると、重たいから・・・・・という単純な理由でここへ寄ったのだが・・・。

まだ、誰もいない図書館で返却の手続きをし、(これ、お願いします! といって、本を手渡すだけだが) 急いで本棚を見て回るのは 何処か神秘的だ。

これまで読んだことが無い作家の作品を順に読んでいる最中の私だが、今朝は出勤前で時間が無い。

ひとりでに、普段、好んで読んでいる作家の作品が集められている棚へ足が向いた。

 

『人生の旅をゆく』 よしもとばなな

 

彼女のエッセイは珍しい。

大学を卒業後、レストランでウエイトレスをしながら、小説を書き続けた彼女の処女作、『キッチン』

この一冊で、彼女の大ファンになった。

この作品と私が出合ったのは、まだ、私が大学に入学して間もない頃のことだ。

世の中、バブル経済の真っ只中で、浪費・贅沢・ジュリアナ東京とボディコンに沸いていた!(爆)

周囲が派手だろうとなかろうと、本来質素な私は見た目は(ふけて、痩せた以外)あまり変わらない。

変わったとすれば、将来に明るい未来を予想しなくなったことだろうか。

昔は頑張る事が楽しかった。

落ち込んでも立ち直りが早かった。

人の噂が気にならなかった。

迷いが無かった。

頑張れば頑張っただけ、結果が付いてきたものだ。

自分ひとりのことならば・・・・ね。

初めてつまずいたのは、自分の意思とは反対に、身内の都合で帰国を余儀なくされた後だ。

自分らしく生きられる街、一緒にいて疲れない人達、生活基盤、仕事、友人たち、永住権獲得のチャンス・・・

目に見えるものの内、ほとんどを帰国と共に失った。

それでも友達は連絡をくれるし、実際に会うと時間が一瞬で戻る事は確信できる。

過去を振り返ることはいけない。思い出を本当に大切にする事は、今を頑張る事だ』 と中学生の時、教師から言われたことがある。

ずっと、納得できなかった。

今も納得などしてはいない。

『過去を振り返ることは後ろ向き』という考えに。

新しい恋人ができると、前の彼女の写真を破って捨てることも。

再婚した父と暮らす娘が実母の話を父親と義母の前で意識的にしないことも。

「愛する人びとへの愛情を抱きながら、たくさんのよき思い出をつくって、それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか?」

今現在、一緒に職場で働いている人

(複数の人・・・いずれも男性)

が、過去の恋人について語った時、私はとても驚いた。

これまでも、結構過去の恋人、初恋の人、片思いだった人、別れた彼女のことを・・・さらりと・・・或は重々しく語られる方だが、日本人男性に、こういう話を真面目にされたことが 余りなかったからだ。

 

忘れなくてもいい、と思う。

 

思い出すことが、今現在のあなたを苦しめているのなら、、、思い出さない方がいいよ、早く忘れて!と単純に言ってしまうけれど。

愛する人びとへの愛情を抱きながら、

うん。毎日、愛情を抱きながら日々、暮らしている。

近くにいても。 今、会えなくても。

たくさんのよき思い出をつくって、

みんなで素敵な思い出、たくさん作ってきたね!一緒に泣き笑いしてきた。今も思い出を積み重ねている。

それを大事に抱えて、

過去の思い出と共に、今、一緒に過ごす日々の想いも大事に抱えているよ。毎日、一日を振り返りながら。

悔いなく死ぬためにここにいるのではないだろうか?

古い友人が・・・親友が言った。自分が死ぬ時は、きっと笑顔で逝くだろう。あなたの微笑を思い浮かべて。だから絶対に泣かないでほしい、自分の死を悲しまないでほしいーーーと。

悔いなく死ぬために、

みんなと こうして出会えた事に心から感謝して。

わたしも、

「愛する人びとへの愛情を抱きながら、

たくさんのよき思い出をつくって、

それを大事に抱えて悔いなく死ぬためにここに」いたいと思う。

 

図書館から職場へ着くころには雨も上がっていた。

「今朝、駐車場の近くが工事中でしたね。図書館からぐるっと回ってきましたわ」

プラットホームで曽我くんに言うと、

「図書館? へえ・・・図書館を利用してるんだ・・・。おい、ハマグリ、お前、本とか読む?」

「ハイ、イメージが湧きやすい物とか読みますねえ。ファンタジー、例えば、ハリーポッターとか」

「ハリー・ポッター?英語か!?」

「あら、私、途中の巻までなら、英語の本、持ってるよ!シドニーで買ったんだけど、読む?貸すよ」

「いっ・・・いいえ。 英語だと・・・いっ・・・イメージ、わかないっす!」

「お前が分るのは、I と You くらいやろ?」

「そうっすね。あと、OUTとか、あると、一発、食らったのかな?と思うっすね」

「キャハハハハ!

段々と日が照ってきた。

東の空は明るい。

こんな風に、「単純に、バカみたいに、」

バカ話?をして、

笑って、

難しく考えないで、

元気に過ごせたらいいよね。

なんでもない時間が、実は一番大切だったと、あの時も、思ったじゃない?

カトちゃん。

さくらへお帰りなさい。(注;一度、新店舗へ異動。年末に『さくら店』へ再び異動)

みんな、それぞれに忙しくて、ゆっくり話す暇もないけれど、

戻って来てくれて、ありがとう。

私達は、つい、カトちゃんに頼りきって、

あてにしちゃって、

ごめんね。

これからも、カトちゃんに仕事が集中してしまいそうだけど、

桃木副店長も曽我君も、スタッフみんな、心の何処かで安心している。

これで年末を乗り切れる!って。

今日もお疲れ様でした。(まだ、仕事か、遅番だからね)

来月は熊本へ行けるといいね。

下旬には、お店も落ち着くでしょうから。

(わたしは第二の故郷、シドニーへいつか、遊びに行きたい。でも、遠い)

カトちゃんにとっては、熊本なので、親しい人達に会って、心の充電をしてきて下さいね!

今年も残りわずか。

これからも宜しくね。

鈴木鈴子 日記@BlogRanking

 

 

ここから~現在、2021年2月21日です🖊

今、読み終えたのは、よしもとばなな、改め、吉本ばなな、と再びデビュー当時のペンネームに戻した吉本ばなな 著 『パイナップル ヘッド』エッセイです。

彼女のエッセイ、久々~ だけど、文庫本は1998年刊行です。彼女が31歳の時、つまりは私が帰国してすぐの頃と同じ年齢ってこと。すっかり忘れていた当時のことをふと思い出したのでした… 終わり

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ドボルザーク『新世界より』第二楽章

2021-02-21 12:33:54 | Electone & Piano

ドボルザーク 交響曲第9番『新世界より』第二楽章

先週日曜日、NHKEテレ『日曜音楽館』にて、NHK交響楽団によるドボルザーク『新世界』の演奏が放送されました。指揮はロシアで学び、アメリカで花開いた話題の指揮者(らしいです。今回、初めて知りましたが…)原田慶太楼さん。

第二楽章以外は曲調が激しいため、

ご覧の通り、ブレブレです…

若さ漲る指揮に、ベテラン勢も若手も (今のN響、若手、中堅、ベテランのバランスがいいですね…独り言)熱が入った演奏で、聴き惚れてしまいました。

冒頭は静かに始まるものの、その直後のティンパニー tenpennyと管弦楽は🎺ぐっと胸に迫るものがあり、迫力満点!

マロさんを中心にまとまった弦楽器の音も激しいながら耳にはとても心地よく…  

        

    

自分もレッスンで弾いた 第二楽章『家路』

ここは 再び管弦楽の見せ場…でしょうか。  自分の録画の方が先だったのが悔やまれますが…静かな演奏の中でも強弱に気をつけて演奏しました。

 

 

写真の順番がバラバラになっているかも…しれませんがご了承下さいませ。

もっと聴きたい!と思いましたが、あっという間に終わってしまいました。

演奏時間は決して短くはない筈なのですけど…♪ 録画しておけば良かったなぁ~♪

今、第二楽章に続き、第四楽章をエレクトーンで練習中… グレード5級(上級者向け)楽譜で、レッスンで講師に頂いた(コピー代のみ)ものでした。

あれから数年…見事に弾けなくなっており、1からやり直している最中です…(´;ω;`)ウゥゥ

九州交響楽団による『新世界』の動画、しかも公式がYoutubeで聴けるので、寝る前に何度も聴いております。ここ数日… こちらも素晴らしい演奏ですので、リンクします♪

ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」, エリシュカ&九響 Dvořák:Symphony No.9"From the New World", Eliška & Kyushu Symphony

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林真理子 著 『西郷どん』

2021-02-21 00:46:07 | 読書

 

やっと‼ 図書館にて出合えました👀 大河ドラマ『西郷どん』の原作となった著書を書いた林真理子さんのエッセイを中心に読みあさっていた私。真っ先に読むべき本をまだ読んでいなかったことに気付き(苦笑)先週、ハードカバーのコーナーへ行ってみると、ありました。大河ドラマ通り!の内容でありまして…今更、私が何か言うことはありませんが、歴史小説としては、とても読みやすかったです。西郷どん(吉之助)の台詞が薩摩弁なのも、何だか時空を超えて彼とご対面しているかのよう。熊本生れの私にとって、それほど方言に対する違和感がないことも幸いし、楽しめました(≧◇≦) これまで林真理子といえば、恋愛小説とエッセイでしたが、これを機に歴史小説も読んでみようと思います♪

 前回、「暗譜 西郷どん』をアップしましたが、こちらは最初に録画したもの。

NHK大河ドラマ 西郷どん (グレード5級) Segodon April 18, 2019

昨日、久々に(一週間ぶりに)エレクトーンを弾きました。ピアノは全く弾いておりません😢 練習中のドボルザーク『新世界』第四楽章と、以前、弾いていたドラマ主題歌などなど。久々すぎて(一年以上ぶり!)見事に忘れていました… Σ(゚д゚lll)ガーン 手が覚えているかと思ったのに… 段々と思い出しはしましたが全然ダメですね。💦 ただステージア02用の楽譜&レジストのセットは迫力があり、いくら間違えようとも弾きごたえ、及びに自分の👂と母の👂には聴きごたえがあります。(≧◇≦) 母、喜ぶ!♪ 動画を通しては全く感じませんが…

今年は例年より花の数が少ない気がしますが…梅の花が咲きました。

蕾のまま、なかなか開花しなかったのです、我が家の梅の花。

 (夕方撮影したため、暗いですが…)

2年連続、梅は豊作で、梅ジュースに梅ジャム作りに精を出した2年間でした。実の方は、今年は余り期待できませんね…梅の木も少しは休まなきゃ…ってところでしょうか~

先週木曜日は大荒れの天気で、北部九州は積雪で通勤時、大渋滞! いつもは12分程度で到着する道のりを1時間かけて…のろのろ運転。途中、歩道に乗り上げている車も!👀 反対車線では、トラック数台が動けない状態で、2車線とも動けず…助けを待っている様子でした。のろ~のろ~と5キロの速度で進んでいた中、私達の前を走っていた運転手が車を降り、スマホで立ち往生しているトラックを撮影、そのまま回れ右して反対車線へ~ 

ン?? もしや…と思うと同時にトラックの運転手に声を掛けていました! 

おお~! 困った時、見知らぬ誰かが声を掛ける…これってどれだけ心強いことでしょう! 仕事に遅刻するだろうが、この状況では致し方ない、と開き直っていた私は、目の前の出来事に、とてもとても感動しました! 私達、九州人は台風には比較的、慣れてはいても(最近の大雨を伴う大型台風には全く慣れておりませんが…)積雪にはメッチャ弱いです。 数センチなら兎も角、10センチ以上、積もろうものなら、大パニックです! 雪が積もった路面をちょびちょび進む中、「車間距離はいつもの2倍、取って!」だの、「カーブは特にゆっくりね!」だの、遂、口が出てしまいました。  1時間後に職場に到着。30分の遅刻。遅刻した分、残業して無事、帰宅。 こうして長い一日を終えました。(レッスン後) 

今、こうして生きていて良かったです… この日は最低気温はマイナス1度。最高気温は3度。 そして土曜日(日付けが変ったので、昨日のこととなりましたが)最低気温1度。最高気温13度。日曜は22度まで上がる予報⁉  何なの⁉ この寒暖差はっ!

そんな中、一気に梅の花が開き始めました。 「やっと顔を出せそうだよ~」とでも言っているかのようです。

 

コロナ禍で受診控え…1年半ぶりの歯科検診へ~

先週、仕事が終わった後、行ってきました。「次回は2月」と診察券にはφ(..)メモメモがあります。これは本来であれば、昨年2月に行くべきだったのですが、コロナ、コロナと騒ぎ始めた頃でした。結局、3月には最初の緊急事態宣言。北九州市は更に、6月に第二波。 そのまま行きそびれており、やっと重い腰を上げた次第です。歯茎検査をしてもらい、前歯の歯茎は大丈夫だけれど、奥歯の歯茎に一部、腫れが見られるということでした。歯も年齢と共に、例えるならばガラスのようにカキ―ン‼と亀裂が入りやすくなるとのこと。「下を向いて作業をすることが多いですか?」「顎が疲れませんか?」と問われました。

はいっ!

仕事中は。ほぼ下を向いた作業です。力を入れます!力みます! 昔から、ずーーっと力仕事が多いからか、バッターボックスに立った野球選手と似たような状態なのかも…(と、例えた方がカッコイイもんね~ 歯軋りするというよりは…)きっと寝ている間も問題なのだろうと思う… 

初回は歯茎検査と上の前歯のみ、歯石除去。次回は下の前歯。その後、4回に分けて奥歯の歯石除去~だそうです。若い頃は上の歯と下の歯に分け、2回程度で終わっていましたが、これが加齢というもの。

あ、ちなみに誰でも39歳までは一年に一度の検診&歯石除去を~

40歳を過ぎると歯周病になる確率がグンと高くなるため、半年に一度の検診を~と以前、言われていたのに。毎回1~2年に一度しか行っていない私です…今回はコロナで更に遅くなりました。ダメですねぇ…これでは!

受付で、偶然、絵手紙の先生にお会いしました。一年間、通っていらしゃるのだとか。自分の次の受診は2週間後なので…あと5回は最低、行くとなると…私も数か月はかかりそうですね。

では…

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趣味どきっ! 間もなく始まるよ!✒

2021-02-17 21:16:29 | Weblog

 第二回まで、すでに放送されました。Eテレ夜9時半からの放送です。

第三回は、背景を描こう♪

鳥獣戯画 作者不明。 人のような 相撲を取るカエルとウサギや、猫に猿。

身近で縁起が良いとされる動物たちを擬人化した絵巻物がとても愉快で、大好きです。

予習として…すでに描いております。

ただ、番組では筆ペンで描こう!ですが、私は絵手紙用の筆と墨を使用しました。

その方が線が太く細く、自在に書ける⁉ 

私のお気に入りは烏帽子をかぶったこちら...

 

猫さんったら、自分の長い尻尾を掴み、「え?何か?」って雰囲気で振り返っています。

カエルさんは、きっとお爺さんですね。杖をついているので。

川遊びをする猿さん。間もなく始まる放送では、背景画…草花などの描き方を説明される筈。

あと3分!

相撲をとるウサギとカエル。 なんてリアルなの~動きが~と本物を見たことが無いものの、(本でしか)笑ってしまいます。

 弓を引くウサギさんも、なかなかカッコいい

 

更に翌日だったでしょうか~

半紙ではなく、絵手紙用のハガキに描きました。

まずはウサギ。

次にカエル爺ちゃん。

ちょっと寂しいかな~と思ったので、春になると勢いよく伸びてくる…竹。

墨だけで濃淡を描くって難しいですねぇ。

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デヴィッド・ヒューソン 著 『ヴェネツィアの悪魔』

2021-02-17 01:02:03 | 読書

ヴェネツィアが舞台の小説!

そうです! ヴェネツィアに惹かれて勢いで借りました。裏表紙の説明も読まず。悪魔、という文字から想像出来た筈なんですけど… 実はまだ最後まで読み終えていません。昨夜は夕食後、ただひたすら上巻を読んでおりました。気が付けば、深夜を過ぎており、ちょっとだけ…と下巻を読み始め、更に40分が経過…いよいよ朝、起きれなくなるぞ~と思い、途中で止めました。

舞台は勿論、ヴェネツィア。ですが、現代と1730年辺りを行ったり来たり。二つの事件が、どのように結びつくのか、今、大方分かって来たところです。 残虐行為がちょっと…眠れなくなりそうで、怖いんですよね…借りなきゃ良かったと思ったことも。推理小説としては、米国の人気作家、シドニー・シェルダンに似ているかもしれません。先が知りたくて遂…という点で。 こちらはイギリス人作家です。英国紳士、ユダヤ人、ヴェネツィア人、それぞれのステレオタイプだったり、差別だったり… この小説については、内容には これ以上、触れない方が良いですね… 実際に読むことを考えると面白さが半減するでしょうから。そう思って、最後まで読み終わる前に(残り30ページほど)記録としてブログに記しておきます。

 

そして今回はコメント欄を閉じておきます…

気温はぐんぐん下がり、外は嵐です… 南国九州でも零下で雪の予報…被災された方へお見舞い申し上げます…

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