日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

祝☆ブログ4周年記念

2010-11-14 15:07:35 | Weblog

 気がつけば…2006年11月3日に、生まれて初めて「とある街のとあるスーパー」というタイトルでブログをスタートさせてから、丸4年が過ぎていました。

今日、仕事で疲れ果てた私の元に飛び込んできたGood News!!!

タム、(多村選手) 4年契約でホークス残留決定!

     おめでとう! 

良かった、良かった…やはりタムの為にパレードで王さんの隣の席を用意されたことに心を動かされたのかしら?

情深いタム。ありがとう

あと4年、タムと共にホークスで夢を見させて頂けますね。日本一☆

 残留決意してくれて、タム、ありがとう!!!



4周年記念のお祝いに??? Hawks Fanさまから頂きました。

貴重な多村選手と王会長のツーショットです☆  心の恋人、タムです笑顔がたまらなく素敵ですね。

明日、発売予定だった筈の本、「オージーメイト」の挿絵を描いて下さっている井川さんが、コメント欄で、「これって返事を書くのも大変そうですね~」とおっしゃっていますが、そんなことは断じてありませんよ コメントには楽しんでお返事してまっす 記事本文を書くより気合いはいってるかも…です。ひき続き、こちらでお喋りしましょ~ね  いつも感謝を込めて  すず

 

 

 一周年記念のとき、「このブログ、2年と言わず、3年、4年と続けてね」とお祝のコメントを頂いてから、まさに4年が経過したわけです。あの頃は、4年も続けられるかなぁ~と、まだ来ぬ遠い日のことを思ったものですが、本当に「4年」という月日が遂にきてしまいました!

 まさに、「あの頃」からこのブログを読んで下さっている方、信じられますかっ

私は信じられません 当時は毎日長文のブログを書いていたので、しかも、それが2年半続いた訳で、(非公開記事になりましたけど)、いつまでも続けられるわけがないと、内心、思っていました。

実際、これまでに何度、「お休みします」だの、「放置状態」だのを繰り返してきたのでしょう。(とくに「とある街のとあるスーパー」を退職した1年半前から、こんにちまで)

 それでも、ボチボチ、、、、と 細々と、良く言えばマイペースでブログは気が向いた時に更新され、5年目に突入致しました。

 この4年間のあいだにも、読者様は入れ替わり、「あの頃のあの方は、今頃、どうしているのかしら・・・」という気になるブロガーさん達や、昔お世話になった人達など、いっぱいいらっしゃいますが、きっと皆さん、お元気で頑張っていらっしゃるだろうと思います。

 音信不通になっていても、ちらっと「すず」のことを思い出したとき、ここを覗いて下さっている方も、もしかしたら、いるかもしれませんものね。

 みなさん、元気で~(店長)以下、「さくらでお世話になった方、絵文字で失礼致します

 それぞれの人生を~

 謳歌して下さいね~

鈴木すず子

 

 

そして最近読んだ本、3冊をご紹介いたします

一冊目は『ガーリック博士のおみやげ話』 かがい みえこ著  こいでみほ絵

Goodbook出版の大御所作家の登場です

最初に、ちょっと質問。 

あなたにとって、めずらしい物って何ですか?

「めずらしいもの研究家」のガーリック博士スパイス島へ珍しい鳥、シナモンモン鳥を探しに行く物語です。

勿論、簡単には行きませんよ。

ガーリック博士の話に耳を傾けていた孫のクレソンは、自分もスパイス島へ行ってみたくなります。

そりゃ、そうですよね。

私だって、おじいちゃんからそんな物語を聞いたら、「私も行く!」ってなります。

そして遂に夏休み。

一緒に不思議な鳥、シナモンモン鳥に会いに出かけていくのですが、、、

パプリカ島トウガラシ族が!!!!

もう、きっとお気付きのように、ネーミングが実に楽しい。

お子さんが一度 聴いたら忘れない、そんな「ひょっこりひょうたん島」のような楽しさ。

親子で一緒に読書タイムを楽しんで下さいね。

自分で読むなら小学校3年生くらいから。

読み聞かせなら、幼児期から楽しめますよ。

こいでみほさんが描く不思議の国のアリスのような外国っぽいイラストも可愛いです。

 

2冊目のご紹介☆

タッチンギュ先生2 くくりキツネ 中村千恵子 著  伊藤晴美 絵

こちらもGoodbook社でお馴染の作家、中村千恵子さん、そしてイラストレーターとしてすでに何冊も絵本、小説、詩集のイラストを手掛けていらっしゃる伊藤晴美さんコンビの作品です。

発売開始後、わずか1カ月後には早くも増版された大人気絵本、「タッチンギュ先生」の続編。 

第二弾が遂に登場です

タッチンギュ先生から2年。 子供達も小学校5年生に進級し、さらに成長を遂げていました。

タッチンギュ先生の名で知られる校長先生をはじめ、担任の南先生、そして子供達は、地域のお年寄りを「お楽しみ給食会」へ招待することに。

一人では歩けない「お年寄り」の車椅子を押してあげたり、顔を覗きこむようにしながら一緒に給食を食べる子供達の様子が、文章と、イラストの両方から見事に伝わってきます。

伊藤晴美さんが描く「お年寄り」のイラストが、普段、接しているグループホームの利用者さんと重なりました。

そしてー

物語の中盤には、「あっ」と驚く、一冊で二度美味しい「お話」も用意されています

一冊で、二冊分をエンジョイできました

小学校、介護施設等、小学生から全国の地域活動をされている方、そして高齢者まで広く読まれるといいですね。

 

3冊目☆のご紹介♪

こちらはGoodbookから初めて本を出版された、

金野仁美 著 安田大輔 絵 グラシアスの魔法使い ~解き放たれた魔法~

タイトルからきっと想像出来ると思いますが、ファンタジー小説です。

前半が特に読んでいて面白かったです。

「皆を魔法であっと驚かせたい」というジャックを手伝う二人の幼馴染の友情。

不思議の森で不思議な生き物に出会い、自分も その不思議な生き物を目の前にして、恐るおそる会話をしているような錯覚。

目の前に状況が浮かぶファンタジーは最高ですね。

幻想的な色使いのイラストも素敵だなと思いました

種明かしはしないので、機会があれば是非、手にとってお読みください。

149ページの長編で、1200円(プラス税)はお得ですよ。

 

今日、ご紹介した3冊は、いずれも新刊で、発売になったばかりです。

Goodbookホームページ(左のブックマークからも)ご購入できます。

送料無料。 郵便振替による後払いです。

応援宜しくお願いします。

 http://goodbook.jp/

そして只今、Goodbook出版では、原稿を募集中だそうです。

選ばれるのは、厳しいですが、我こそは!と思われる方は、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。

 

ブログ4周年を迎えられたのも、今日までアクセスして下さった方のお陰です。

あらためて、ありがとうございました!

 

今夜から夜勤の…すず

 

 

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俺が持っているもの

2010-11-08 17:17:23 | とある街のとあるスーパー

 今年も衛生週間が終わり、「標語」「ポスター」「チームワーク賞」その他の入賞作品及びに受賞者の発表祝賀会が本社で行われた。
店長の俺も勿論、このう店代表として参列していた。
 毎年、この時期になると、検索ワードNO1となるのが、『衛生週間の標語』だ。
人気記事ランキングの入れ替えは多少、あるものの、秋には再びトップに躍り出る。
そのくらい世の人々は『衛生週間の標語作り』に頭を抱えているのだろう。

 ちょっと待て! お手ては意外と バイバイき~ん♪

俺が「さくら」の副店長時代に書いた標語が今年も読まれ、お茶の間では、こう言われているのだろう。

ゆうちゃん、おやつの前に石鹸を付けて、きれ~に丁寧に手を洗いましょうね。
ほら、正義の味方、南副店長も、そういっていたでしょ?」

「は~い

「いい子、いい子ね、ゆうちゃんは

俺が物思いにふけっていると、たぬき部長の声が俺の頭上をコダマした。
 では、このう店、店長からひとこと、お言葉を頂戴しましょう」

いつの間にやら受賞者に表彰状が与えられ、ときは祝賀会へと移行していたのだ。
目の前のテーブルに並べられたビール にちらっと視線を落としながら、俺は しずしずと…歩行を進めた。

俺が一歩、また一歩と進むたびに、皆の視線を釘付けにしていく。

(あの、ユニークな標語を書いた南さんだよね? どんな面白い挨拶をして下さるのかしら?

女子社員達の熱い期待に答えるべくして俺は遂に壇上に登りつめた。

おっほん

(ごくん

ピーンと張りつめた空気。

女性社員を中心とした俺の取り巻き。

度胸が据わった筈の俺の鼓動がにわかに早くなりだした。

ドクンドクンドクンドクン、、、、、

元ひよこ組の親愛なる娘よ!

実は小心者「かもしれない」パパに勇気をおくれ

タヌキ部長と目が合う。
その瞬間、緊張感も最高潮に達した。

俺は冷や汗を拭おうとポケットに手を入れた。
スーツのポケットをまさぐるが、ハンカチは…何処だ、何処なんだ!?
世の中、ハンカチ王子の時代が来たと言われている。
それなのに俺は、こんな大事な壇上で 肝心のハンカチを忘れてくるとは(汗

あれ、南さん、なんだか様子がおかしいわね? いつもなら、こういう盛り上げの場は得意な筈なのに。
そんなざわめきの中、俺は遂に腹をくくった。

俺はハンカチを探しつつ、落ち着け、落ち着け、こんな時こそ、ハンカチ王子を見習わなければ! と自分に言い聞かせる。

「俺は…
今日まで、
南は何か持っている! と言われ続けてきました。

そして、今日、それが何なのか、遂に分かりました」

ピーンと張りつめた空気が俺の額の汗を拭う。
かつての俺の直属の上司だった、チキンラーメンに凝っている店長も、ニッシー&ミナミとして、かつてはコンビを組んだ西村も新店舗から駆けつけてくれていた。
彼らも見守る中、俺が言うべきことはー

「すばらしい仲間、つまりは上司、部下、同僚の皆様と、、、ごくん」

その時だ。
さくらを去った筈の鈴木すず子が呟く声が聴こえたのだ。
なんと!
奴は、俺の目の前のテーブル席から俺を見上げていたのだ。

「そうなのよねぇ。南店長、いつもポケットの奥に何か隠し持ってるんだもん」

ハンカチを探していたポケットの奥で、その時 俺の手は何かを探り当て、カサッと音がした。
ここでやらねば、男じゃない!
そう決意を固めた俺。
腹をくくった俺。

秘密を暴露することは不本意だが、やるしかない。
「これです!」

俺はポケットの奥に忍ばせておいた例の物を握り締め、高々と皆の衆にお披露目したのだ。

しーーーーーん。。。。

一瞬の静けさの後には爆笑の渦が待っていた。

「ちっ・・・チロルチョコ、1個



一度は禁煙に失敗した俺が、煙草の値上げで再びトライした末に、常時肌身離さず持参しているもの、それはハンカチではなく。

口寂しくなったら、チロルチョコをそっとポケットから取り出す。

南さん、常に何か持っているのよねぇ。。。。と不思議がっていた俺のファン達よ。
俺が肌身離さず持参しているものとは。
胸ポケットに忍ばせた娘と嫁の写真。
そして、ポケットの奥にはチロルチョコ。

あ~ここで白状してすっきりしたぜ。

「では、ちょっこし悔しい気もするが、ロッテの日本一おめでとう。
西岡も俺と同じくポケットには常に何かを持っているそうだ。

ロッテのガムだそうだ。

これには無条件納得!! の俺。

俺も ちょっこし西岡の『洒落』を拝借した。


来年はホークスが完全優勝および、日本一を頂く。
では、かんぱ~い

みなみ

鈴木すず子の著書、「とある街のとあるスーパー」も宜しく。http://goodbook.shop-pro.jp/?pid=22661041


今月中に新刊も遂に登場。

↓ ↓

http://goodbook.shop-pro.jp/?pid=22667740


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