日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

ヴィヴィアンの読書会 著:七尾与史

2018-03-31 18:38:18 | 読書

昨日、読みました。初めての作家さんです。

若い作家なのかなと思いきや…プロフィールを読むと、私と同じ1969年生まれでした。

「読書会」という単語に惹かれ、ちょっと借りてみようかなぁと。

思っていたような内容ではなく、ミステリーでした。

すらっと読める本だと思います。

なにせ謎解きがメインなので、内容に触れるわけにもいかず…

単なる覚書として、残しておきます。1時間半くらいで読める本でした。

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プロ野球も開幕✰

2018-03-31 17:23:06 | ホークス

 

昨日の開幕戦。7時半頃からテレビ観戦しました。

千賀投手VS西投手。 どちらが先に点を与えるか… 結果的には27人のバッターで準完全試合。

昨夜はホークスの守護神でオリックスでもプレーした馬原投手、まーくんとノムさんが解説。

もう一人、池上さんでしたっけ?(定かでないですが…)

ノムさんは6回までで、途中退席されました。理由は分かりません。

でも、ノムさんの 「投手が首を振ったあとは、ストレートを投げる!」

実際には千賀投手はスライダーを投げ、「あ、読みが外れた!」

ノムさんらしい解説で面白かったです。

 

まーくんは、まーくんで、

守護神の大変さ、重圧を語っていた時、きっとリーグ優勝をかけた一戦、逆転優勝の中島との勝負を思い出しているのだろうなぁ…と思ったりしました。当時、西武ライオンズに在籍していた中島選手、昨日も打席に立っていましたし…オリックスの選手としてですが。

 

さて、開幕2試合目の今日の先発投手は、武田翔太投手!

3回だったか…打たれてしまったけれど…

解説者、西村龍次さんの台詞、

「忘れてはいけないことは、昨日開幕し、まだ始まったばかりだということです。 これから調子を上げていけばいい!」

その通り!!!

と叫びました。(心の中で)

母は隣で、

「自分の息子じゃあるまいし…

 そんなに必死になって翔太くん、翔太くんって応援せんでもいいよ」

応援したい気分なので、応援させて頂きます。

 

 そして…楽譜なしの即興演奏。若鷹軍団を歌いたい気分(でも歌えない…

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満開🌸

2018-03-31 12:04:08 | Weblog

 久々のお題。「桜は開花しましたか?」はい♪ 昨日のブログに桜の写真をアップしましたが、今がまさに見頃です。明日は、町内のお花見の日となっています。昨年は雨でお流れでした。今年は晴天が続きますね。 空気は悪いですが、お天道様の恵みは有難いことです。

 先週土曜日、町内役員(組長さん&体育文化委員)新旧一緒の会議があり、参加してきました。我が家は体育文化委員2年目となります。10年前、「まだ60代で身体が動く内に受けた方がいいよ」と両親に勧めた私ですが、10年後も体育委員をやっている我が家は想像していませんでした。次は10年より前に組長が回ってきます。前回の会議を傍聴しながら、色々想いを巡らしました。超高齢社会ですから…

 オーストラリアでホームスティしていた際、ホストファミリーは毎週日曜日、教会へ行っていました。私も娘さんのペニーやケプと一緒に同席。そこでフィリピン出身のブロニカ(東京で、数年前に再会)たちと知り合いました。教会の後のお茶会、週によってピクニックへ出かけたり。ボランティア活動も募金活動も、(日本でいえば歳末助け合いのようなもの)教会を中心に回っている気がしました。町内会のようなものは無かったです。ゴミは各家庭まで収集車が取りにきていました。土地が広いので、このようなことも可能だったんですね。路地裏のような場所が多く、山の中にも家が建っている日本では無理です。オーストラリア人はよく、「政権が入れ替わっても今と変わらない」という言い方をします。同じ台詞を日本人が言えば、諦めムードですが、オーストラリア人の場合は逆です。

 「誰が政権をとっても、今より悪くなることはない」という意味です。税金は国民の為に使われることが当然な福祉国家です。

 社会福祉士のスクーリングで、イギリスの福祉を勉強していた際、「国がコミュニティ、すなわち地域、地域と言い出した時は、国の財源が少ない時だ」と学びました。塩野七生さんの著書、「ローマ人の物語」で古代ローマの皇帝は、自ら率先して私財を公共施設、例えば橋だったり、テルマエ(風呂)だったり…につぎ込んだ、と学びました。その頃の古代ローマは豊かでした。

 さて、日本の場合はどうだろう? 総理の知り合いだか友だか知らないけれど、国民の税金なのに自分の物のように 『億単位の値引き』? ブログで政治的な発言はしないよう努めてはいますが、「ふざけるなー」ってなります。昨日の麻生大臣の発言には呆れましたわ…地元福岡なんですが…あーぁ…

 政治家は一代限りにすべきですね。伝統工芸ではないんだから。先日、NHKで柳沢さんと草彅剛さんが韓国にアパートを借りて生活するという番組がありました。麻生氏も安倍氏も、日本の片隅にアパートを借りて、月収20万以下の生活を送ってみるといいんです。価値観180度変わること間違いない。360度回ってしまって元に戻っても困りますが…。

スーパーで購入した水菜の茎の部分を庭に… その結果、水菜が育ちました。昨年は、鍋に入れ大活躍‼

今は、花が綺麗に咲いています。

 

 

 

 

 

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Cherry blossom flowers🌸🌸🌸

2018-03-30 00:09:39 | Weblog

 昨日、お出かけついでにお花見をしました。

近所の桜です。午前中だったので、まだ日が高く逆行でしたが、日傘をさしながらの撮影。

ほぼ満開🌸 

今年はお天気が続くので、雨ばかりだった昨年と違い、なが~く桜も楽しめるでしょうか~

 

そうそう!

人生50年を目の前にして、今年の春初めて‼

サングラスデビューを果たしましたっ!

とにかく眩しい!

市外線カットもですが目がチカチカする。空気が悪い。PM2.5も花粉も黄砂も何もかもシャットアウト。

メガネ屋さんへ行き、お店の方が最初に2本をチョイス。

お値段が…高いわね…と思い、お勧めよりプライスダウンの方を実際にかけてみると…

ウルトラマンセブンみたいだったので、いや、タロウかな??やめました。

やっぱりプロの方に選んでいただいた方が…😎 良さそうです。👍

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漢字の本家は日本⁉

2018-03-29 18:17:19 | Weblog

前回の漢字の本の著者によると…

 中国で使用される漢字の数は、1000個以下。一方、日本は常用漢字だけでも2000を超え、漢検1級になると6000個を超える。

 もはや漢字の本家は日本!と言えるのではないか!?

 

成程~です。

本はすでに図書館へ返したため、手元にはなく、何ページともいえず。また、きちっとした引用でもなく…御免なさい。

中国語の漢字って、発音一つだけ、ですもんね。(中国語は大学の第二外国語で少しだけ、かじりました。遥か昔に。)

一方、日本では、呉が収めた時代に輸入されれば、呉の国の発音を採用。その後も統治者が変わるたびに、その時代の読み方が日本に輸入され…

現代の日本人は苦労しているわけですよね。読み間違い… 凡例 「はんれい」ですが、「ぼんれい」等々…。間違いやすい読み方も、多数、紹介されていました。

 

漢検は6月ですが、間に合いそうにないです。春休みで学校がお休み=自分も休暇。その間、♪ばかり眺めていたら、漢字の方は忘れてしまいました。

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練習の途中…

2018-03-28 08:36:52 | Weblog

「あの地平線 輝くのは 

 何処かに君を 隠しているから

 

私の友人が日本での研修を終えフィリピンに帰国後、JICA主催って聞いていたっけ…懇親会のような集まりがあり、参加した時の様子を手紙で知らせてくれました。

立食パーティー式で、その場には元研修生、JICA関係者他、多くの日本人も参加していたそうです。たまたま会話をする機会に恵まれた日本人男性に、「何か知っている日本の歌はあるか?」と聞かれたそうで、「はい!」と即答し、歌い始めたそう。曲名は「君をのせて」

 

周囲にいた日本人は皆、とても驚き、、人が集まってきたそうです!

思ってもいなかった事態に彼は、

「ごめんなさい… この先の歌詞は忘れたので…」

といい、途中でやめたそうですが、手紙には

「もちろん、本当は最後まで歌えたんだ。でも周囲の反応に こちらも驚いて赤面してしまったから…」

 

これには その場にいなかった私も驚きましたよー。

だって!

一体、いつの間に 日本語の歌詞を暗唱までしていたのだろう…と。

何度もテープを聴いているようではあったけれど。

もしこれが、「すき焼きソング」だったら、当時の日本人もそこまで驚かなかったのでしょうね。

今から30年近くも昔。当然、ネットもありません。

世界と日本はお互い遠かった時代…

当時としては、「外国人が日本の最新ヒット映画の主題歌を歌っている!」という驚き?

 

友人の誕生日は12月。それまでに一曲通して弾けるようになりたい!と思っています。

まだ音が怪しいですが、取りあえず友人が歌ったというメインの部分を練習中。

このあとに続く間奏が最も難しい…かなぁ。

 

 

 

 

 

 

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五月五日は祝日で日曜日の謎

2018-03-28 00:30:16 | Weblog

 ちょっと ためになる漢字の話を読んでいます。新常用漢字をチェックしよう~と思い、図書館から借りてきた本ですが、著者の趣味は落語と阪神タイガース。「阪神タイガースファン」らしい例文で漢字を紹介するなど、かなり面白い本です。…とはいえ私の場合、肝心の漢字は忘れても「うんちく話」の方だけ記憶に残りそうだな、こりゃ。(笑)

 たとえば、五月五日は祝日で日曜日。著者、出口宗和氏曰く、

「これが読める日本人は天才⁉」

 外国人が日本語の漢字、日を勉強する際、読み方は、「ひ」とまずは習います…よね、多分。

日は「ひ」と覚えた外国人が、五月五日は祝日で日曜日を読もうとすれば、当然…

 五月五「ひ」は祝「ひ」「ひ」「ひ」…と、なりませんこと⁉

 

 五月五「か」は祝「じつ」「にち」「び」

 そして、「日」は「ひ」と基本的に読む。なので合計5つの異なる読み方がある!ということ

 

 日という漢字を すらすら~と5種類も読み分ける日本人って凄い! ってことになる!?

 一体、どういう場合に「ひ」と読んで、どういう時に「じつ」だったり「か」と読むのですか?と日本語学習者に質問されても、

「さぁ? 自然と、読んでいるからなぁ…」

自然と覚えた母国語の文法って、説明出来ない!

 ちょうど私達日本人が、前置詞の in, at, on, with, etcなどで英語話者に説明を求めても、「さぁ…?」って感覚なのと同じですよね。かえって英語を外国語として学習している自分たちの方が説明できるかも?

 

 もう一つ、問題。(131ページから引用)

子子子子子子子子子子子

子どもの子、が11個。 これは何と読むでしょうか? 

 

子は 「「ね」「こ」「し」 と読むから、

ねこのこ こねこ。ししのこ こしし。

 

正解は、学者の小野篁(おの たかむら)によると、

猫の子、子猫。 獅子の子、小獅子。

 

小野篁が考えたという「歌で覚える漢字尽くし」

〇 椿、榎、楸、柊、桐の覚え方。

 春はツバキで、夏はエノキ、秋はヒサギで冬はヒイラギ、同じくキリなり。

〇 梅、侮、海、悔の覚え方。

 木はウメよ、人はアナドる、水はウミ、心はクヤシき。

ちなみに小野篁氏が考案したというのは、あくまで俗説なのだそうです。(≧◇≦)

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Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki, Paris

2018-03-27 06:55:11 | Weblog

Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki, Paris

 

ジブリ映画と共に、世界中にファンがいる久石譲氏、自ら指揮を執るコンサート in パリの様子です。BSで放送があったそうでして、講師にDVDをお借りて視聴しました。Youtubeでも偶然見つけたのでupします。

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君をのせて

2018-03-27 00:16:39 | Weblog

「地球は回る 君をのせて 

 …

 いつか きっと 出会う

 ぼくらをのせて」

 

私が初めて外国人に紹介したいと熱望した曲、それが 「ラピュタ」をはじめとする久石譲氏の楽曲でした。その中で、詩が付いている曲、『君をのせて』 ユーミンの曲と共に カセットテープにダビングし、歌詞はローマ字で書き、英訳を必死になって書き、何度も書き直しては読み返し…だってねぇ。詩ですもん。ストーリー性がある詩を 韻を踏んだ詩にすることは不可能だとしても、せめて この曲が日本語で伝えている世界観を 海外出身の友人達に英語で伝えられたら… 当時はそんな思いでした。21歳の挑戦‼!なんて言ったら、大げさかな。当時はまだ、ワープロも持っていなかったため、すべて手書きでした。手作り歌詞カードノート。それをコピー機で印刷し、彼らの帰国前に手渡せました。

 

私のフィリピンの友人は、「ちゃんと分かるよ」と言ってくれ、ただ一か所だけ、The earthは the world とした方が良いと…。 意味的には、確かにそうなんです。でも、日本語で世界というのと、地球、というのでは、意味合いが、その伝わる大きさが、まるで違うんです! ここは地球じゃなきゃ…みたいなことを言ったと記憶しています。 先に書いた「塩の街」ではないですが、地球を救うのか、世界を救うのか!?

 

 

ある日の夜、大学の帰りにKIC "Kyushu International Center"(現在の呼び名はJICA九州)へ立ち寄りフィリピン出身の研修生皆と夕食を共にしていた時。BGMにユーミンの曲が流れてきました。「恋は陽炎」だったかなぁ、タイトル。その後、映画、ラピュタで使用された楽曲。この時になって、「あれ? これって私が渡したカセットテープ?」と気付きました。ラミールがレストランの人に頼んで、BGMに流してもらっていたんですね。

 

「オーケストラにピアノ… 自分が最も好きな音楽のスタイルだ」

そう言っていました。

当時、日本の昭和歌謡は洋楽よりランクが下に見られているような気がして、正直に言うと何となく劣等感がありました。先日、NHKで放送された「72時間」。取材場所は、なんと昭和歌謡を主に取り扱う懐かしのレコード店でした。 マッチや聖子、明菜、河合奈保子、本田美奈子… 岡田有希子さん。 すでに亡くなられた方も。高校生の時、米国人と文通していて、その子とカセットの交換をしたことがありました。厳密には、私が先に送ったテープに、「これが自分が好きな音楽だ」という手紙と共に 「再録音」されて戻された形でして、当時は、ふか~く傷つきましたっけ。 だって…ねぇ。いくら日本の歌謡曲が気に入らなかったからって、私が送ったカセットを再利用して送ってくれなくったって…しかも、新品だったのに。最後だけ、本田美奈子氏の Help me! の曲が残ってた! 更に傷つく私! 

 

アメリカ人が送ってくれたテープを聴いてみると、これこそ自分が聴かない音楽でした。Wham! Genesis  TOTOなどを好んで聴いていた自分には ちょっと… うるさすぎて何、これ? ってものでした。

 

その子とは、このテープ交換を境に手紙も自然と出さなくなり、興味も失せて文通終了。 すぐシンガポールとNYの女の子と文通を始めました。その内、シンガポールのペンフレンドとは今も年に一度の誕生日、メール交換をしています。16歳からこれまで。一度も会ったことがないペンフレンドですが、長いお付き合いです。文通だけでも8年ほど頻繁にやり取りしていたのですから。

 

日本の音楽は海外では受け入れられない、又は評価が低いんじゃないか? そんな風に感じていた学生時代の私。今のようにYoutubeもインターネットもない時代。世界一般の人々が気軽に日本の音楽に触れる機会なんて、今程無かったですし…。今にして思うと、とっても原始的な方法で、個人的に身近な海外の友人に日本の音楽を紹介する! 結構、必死でした~ よく分かってくれる人だったから、本当に良かったです。

特に 『君をのせて』

この曲については、友人達がフィリピンへ帰国した後も、更なるエピソードがあるのですが、それについては、またの機会に。

 

 

 

 エレクトーンを始めた頃、9級の楽譜で「君をのせて」を弾きました。大好きな曲なので、いつか5級の楽譜で弾いてみたいと思っていました。 そして遂先日、5級の曲集を購入。まだ練習を始めたばかりですが、この新しい楽譜には、9級の楽譜では省略されていた長いイントロ部分も、ちゃんと入っています! 間奏も! 昨日は、練習第一回ってことで、録音してみました。右手の指が動きません。冬の間、部屋が寒いのでハノンも殆どやっていないから余計に… レッスン用ではなく、あくまで個人的に楽しむ為に練習中。前奏だけで約1分間。ここが上手く弾けるようになったらいいなぁ… クリスマスまで!が取りあえずの目標です。

 

 

 

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塩の街 著:有川浩

2018-03-26 23:04:53 | 読書

 

もしも世界が塩害にあい、滅びるとしたらー?

だけど。

もし、

「自分の命と引き換えに、世界を救うことが出来るかもしれないんだ」

自衛官で、大人で。

いざという時、命を捨てる覚悟の自衛官と。

高校生でしかない自分には手が届かない、

いや、その前に、そもそも民間人の自分と非常事態でなければ出会いの接点なんて、なかった筈なのにー。

 

「行かないで。あなたが生きていなきゃ、世界があっても自分が生きる意味がない」

高校生の真奈は、そう思ってしまうんですね。

純愛ラブストーリーであり、

「好きな相手を失う代わりに、世界は救われる」

それとも

「滅びゆく世界を目の当たりにしつつ、好きな人と最期を迎える」

あなたは どちらを選びますか?と問われるのね、作者である有川浩さんに。

 

人が塩の結晶になる、なんていう奇想天外なストーリーなのに、無茶な感じがせず、最後まで一気に読まされてしまいました。

ほぼ、休憩なしで。

 

自衛官、秋庭30歳。

彼より10歳年下の高校生、真奈の純愛ラブストーリー。

現役高校生か、大学生の頃に読んでいたら、(無理ですが…なにせ作家と私はほぼ同世代ですから)もっとリアルに感動しただろうなぁ…と。

個人的には、デビュー作である『塩の街』よりも、先に読んだ『空の中』の方が、ずっと琴線に触れました。

数ある有川浩作品の中で、私が一番好きなのは、「空の中」です。瞬とフェイク。今も自分の中で自由に生きているみたい…

 

 

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