日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

在庫管理

2008-04-30 16:04:24 | Weblog

更衣室へ向かう途中、カップラーメンの台車をバックへ引いてくるカトちゃんにバッタリ会った。カトちゃんが乾物の定番補充をしてくれていたのだ。助かった・・・ありがと。

天下の店長に定番商品の荷出しをさせることは、天皇陛下に朝のゴミだしを頼む事に匹敵するくらい、恐れ多いことだ。取り合えずは、一安心し、エプロン姿で売り場へ。

びっ・・・びっくりした!誰かと思った。制服忘れた?もしかして休日出勤??はっ・・・働き者!」

レジのスタッフの「働き者」という嬉しい勘違いに、「店長に荷出しをさせては天罰が・・・」とは、さすがに言えなかった。

荷出しを終了し、発注モニターリストを見ながら荷物が入った後の在庫確認をし、こりゃ、足りないわ・・・と思う商品を追加発注していると、桃木副店長が、「どんな感じ~?」と、言いながらやって来た。

これ、5ポイントサービス中のソース焼きそば、入荷されなかったんですか?」

うん、そう。取引先の在庫切れ。そういう時は、フェイスを広げて・・・」

今回、欠品したのは2つ。ソース焼きそばと、長崎ちゃんぽん。ちゃんぽんは、金曜日に婦人が一人で買い占めた。アメリカに住む息子に定期的に2~3ケース送っているそうだ。康永君が受けて、私にバック在庫を!!と、慌ててきたのだが、

今までの発注の仕方なら、90%在庫持ってたけどね・・・方針変更で今、在庫ない・・・っていうか、今後、ないよ」

お客様は、いつも ここで買っていたらしく、売り場から2ケース分をダンボールに詰めて買って行かれたのであった・・・。箱詰めにしたのは、康永君。

その直後、花園バイヤーに事情を話し、他の店舗から振り替えを・・・と頼んでみたが、どうやら、他店舗にはバイヤーが問い合わせるまでも無く、バック在庫はないらしい・・・のね。先々週、ここから売れ筋の「どんべえ各種、8ケースを他店舗へ振り替えられたばかり。お客様も、他店舗には無かったから、本社があるここへ来たと、おっしゃるケースが多い。

いざと言う時、一店舗くらい ある程度の在庫を抱えていても、良い気もするが・・・。回転が速い、カップラーメンや飲料は特に・・・ね。

まとめ買いやケースで下さいと言うお客様が、ここ、さくらは多いんです。特に飲料が。長崎ちゃんぽんも、そういう訳で欠品。花園バイヤーが取引先に問い合わせて、在庫があれば、土曜日に入荷させるように頼んでおくという事でしたが、入荷されなかったので・・・取引先にも在庫は無かったんでしょうね」

そういう突発的な事が無い限り、俺はいい感じだと思うよ」

と、副店長は売り場を見回しながら、満足そう。

でも、日清のヌードル、日曜日に四段が一段になってましたよね・・・。品薄・・・」

うん、俺が前出ししといたから。いいよ、これで。ゼロじゃないんだから。ところで、この棚、何も無いけど・・・」

それは、棚替えで、半額処分で出しました。新規の商品が未入荷で・・・」

理由があるなら、いいよ。うん、バッチリ」

新副店長登場後、悩みに悩んだ発注及び在庫管理ですが・・・。

これでOKだそう。

あとは、「品薄、品薄~~」

と、MR.ポインター課長に欠品1にカウントされない事を祈るばかり・・・?

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気になるの・・・

2008-04-29 10:17:43 | Weblog

月曜日と火曜日は、勤務表では連休。

これ、自分で希望して入れたのだ・・・が、諸事情で、行きたかった場所へ行けなくなってしまったのだ。私は行きたいが、あちらが来るなという。よって、泣く泣く諦めた。

突然いらなくなってしまった連休。気になるのは御店のことだ。

月曜日は発注日。そして入荷日。

もしや、また、店長がカップラーメンの荷出しを・・・?

頼りの康永君は、今では飲料担当者となり、他の部門どころではない。この日は末永さん休み。遅番岸辺さん、9時から矢木さん。二人も発注日で多忙。

勤務表を見た限りでは、またまた店長がカップラーメンを運んでしまいそうな予感が・・・。

他の店舗の店長は、豆腐をバックから売り場へ運んだだけで、よろけるよ!と矢木さんは笑っていたが、こんなに動く店長は他には居ないと皆、言う。

そういえば、スタッフは9日までに印鑑を持ってくるように言われていた。

月曜日が締め切りの9日。

おお、いいね!御店へ行く理由をみ~つけた!っと。

私はプラットホームに顔を出した。

そこでは、新副店長、桃木車氏が忙しそうに荷物を積んでいた。私は彼の背後から声をかけた。

「おはようございます!」

「え?おはよう

「今日、お休みなんですけど、印鑑持って来ました」

「それは、それは。まあ、お入りください」

私を店長室へ誘導した直後、副店長の携帯電話が鳴った。

「あっ、俺。・・・ところで、あのさ。頼みがあるんよ。ウチの雑貨担当者が発注単位を間違えて、20ケース入荷されて・・・。うん、モニターリスト見たら、20発注してる。それで、そっちに振り替えて・・・」

どっきっ。大ベテランで完璧そうな末永さんでも、そういう事、あるんだ・・・ね。そういえば、生パン粉が意味不明にたくさん入荷されてたな。販売通知で見た記憶ない。自分で発注した記憶もございません。 (ロッキード事件だね、まるで) もしや、私が・・・。

「あの~、副店長、生パン粉、私が間違えて入荷されたんですか?」

「いや、違うよ。あれ、割り当て。ウチの店にも、たくさん来てた」

(ウチの・・・店??? ああ、そうか。前の職場の「このう店」のこと・・・ね。今でも心は「このう店」なのかあ。そりゃ、そうだ。まだ、一週間程度だもんね、ここへきて。西村チーフも、さくらのこと「ウチの店」って呼んでるのかなあ・・・?

「・・・で、「生パン粉」なんですが、賞味期限が今月27日までなんです。バックにも2ケース在庫があるし、このままでは、大量に廃棄・・・

「えっ? 何日まで・・・って!?27日??そうだな、そろそろ手を打たないと・・・」

店長室で印鑑を手渡した私に、副店長は、名前は何か?と聞いた。いつも、「鈴木さん」と呼んでいる筈ですが・・・?何を今更、聞くのだろうか?と不思議だったが、とりあえず、

「鈴木です。鈴木鈴子」

と、答えた。

「鈴木・・・鈴子さん・・・ね(^^*にこっ)」

「・・・

私は気のせいか、固まった。

これまで、副店長(ミナミさん)が固まる人、私、固まらせる人、という図式が成立していたような・・・気がするんですけど・・・。

新副店長、こりゃ、前職より手ごわいかも・・・。

今、思い出したが、前回、印鑑持参で店長室へ入室した際は、南副店長がお相手だった。

出勤してきたばかりの私は、

「プレーオフの試合開始が1時で、始まって45分。ホークスが気になるから(仕事しないで)帰ります

と、申し出た。

勿論、冗談のつもりだったが、南副店長は、無言で その場に立ち尽くし、しばし、私をじ~っと見たまま固まっていたものだ・・・。

あれから、早、半年かあ~。

印鑑を返してもらうと、手ごわそうな桃木車副店長に、前回とは正反対の事を申し出た。

「私、今日、お休みなんですけど、数時間、働いて帰ってもいいですか?」

「それは、別に構わないけど。うん、いいよ。じゃ、別の休みを取って振り替えるってこと?」

「明日もまた、休みだから、休みはいらんとですけど。どちらでもいいです、企業にとって良い方で」

う~~ん。桃の木副店長も、ちょっと考えていたが、話がややこしくなるからね・・・。悩んでいるようなので、一応、前倒し発注はしてありますが、と付け足した。すると、副店長は、それなら・・・と、ゆ~っくりと、言った。

じゃあ・・・。もしも・・・よ、もし、帰りなさいって言われたら、帰る?」

はい。上司に言われれば帰ります」

じゃあ、今日は、ゆっくりして^_^・・・」

私は副店長が言い終わらない内に即答した。

いやです」

はっ!?」

「だって、気になることがあるし・・・(店長がラーメン出してしまうかも)定番商品だけ荷出しして、(バック在庫減らした結果、どうなったか確かめてから)帰ります」

「そっ・・・そ~お? じゃ、いいよ。そうして」

「エプロンでいいですか?」

「う・・・うん、いいよ」

桃木副店長は、ちょっと引きつったような笑顔を向けた。 (ひくっ・・・

何があっても、最後は笑顔で締めくくり~をモットーとする、桃木車副店長、34歳。(他のスタッフから聞いた年齢)

今回は、肩叩きは無し!だった。

こうして店長室を後にした私は、ルンルン気分で更衣室へ向かったのであった・・・。

続く・・・。

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南風に乗って(++;)

2008-04-28 19:20:37 | Weblog

日曜日の朝。

思えば、新メンバーになってから、初めての日曜日の早朝出勤だ。

お姉さま方、行きましょう!」

一体、どうしたのか!? 「ババア呼んで来て!」と、つい、この間まで失言続きだった川石さんが、まるで一夜にして生まれ変わったかのごとく、丁寧語でグロッサリーの「お姉さま方」をお茶へ誘った。

まあ、お姉さま方だって^0^」

まず、一番に喜んで ついて行ったのは、矢木さんである。

伝票チェックに追われていた私と岸辺さんが後へ続こうとした。

康永君は、訳が分からずにいるようなので、

康永君、テイータイムよ!プラットホームへ行こう!」

と、声をかけた。

「僕、早朝から何度も仕事してるんですけど・・・。初めてなんですけど・・・。テイータイムなんて・・・

どうやら康永君、彼を誘わず毎日、早朝にお茶していると勘違いしたようだ。

「違うのよ。日曜日だけよ」

そう言った私に、矢木さんも付け足した。

「それに、日曜といっても毎週じゃないよ。人と状況によるんよ」

そう!その通り!

この日のトピックは、さながら店長慰労会のようだった。本人は その場に居なかったのだが・・・。

「昨日、店長ね、一人で ここに座って眉間にシワ寄せてた。大変ですねって声掛けたけど、返答がなかったよ。相当 疲れてるよね・・・

と、矢木さん。

そうなんだ・・・。

二人の上司が去った後、私の前では店長、やたらと明るい気がする。

店長」

と呼べば、

「はいっ 

と元気よく返事をし、真正面を向いて、ニコリと笑う。質問をすれば、時間を割いて丁寧に いっぱい説明してくれる。発注の事で悩んでいると、一緒に考えてくれる。仕事以外の話に触れたり、冗談も言う・・・まるで南副店長のよう。

・・・だと思っていた。

相当、疲れてるみたい・・・」

最近、新たに3つのスーパーが「とある会社系列」になったが、その内、一つは店長の自宅近くらしい。

もし、店長がそこへ異動になったら、お客様は近所の人ばかりで、店長のお知り合い、**さんの奥様も!更には*:さんの奥様も、ご来店。

「お宅のイケてる御主人、こないだラーメンを積んでたわよ!

と噂話の主役にさせられそう?なのかな。

これは店長にとっては、カワイイ部類の「お悩み」ね。

こうして日曜日の朝の朝礼及びお茶会は終了。

貴重なスタッフ同士のコミュニケーションの機会である。

解散後、翌日月曜日が休みの私は、前倒しで発注をしていた。

鈴木さ~ん!南さんが来てますよ!南さんが!!バックに!」

こう言いながら売り場へ跳んできたのは、カトちゃんだ。

ミ・ナ・ミ 副店長が!?

「えっ! ほんと??何処?何処??」

「バックです」

前日は、西村チーフが来てくれたばかり。

今回は、南副店長が来たという。

私は発注を途中で放り出し、カトちゃんに続いてバックへすっ跳んで行った。

(きっと、昨日の「さくらオールレデイース」による曲目、「いとしのミナミ@_@」が本人にも届いたのねえ・・・

それで早速、訪ねてくれたんだわ、きっと・・・。

ミナミ副店長、いいとこ、あるわねえ。

即、リクエストに答えてくれるなんて。

バックへ駆け込むと、そこには岸辺さんが一人、なんだか、寂しそうに立っていた。

あれ?南副店長は??」

売り場へ行ったよ」

私とカトちゃんは、売り場へ急いだ。

辺りをキョロキョロ。

居ない。

南副店長は、いつも、月面を歩くような感じで前にツンのめながら、早歩きする人だから・・・なあ。

もう、行ってしまった・・・訳??

もう一度、バックへ行き、岸辺さんに聞いた。

『岸辺さん!検品して!』っていきなり姿は見えないけど、声がしてね・・・。なんか、南副店長の声みたいだなあ・・・と思って机の方を見たら、南副店長、机の影に隠れるようにしてるじゃない!そのまま、売り場へ行った・・・。挨拶もなしにやって来て、挨拶せずに・・・結局、 売り場から帰ったみたい・・・ね」

なっ・・・なんで!?

それで、南副店長の目的は何だったんですか?」

「さあ・・・?風のようにやって来て、風のように去っていった・・・ね」

まさしく南風・・・ね。

でも、どうして・・・?

せっかく ここまで来たのなら、挨拶くらいしてくれても良かったのに・・・ね。

私が諦めた後も、カトちゃんは、あきらめ切れない様子で南副店長を売り場で探していた。

聞きたいことがあったから、電話したのに・・・

と、カトちゃん。

宝くじに当たった!と喜んで引き換えに跳んで行ったら、「この券、去年のですよ

と言われ、谷底へ突き落とされたような心境だわ。

一気に喜んで・・・。

同じく一気に沈没。

MVP待遇を約束したにも関わらず、赤いじゅうたんはおろか、出迎えにも行かなかったので、スネたんだろうか??

それでも声くらい掛けてくれたって・・・。

西村チーフと えらい違いだ・・・ね。

最後に南副店長に一言。

ミナミ副店長の・・・

お馬鹿!

 

 

 

 

 

 

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突然の・・・^^

2008-04-27 12:30:38 | Weblog

棚替えの時期。

先日、店長を売り場で引っ張り回し、「発注しても、これも入荷されません、あっ、これも、あれも、それも・・・」

花園バイヤーに電話で問い合わせてから約一週間が経つが、返答がない事を店長に告げると、

どの商品?4月でバイヤーも頭、いっぱいいっぱいだと思う」と、言いながら、同じく多忙な店長が時間を割いてくれた。

結局、それらの商品は、すべて棚替えの為、終売。

土曜日の午後は、棚替えをし、半額処分品に値段を付け、いよいよ苦手の特殊パソコンの前に いそいそと座った。

どーか、無事、売価変更できますように・・・。

緊張した面持ちで、初期画面から、ひとつ、ひとつ、3秒もかけてクリック・・・。

とうとう、最後の画面に到達した・・・みたい。

反映させて、一旦終了。

不安なので、もう一度、確認してみると、

わあ~お!ちゃんと、半額になっている!

画面には、 「未」 (未登録の略だと思う、多分

ではなく、ちゃんと、 「実」 (恐らく、実行の略でしょう^^)

と、表示されていた。

 わ~い! わ~い!

どうにか、出来たみたいね~!

最初の一個は、無事、終了。

あと、残り いくつだっけ・・・と?

ん??

あれは???

私は何気なく、バックの通路へ目線を向けた。

遠くから、とても静かな足取りで、誰か歩いてくる・・・。

その人は、とても、とても、西村チーフに似ていた。

でも、西村チーフがここに居るわけないし・・・。

まだ、勤務時間中だし・・・。

私ったら、亡霊でも見てるんだろうか・・・。

西村チーフと南副店長が居なくなってから、毎日バタついている。今まで、どれだけ二人に頼っていたか、思い知らされた。

あれから一週間。

そろそろ西村チーフの幻を薄暗いバックで見てしまっても、おかしくない頃だ。

特に今は、苦手のパソコン画面から、ちょっと目を離したばかり・・・。目が疲れているのかも?

それに、たとえ本物のお化けだったとしても、西村チーフの亡霊なら大歓迎だ。

岸辺さんに、自慢しよう・・・っと。

・・・と、その時、

こんにちは~」

ぼっ・・・亡霊じゃない!

亡霊は、喋らない!

「にっ・・・西村さん・・・???」

「これを取りに来たんですよ・・・」

ほっ・・・本物だ!

亡霊ではない!

紛れもなく、本物の西村チーフ!

余りにも突然で、しかも、全く予期せぬ事で、ぼお~~~っとしている私。

えっと、カトちゃんは・・・?

私が言うまでもなく、西村チーフはカトちゃんを探しに売り場へ行った。

再びバックへ戻ってきた西村チーフは、笑顔で、

久しぶりですね!忙しいですか?」

はい」

と、私。

そうですよね・・・」

と、チーフ。

さっきまで忙しかったけれど、たった今、西村チーフが現れたことで、突然、暇になりました!と、どうして言わなかったんだろう。後悔。

ブログへのコメントありがとうございました。

みんなへのメッセージ、ホントは教えてあげたいけれど、やめておきました。

実際にお会いしたら、話したいことは たくさんあった筈なのに、「忙しいですか?」「はい」と、マヌケな返答をしただけで終わりました。

しかも、亡霊でも見てるかなあ・・・と、終始、ぼ~~っとしたまま・・・。

馬鹿・・・。

最後に挨拶して帰って行く西村チーフをパソコンの前に座ったまま、見送りました・・・。

やはり、気分は夢の中。

 

その後・・・。

ルンルン気分でバックへ来たカトちゃんは、

「西村さんと、さっき、ブログのこと話したけど・・・。

西村さん、絶賛してましたよ!!面白いって!」

嬉しい事に カトちゃんは、絶賛に力を込めた。

書き手として、それは、とっても嬉しい。

そして、さくらを思い出し、みんな元気で頑張っている事を西村チーフに知ってもらえたら、尚更嬉しい。

 

ほんと、面白いんですって!南副店長も、読んだら絶対笑うって!ところで、棒ら~めん、安見店に振り替えるんですか? 確か、返品するって言ってたと思ったけど。

安見店に振り替えってブログには書いてあったから・・・。

こないだ、乾物のバイヤーを 「花園さん」って呼びそうになったんですよ!本人に!「花園さんって、誰???」・・・ってことになるとこでした。危なかった・・・

実は、私も何度、

「西村チーフ!」

「前の副店長、南さん?いや、西さん?いや、東さん?

東西南北のいずれかが本名だけど、どれだったか忘れた!」

・・・という事になったか。

本社に電話して、ニックネームの「花園課長」を呼び出しそうになったこともあるんだな、これが。

ファックスを送る時も、

「花園課長行」

と、書きそうになったりして・・・。

まさか、カトちゃんまで・・・。

話を聞いて、びっくり!(^0^)

ブログにハマってしまいました・・・ね!?

 

最後に西村チーフ、ご訪問、ありがとうございました!

 

 

 

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棒ら~めんは もう いらん

2008-04-26 09:50:53 | Weblog

プラットホームにデ~~ン!!と、棒ら~めん。

えっ・・・・? 8ケース・・・も??

月間奉仕品か、何か??

定番用には、月曜に10つ発注したが、入荷されなかったのよね。

だから、また、10つ発注して、今日、入荷される筈ではあるけど・・・8ケースな訳ないし・・・ねえ。

とりあえず、カト君が台車に乗せてくれたので、定番へ2ケース補充したら、いっぱいになった。

残りの6ケースは、在庫・・・っていうか、何だろう???

バックへ戻ると、乾物とは離れた台車の下段に積まれた見覚えある箱が10ケース・・・。

なんじゃ、こりゃあ~~。

棒ら~めん!!!

私は、慌てて、ポケットからチラシを取り出し、日替わりか何か・・・特売がないだろうかと、確かめた。

違う・・・特売ではない!

次に、月間奉仕か何か、販売通知が来ていないか、確かめた。

違う・・・奉仕品でもない!

念の為、売り場でプライスカードの発注単位を確認。

発注1に対して、1つ・・・だ。

月曜10つ、水曜10つ、発注していれば、入荷はバラで20の筈・・・。

取引先の三つ豆食品が、急に発注単位を変更した可能性が大である!!

いつぞやは、2コ スパが発注単位18から、1つに無言の内に、変更された。

これ、ひとつだけ、きてるよ~」

と、高田さんから スパちゃんを たったの一つ、手渡されたことがある。

先月も、南副店長から、

ふりかけが欠品してる!」

と指摘され、

入荷された筈なんですけど・・・」

と、売り場へ行ってみると、たったの一つだけ・・・ふりかけが、ポツネン・・・と寂しく横たわっていた・・・。

これ・・・一つだけ・・・?」

取引先の三つ豆食品に電話すると、

このう店と安見店からも電話があってですね~、一つだけ、入荷されたが、どうなってんだって・・・発注単位が20から1に変更ですね」

という返答。

 

今回は、その逆である。

店長を捕まえて、ことの次第を説明すると、

客注かもしれないし、担当者にしか分からないからね~。気付いたら、バイヤーに電話して、どうするか、聞いてみて。値下げして売るか、返品するか、他店舗へ振り替えるか・・・?」

早速、本社へ電話。

花園課長は、今、食事休憩です・・・そうですね、一時間後に・・・」

一時間後。再び、電話。

花園課長は、今、席を外しております」

・・・(一体、いつ、つかまるんだ・・・)では、さくらの乾物担当、鈴木鈴子から電話があったとお伝えください」

 

プラットホームへ行くと、カトちゃんが最後の一ケースの棒ら~めんを台車に積んだところだった。

ああああ~~~!まだ、ある! これ、いらん

私は思わず顔を顰めた。

これ、どうしたんですか?水曜日にも入ってきてて、何だろうねって言ってたんですよ」

発注単位は1なのに、ケースで入荷されたんよ。

私、こんなの いらん。

安見店へ振り替えるわ 南副店長へのプレゼント

私は、思わず、にんまり。

南副店長に会う口実になるわよねえ。

ほほほっ!きっと喜んで受け取って下さるわあ~。

本日決定!安見店へ振り替えると、自分で勝手に決め、カト君に、友達言葉で お気軽に喋っていた私だが、ふと、プラットホームの奥には、店長がいて、しかも、しっかりと!こちらを興味深げに見ていることに気付いた

が~~~~ん。。。

私、これまで、店長の前では、敬語と丁寧語しか、使用しないでいたんです・・・。

しっかりと、方言入りへなちょこ言葉で話すところを見られてしまった・・・。

よっ・・・よかったよ。ブログの話、しなくて・・・。

まあ、カトちゃんは、店長も背後に居ること、知っていただろうけれど。

 

それから約、5分後。

ひょっこりと、顔を出したのは、花園バイヤーである

売り場でプライスカードを指し示し、「1」を強調。

じゃ、返品して下さい。三つ豆食品さんには、僕から話しておくから」

わあ~~~い!

返品だい!返品だい!!

でも、そうすると・・・。

いとしの南副店長に会えないかも・・・。

それでは、ここで一曲。

グロッサリー女史全員のコーラスを!!

曲目は、「いとしのミナミ」

By さくらオールレディース 

みなみ~my love~so sweet~~ 

そうねえ。今回は、歌だけに、しておきますか 

 

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南副店長へ お餞別^^;

2008-04-25 18:35:58 | Weblog

副店長、お元気ですか?

南副店長が安見店へ異動になってから、早、一週間が過ぎようとしています。

西村チーフの近況は、カトちゃんから随時、報告があるのですが、南副店長は、その後、どうなったか、知る由もありません

おそらく、エンドにパン粉をだしているか、端午の節句へ向けた売り場作りを思案中か・・・早くも、こいのぼりパッケージのお菓子が入荷されましたね~・・・まあ、そんなところだろうと、想像しています。

そういえば、今日、末永さんが、

「今度の新副店長、南副店長みたいに、「こんにゃく出して!」って、言わないね!

と、言っていました。

グロッサリー女史は、こんにゃくを見ると、南副店長を懐かしむようです。康永くんは、南副店長の後を引き継ぎ、米の荷出しをしていましたが、もう少しで、米10キロと一緒に後ろ向きにそっくり返り、倒れるところでした。

私は、ふりかけの前にいたものの、鏡に映った康永君の そんな姿を偶然 見てしまいました!

勿論、見て見ぬ振り・・・。

康永君は、誰も見ていなかった事を確認し、ほっとした様子でした。(ぷっ!)

お米って、重いんですね。

今、みんな、南副店長の有り難味を感じつつ、お仕事に励んでいます。

特に、末永さんが!

「南副店長には、気軽に何でも言えて、良かった・・・

と、今日、話していました。

青果のチーフも、精肉のチーフも、南副店長が居ないので、しょんぼりしています。

一日も早く、南副店長自慢の「とあるカー」に乗って、さくら通り店へ、遊びに来てください!

・・・とは、言っても、何も用事がなくては、来ようにも来れないかもしれませんね。

そこで、私から南副店長へお餞別を差し上げます。

「棒らーめん」一箱15入りが、20ケースも定番で入荷されたのです!

20ケースですよ!>_<

20ケース

15かける20=300・・・・の棒ら~めん。

どっ・・・どうするんです??

こんなに たくさん!

バラで20つだけ、入荷される筈だったのに。

そこで、南副店長へプレゼントすることにします。

さくらの乾物担当者、鈴木鈴子から、今までお世話になった

南副店長への心からのお餞別

安見店へ振り替えるので、

そちらで売って下さい。

ねっ?

ちゃんと、さくらへ来る用事が出来たでしょ 

今すぐ、 とあるカーをとばして取りに来てね!

スタッフ一同、赤いじゅうたんを用意して、お待ちしております。

MVP待遇でお迎えしますよ。     

カト君が先導してくれるそうです。カト君

南副店長、万歳   

  ちょっと、戸惑う南副店長 ・・・。(- -;)

それでは、またね!

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ありがとうございました!

2008-04-21 21:59:36 | Weblog

ここに掲載してきた記事は、一昨年2006年11月2日から、昨年2007年4月1日までに別のブログに掲載してきたもののコピーです。

ブログ開始から、ほぼ、毎日、書き続けてきました。

書籍化の話が出たのも、この頃です。

このブログから実際に本になったのは、

「君は食べたか、男前豆腐」

「西村チーフのご好意」

「可愛いお手伝い」

「お客様の声」

「花園バイヤー登場」

「社員不在の朝(カラオケと女装の話)」

「ニューヘアスタイル」

30ページにも満たない程度で、残りは書き下ろしです。

イラスト付きの場面が実話。。。と思ってくださいませ。

一部、会話の部分など、編集段階で、実話とは変えられたところもあります。ブログと本を見比べて見てくださいね。

 

「とある街のとあるスーパー」の第一巻 最終章は、ここで終わります。

一年以上が経過した今も、記憶は鮮明で、読み返すと懐かしさでいっぱいになります・・・。

ここまで読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。

 

第二巻は、新メンバーでスタートします。

これからも宜しくお願い致します。

すず

 

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さくら通り店より愛を込めて

2008-04-21 21:44:02 | Weblog
さくら通り店での、このメンバーでの最終章は、それぞれのスタッフの思いと共に、終わりを告げた。

南副店長と西村チーフが「とあるスーパーさくら通り店」を去る前に、咲いて欲しいと願っていた桜も月末に一気に開花し、3月31日には、8分咲き。ほぼ、満開に近い。

間に合った・・・ね。

お店の真ん前は、桜並木。

この桜の花と『さくら通り店』。

昨夜は天気が崩れ、まるでスタッフの涙と心境を現しているようだったけれど・・・。

二人の上司が去る前に、見事な花を咲かせてくれ、見送ってくれたことに、感謝。

ありがとう、さくら通り店の、さくら並木さん!

 

 ここに、カト君と西村チーフから届いたメッセージを紹介します。

カト君からのメッセージ

遂に西村さんとの仕事が終わりました。休憩室で早速読ましていただきました。今日は絶対泣かないと決めてたんですけど全部読み終えた瞬間涙が止まらなくなりました。下に下りて西村さんを見た瞬間また涙が出てきてしまって西村さんには泣いてるところを見られてしまいました(*_*) とあるスーパーに一年勤めて社員の中で一番お世話になったのが西村さんでした。パンの売上に苦戦してた時に優しく西村さんはアドバイスしてくれたり時には厳しく教えてくれました。明日から西村さんはこのう店勤務になるけど僕も西村さんの用に頑張っていきます。師匠に負けないよう売場を作っていきます。(ライバルとして) 最後に西村さんと泣いて終了しました(>_<) 明日からまた頑張ります(*^_^*)

 

 

□コメントを書いた人:西村チーフ

□タイトル:「今までありがとう」

□コメント:3月31日、この日をもって僕は去ります。梅子さん、女史5人をまとめる存在として頼りになる存在でした。岸辺さん、心配症の岸辺さんは、実は一番仕事に大して責任感の強い人です。八木さん、八木さんは女史5人組の中で一番空気を明るくできる人です。末永さん、末永さんは感情がいつも落ち着いていて、冷静な人。社員よりも売り場管理のできる優秀すぎる人です。花岡さん、僕にとって唯一日配で相談できた貴重な人です。カト君、カト君に対しては、仕事で厳しい僕でしたが、その分誰よりも会話を交したと思います。カト君にはいつも助けられてばかりでした。鈴木さん、鈴木さんは誰よりも「一期一会」を大切にし、僕に男泣きをさせた張本人。女史5人組の中で一番若く、僕にとって一番身近に感じて、仕事を覚えるのも早い人。あなたなら店長達を支えていけると僕は確信してます。僕は、皆様にかわいがってもらって本当に幸せでした。最後に…今まで本当に、本当にありがとうございました。

こちらこそ、本当にありがとうございました。

私が日本を離れている間の7年間に、日本社会は、なんだか、信じられない事件が増え、殺伐とした感じを肌で感じることも、少なくなかったです。高齢者を押しのけて電車に乗り込もうとしたり、幼児の「ママ、見て!」という声に、「いいから、早くしなさい!」と、叱りとばしたり。。。

余裕がないのでしょうか?気持ちにも、自分にも、他人に対しても。。。

そんな中、カト君や西村チーフのように、素直に感情表現し合え、お互いを思いやる若者に出会えたことは、私にとって、宝物のような、貴重な出来事でした。

先日、カト君を「先生」と呼ぶと、「まだ、先生と呼ばれる域まで達してないですよ」と、言ってはいましたが、そんなことないです!

仕事は勿論のこと、色々な面で、学ぶ事が多く、素敵な時間を過ごさせて頂きました。

本当にありがとうございます。

何度、お礼を言っても、足りないくらいです。

西村チーフのメッセージ、しかと、受け取りました

今日から4月。

頑張っていきます!

そして、店舗は違っても、同じ御店の仲間であることには、違いありません。

最後に、

ありがとう・・・そして、又、会いましょうね!

       さくら通り店より愛を込めて

           スタッフ一同。

                      鈴木鈴子

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ブログの存在

2008-04-21 00:18:39 | Weblog

パソコンの前で勉強会をもう、かれこれ一時間?続行している店長と内山さんに、「お疲れ様でした!」と、挨拶し、二階の休憩室へ駆け上がった。なんだか、まだ、頬が紅潮している感じ。

ロッカーの鍵を取り出した瞬間、「あれえ~~、しまった!」

何と、勤務表に勤務終了時間を記入するのを

すっかり忘れて

休憩室まで来てしまったよお・・・。

明日でもいいかな?と、一瞬思ったが、今日が月末。

こりゃ、いかん。幸い、着替える前だったので、このままバックへも行ける!再び、休憩室から二階の廊下へ飛び出した。

・・・・と、そこへ歩いてきたのは、西村チーフ!

あれ??どうしたの?」

という西村チーフに、

「西村さんのことで頭がいっぱいで、勤務表に時間を記入するの、すっかり忘れて・・・

いつもなら、忘れるなんて、考えられないことを忘れていた!

無事、記入し、再び二階へ。

休憩室では、西村チーフが一人。

他のテーブルで休憩中のスタッフも、ほんの数名。ざっと見回してみたが、私が知っている人はいない。

これは、チャンスと、ばかりに、話しかけた。

「実は、ブログに、さくらの日記を書いているんです」

と、説明中のとき、これまた、運良く、カト君も休憩で上がってきた!

何の話ですか?」

というカト君に、

「ブログ!カトちゃん、西村さんに、教えてあげてね

と、頼んだ。

「あ~~ 笑わせて貰いました

そうだったね。三時間かけて、最初から全部読んで、ケラケラ笑い転げたって、翌日に言ってたよね。

時には笑い、時には涙し・・・。僕が出てくるところがあったでしょう。面白かった 僕、そんなに落ちついてますか??」

あれは、一月初めだったから、二ヶ月分。

今では、更に三ヶ月分が追加され、合計五ヶ月分の膨大な量。。。 そのことは、告げなかったが、西村チーフは笑顔で、

「それは、是非、読んでみたいですね

と、言って下さった。

グロッサリー全員、出てきます」

結局、南副店長には、教えなかったんですか??」

「南副店長、自分の事を書かれて喜ぶタイプじゃないと思うし・・・教えてない」

それに、あの、「俺、ミナミ@_@」なんていう、副店長を主人公にした短編小説を読んだら、何と言うか・・・。

おっ・・・怒られそうじゃない??」

読者には、ウケてたけど・・・ね。

いつの日か、分かる日が来ると思いますし・・・。

しばし、このままで。

今朝、パソコンを開き、ビックリ仰天!

きゃあ~~~ 西村チーフから、コメントが

早速、読んで下さったんですね。

感謝感激です。本当に、ありがとうございました!

この物語の、このメンバーでの最終章は、後ほどアップ致します。

鈴木鈴子より とりあえず、お礼まで。

 

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お別れの時。。。西村チーフ(涙。。。)

2008-04-20 01:14:27 | Weblog

2007年3月31日土曜日、午前中は、小春日和。 午後から下り坂。 今日で3月、今年度も終わり。。。そして、とうとう。。。

 (岸辺さん、先日から何回、泣くんですか!?まだ、その時が来たわけではありません、しっかりしてくださいっ

月末の今日、いつもにも増してお仕事が。。。

今日までの特価商品のポップを外し、バックへ戻ると、店長が新メンバーの内山さんに「月間特価品」のポップについて説明中だった。

他の店舗は、どうしているか分かりませんが、本店では、この枠の商品のポップの付け替えは、各、担当者の責任で 早めにポップを外すことも仕方なく・・・」

これを聞いて、ちと、不安になった私は、念の為、もう一度リストを取り出し、売り場確認をして回った。

大丈夫、今日で特売終了のポップは すべて外したわっ。

再び、バックへ戻ると、今度はパソコンの前で、「売価変更」の仕方について、店長が内山さんに説明中だった。

一歩、間違えると、とんでもないことになるから、操作する時は、充分気をつけて必ず、この枠を・・・」

再び、どきっ

つい、先日、特定の商品を売変したつもりが、初期画面で、一般食品すべての枠をそれとは知らずに使い、とんでもない事をやらかしたのは、この私。。。

幸い、西村チーフが気付いて、大事には至らなかったのだが、10歳は、寿命が縮まった。

私が通るたびに、このような話をする店長って。。。

鈴木鈴子、しっかり話題の提供者。。。

グロッサリーのお姉さま方は、

私は売価変更は、せん!南副店長、これ、やっといてくださいと、頼んで放っておくと、してくれるよ!」

恐ろしいことになるから、自分でしないよ。社員を捕まえたらいいよ」

と、言うが・・・。店長も、南副店長も、私には、

「覚えよう! 自分でしよう! ここに座ろう!」

三原則を掲げるので、恐怖の特殊パソコン君から逃れられない運命なのである。

そんな、こんなで、売り場とバックを行ったり来たりしていると、青果の影に岸辺さんが隠れている。10分以上前、「お疲れさまでした」、といって、上がった筈なのに。いったい、どうしたのだろう。

岸辺さん、どうしたんですか、こんなところに隠れて・・・」

「さっき・・・ね。西村さんに、挨拶したんよ。そしたら、寂しくて・・・。 あっ、花粉症だから、私・・・。二階じゃ、他の部門の人もたくさんいるし、挨拶しにくいじゃない?貴方も、誰もいないときに、挨拶した方がいいよ」

「誰もいない時に・・・??」

「うん。寂しくなるねえ・・・

あ~~~あ。お母さん、しっかりして~。明日から、どうなるんだよお。岸辺さんが西村チーフの事で泣くのは、これで4回目・・・。

こっちまで涙が・・・。いやです、こんなの。

笑って見送ろうって決めた筈・・・。

しかし、現実は、こう・・・

岸辺さんは、そのまま、女子トイレへ駆け込んだ。

しばらく私も、その場で、ぼお~~っとしたままだったが、店長が「何事か!?」といったように、こちらを見ているので、とぼとぼ歩きだした。

・・・と、その時、偶然にも西村チーフがバックへやって来た。

岸辺さんの提案通り、この時とばかりに、お別れの挨拶をした。

そして・・・。岸辺さんが、たった今、泣いて、トイレへ駆け込んだことも、西村さんに暴露してしまった。

そのすぐあとに、バッタリ会ったカト君にも告げると、

えーっ、そんなあ

つい・・・岸辺さんが、4回も泣いてました!と、いっちゃったわ」

最後の悪戯にしますので。岸辺さん、許してたもれ!

いい雰囲気で仕事できたし、楽しかった・・・。僕も、ここへ遊びにくると思うし・・・。短い間だったけど、お世話になりました」

ほんとうに。グロッサリーは、いい雰囲気でしたね。

ほんわかとした温かな雰囲気は、西村チーフが先頭に立って作り出してくれていたことは、誰もが認めるところ。

南副店長は、どちらかといえば、ピリッとした空気をかもし出していた。

そして、「一見、真面目そうで意外性があるO型の店長」(梅子さん評)

三人は、それぞれに個性的で素敵な さくら通り店のトリオ上司だった。

今日で、解散なんだ・・・ね。

ところで、梅子さん、「鈴木さん、O型でしょ?店長も、O型よ!真面目そうに見えるけど、意外な一面が・・・。面白いことが好きでしょ?」・・・私と同列に並べられちゃ、店長に気の毒ですから、やめましょう。それから、何度もいいましたが、私はA型です。もう一度、血液検査をしろとは、失礼な・・・。私にお酒を飲ませれば、更に面白く変わると、期待しているようですが、お酒は一滴も飲めませんので、期待するのはやめましょう。

話がズレました。

すみません。

最後に、グロッサリー女史5人に、事務の花岡さんも加えて6人で、心ばかりのお餞別を梅子さんが代表して手渡した。

私服に着替え、売り場で買い物中の岸辺さんもバックへ呼び、三人で挨拶をしたのであった。

梅子さんが西村チーフを呼びに行っている間、私は岸辺さんと話していた。

「あんなにいい上司はいなかった。日配も頑張ってよく仕事するしねえ。優しいし・・・」

再び、涙ぐんでいた。これで、5回目。

西村チーフの話を聞きながら、岸辺さんは、私に寄りかかり、ショックで倒れるんじゃないかと、心配になった。

「チーフ、結婚する時は、教えてください  いつか、結婚するだろうから・・・」

岸辺さんが、こう言った時には、私の方が、ずっこけそうになったが・・・。

あ~、なんか、涙出そう・・・」

西村チーフは、ぽお~~っと顔が赤くなり、次第に、じわっ。。。と涙ぐんだ。

西村さんが泣いてるよお~~。

    

岸辺さんにつられて(人のせいにする私・・・)私も、思わず涙ぐんでしまった。

最後に、西村チーフは、

「岸辺さん、ありがとう。梅子さん、ありがとう。鈴木さん、ありがとう」

と、一人ひとりに頭を下げ、とても丁寧に挨拶をして下さった。

 

西村さん、今まで、色々ありがとうございました。

このう店での ご活躍をお祈りしています。

今後、さくらの情報は、「とある街のとあるスーパー」で。

(そう、教えました、ブログの存在。詳しくは、明日以降に更新)

又、会う日まで!お元気で

      鈴木鈴子

 

 

 

 

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