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日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

交流戦☆

2017-06-19 23:25:03 | ホークス

 3年連続ホークスが交流戦1位でした~ヽ(^o^)丿バンザーイ

交流戦最後のカードは、セリーグ首位の広島カープと1位争い。こんなことがあるんですねぇ。

雨で流れた試合も(オリも勝ったね)すべて終わり、パリーグの勝ち数が多かったですが、今年は広島カープと阪神タイガースが頑張ったから、

昨年までのようなパリーグ圧勝とはならなかったですね。

 

 交流戦最後の日、私は博多までお出かけでした。高速バスで。一人で。まぁ、この旅については、後日、改めて書くとして(気が向けば)

帰宅時間は夕方で、ちょうどサファテが9回裏のマウンドで投げている最中… 広島のまるがバッターボックス。前の試合まで 

「いったい、何本、ホームラン打つとや~っ!?」ってくらい、ホークスの投手陣、打たれてます。三角マル四角の次のバッターは、昨年の流行語大賞、神ってるの鈴木誠也です。おとうさん、やばいです(朝ドラ「ひよっこ」より拝借。) 五十嵐も好投したと、試合後、母から聞きました。ホークスは7点とっても安心できません! 逆転が売りのカープですから… でも勝ちました。わずか5分の応援でした、わたし。しかもラジオで… 工藤監督の嬉しそうな監督インタビューの声がラジオから流れてきました。

「今夜のサンデースポーツ、楽しみだな。」

でも、交流戦最後の日にしては、放送枠が短くあっという間に終わりました。 ガッカリです でもいいです。ホークス優勝したから。(交流戦優勝チーム、とは呼ばれなくなったけれど…しょっちゅうかわるシステムについていけん)

 

ところでー

今年は福岡ドームで行われた阪神vsホークス戦。

トラファンのまりりんちゃんから頂きました。

福岡限定タオル

広島球場に、マッチの 「ワンダフォー」の声がこだましましたね。

こちらは 「トラガオー」です。

「熱男」が「虎男」は、想像出来たけれど、今回は全く予想できなかったです。「トラガオー」とは、考えたなあ~ それにピッタリな感じ~と感心しちゃった。

まりりんちゃん家の玄関には、阪神タイガース選手のサイン色紙がいっぱい

 月刊タイガースに投稿が掲載されたら、サイン入り色紙がプレゼントされるのだそう。すっ…凄い…!

まりりんちゃん&お父様が福岡ドームで応援している姿がバッチリテレビ画面に映ったそうですよ。次回は この辺りのネタで投稿するのかなぁ、と勝手に想像中…

 

そして…

父の日でもあった昨日。

博多土産に購入したのは、こちら↓↓

 

 

 Made in Italy!!!

福岡博物館のお土産コーナーに30分近くも居座りました。

パスタソース、オリーブオイル、この辺りはバスに揺られて持ち帰るのが大変…

パスタなら、私の定番料理、トマト&キャベツスープに入れて煮込んだら、食べるスープになってGoodかも!

ってことで、まずはパスタ。

お菓子類が欲しかったけど、売っているのはクラッカーのみ。しかもチリ味のみ…他の二種類は、油性マジックで消されている(プライスカードの商品名)ってことは、店員に聞くまでもなく、もう完売ってことよね。…ってなわけで、帰宅後、

「父の日のプレゼント!」と言ってテーブルに置きました。

珍しく、「ありがとう」といい、クラッカーを食べていましたが…

(もぐもぐもぐ…)

「ん…? 後から じわじわっとくる、この辛さは何じゃ?」

母にも、

「あんたはシドニーへ行ってから、チリソースだの、ピリ辛アジア料理みたいなのが好きになって帰ってきたからねぇ。自分の好みで選んだね? 私には辛いわっ!」

と、怒られました…

その割には、食事の後にもお皿に盛って、二人ともよく食べていました。

「なんか、食べだしたら癖になる味。最初の一口が辛かったけど、慣れたらそうでもない」(以上、母の感想)

…とはいえ、ボリューミーなので、残り三分の一、まだありまーす!

クリームチーズでもあれば良かったなぁ…

 

忘れぬ内にもう一つ。

図書館戦争シリーズ、最後の2冊、(別冊)読み終わりましたっ!

前回、突然、郁と堂上教官、結婚しちゃっていて、「は? なんて急な展開!」と思ったものでした。

今回は、結婚に至るまでの経緯が詳しく語られています。

ラブラブ恋愛小説となっておりまーす。戦闘シーンは今回、殆どなくて、純粋に楽しめました。

図書館戦争といえば、映画のテーマソングをエレクトーンで弾いていて、只今、この曲とキムタクドラマのGood LuckのDeparture、歴史秘話ヒストリア、それに精霊の守り人のテーマソングがお気に入り。只今、練習中なのは、これまたキムタクドラマ、A Life~愛しき人~ テーマソングと「細胞レベルで恋してる?」35億も。弾きたい曲が次々と… とても追いつけないのが現状。

 

では…

 

 

 

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『沼地のある森を抜けて』 『エンジェル エンジェル エンジェル』 著:梨木香歩 

2017-06-17 22:40:13 | 読書

 友達の勧めで初めて知った作家、梨木香歩さんの他の著書も読んでみたいなぁ…と思っていた矢先、「今、沼地のある森を抜けてを読んでる」というメールが届きました。二週間前、久々に図書館へ立ち寄った際、タイトルも覚えていたので探してみると、ありました、ありましたよ~。探している本は貸し出し中というパターンが結構、多かった今日この頃。運よく見つけ、「通勤時間を利用して少しずつ読む」という友達より先に読み終わらないペースで(普段は一晩で一気読みが多いのだけれど…)不思議な沼地へと通じる”ぬか床”の話を読み始めました。以下、ちょっと感想メモ

 

『沼地がある森を抜けて』

 亡くなった叔母から譲り受けた、家宝のぬか床。 ちょっと変わった家宝…先祖代々伝わるという、ぬか床を掻きまわす久美。久美の他人との距離の取り方とか、物の考え方だとか…なんだか自分と似てるなぁ…と苦笑しつつ、叔母が残した女学生時代から始まる日記を久美と一緒に読んでいる最中は、心臓の音が聴こえてきたりした。物語なのに…小説なのに。 すっかり主人公、久美の立場になって、叔母の日記帳を覗いているかのようで、きりが良いところで一旦、ページを閉じ、苦笑してしまった。ぬか床の中から入れた筈のない卵が出て来たり、こともあろうか、卵が実際にかえって…おっと、ここから先は言わない方がいいよね。 現実にはあり得ないことが次から次へと起こる訳だが、何故か嘘っぽい気がしない。 こちらが現実かも?と思わせる何かがある。

 初めて梨木香歩さんの小説、『西の魔女が死んだ』を読んだ時、よしもとばななさんの『キッチン』を思い出した(確か、ブログでの感想にも書いた気がする) それは生と死がとても近いということ、文体も似ている気がしたから。 そして今回は「ソフィーの世界」を思い出した。久美の幼馴染、フリオくんの存在。彼の出生が 久美の「ぬか床」と深い関係があること。 

「自分は確かに 存在するのか?」

「自分は何処から来たのか?」(まさか…ぬか床から…?)

フリオの悩みや疑問は ソフィーの 「世界は何処から来た?」という哲学者からの手紙の疑問と一致する。

最初は、一体、この先、物語はどうなっていくのか、ファンタジーなのか、それとも…好奇心と不思議な気分で読んでいたが、実は壮大な世界へと導かれていくのだと、物語の中盤あたりに気付かされる。

 ラストは…中性的な男性?女性?風野さんと予想もしなかった展開に… 自然の成り行きか…。大地、いや沼地に生まれ、沼地にかえる…みたいな。

 自分の存在意義を考え始める思春期…中高生にお勧めしたい一冊。そして人生ある程度、生きてきて色々体験し、中盤に差し掛かった頃、再び読み返すと、また違った感想を持つことになるかも? …ということで、20代以上~中高年にも勿論お勧め☆彡

 

 

 もう一冊、同じ作家の小説で、『エンジェル エンジェル エンジェル』

こちらは介護が必要になった、おばあちゃんの世話をする孫のコウコ、そして おばあちゃんが女学生の頃の物語、二つが同時進行的に進んでいく。コウコの一人称、おばあちゃん(さわちゃん)それぞれ一人称で語られる点が新鮮だった。おばあちゃんが語る部分の一部は旧字体で、その当時の何だか上品で日本的な会話というか、文章の美しさにも心地よいものを感じる。

 孫をかつての学友、「こうちゃん」と重ねているのか… 覚醒した時だけ、孫のコウコを「こうちゃん」と呼ぶおばあちゃんの内情について、コウコは知らないが、読者である私たちは その辺りの事情も見えている。 ちょうどコウコが母に頼み込んで飼うことが許されたエンジェルフィッシュたちの「住まい(水槽)」を洗い、石を入れ、酸素を送り込み、熱帯魚が住む世界を整備、創造したことによって、エンジェルフィッシュにとっては神のような存在かもしれないコウコのように…。

 ソフィーの世界でも、読者は 「物語を上から眺めることによって、全てを知る神のような存在」として、ここに 「ある」 主人公ソフィーは、実は自分が作家によって「書かれた存在」であり、「実在しない」という真実?を知らないでいる。だが、その物語を書いた主人公も、実は、「書かれた存在」だと最後まで気付かない。 では、自分たちはどうだろう? もしかしたら、ソフィーと同じく、誰かによって書かれた物語の中にのみ存在しているの「かも」しれない。西洋のクリスチャンなら、「あらかじめ神によって書かれた人生設計通り生きている」ということになるのだろうけれど…。

 そもそも 自分は確かに「存在」していると言えるのだろうか? これが最大のテーマ。『沼地』も『エンジェル』も。何だか哲学になってきたけれど、実際、生死観も梨木香歩作品のテーマだ。そして おばあちゃんは長年、抱え込んでいた 「こうちゃん」に対する憎悪、愛情と向き合い、遂に孫の顔を見て、孫の中に見えている「かつての旧友、こうちゃん」に謝る。孫のコウコには何を謝られてれているのか分からない。分かる筈がない。おばあちゃんの過去を知らないのだから。それが分かるのは読者だけ。コウコが創造した世界が終わりを告げるとき、やっと学友の「こうちゃん」に謝ることが出来た、さわちゃん(おばあちゃん)の魂は救われる… その時を最後に再びおばあちゃんが覚醒することはなかったのだけれど…。

 

『西の魔女が死んだ』に登場するおばあちゃん。『エンジェル』に登場するおばあちゃんこと、さわちゃん。もし、自分が「肥後もっこす」だった自分のおばあちゃんの物語を描くとすれば、どんな話になるのだろうって、最後はちょっと考えた。  (何年も前に、途中まで書いていたっけ…)

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下町ロケット(2) ガウディ計画

2017-06-05 23:27:44 | 読書

 久々に本を読みました!!! 二週間ぶりくらい? 昨日、小倉南へ行った帰りに図書館へ立ち寄り、本を借りてきた次第。一応、昨日で大きな行事の内、一つクリア―したので、個人的なご褒美に図書館って訳です。あ~嬉しい、本が読めるって幸せ~

 最初に手に取ったのは、池井戸潤さん直木賞受賞作の続編、「下町ロケット2 ガウディ計画」です。昨夜と今夜、二日かけて読みましたが、テレビドラマを観ているため、「モニカ~」とかつて足を高く上げて歌っていたアイドルが、あれから約30年の時を経て、渋くてカッコイイオヤジになった…財前役の吉川晃司氏や、悪役の小泉元総理の息子さんなど、具体的な顔が浮かんでしまいます。ちなみに(1)の方は著書が先、テレビが後、でした。 吉川晃司氏について、も一つ余談を付け加えると、「精霊の守り人」でもいい役してましたね~ カッコよかったわ~ 若い頃は全く興味なし!なアイドルだったんだけどなぁ… 年齢を重ねてカッコよくなる男性も多いみたいです。逆もあるけど

 医療器具には日本製がない(小説の中では…実際、そうなのか分かりませんが、それに近いのだろうなぁ…と)開発に莫大な費用が必要な上、ひとたび事故が起これば、訴訟になり莫大な損害賠償請求が… なので企業もひいてしまうという現状。人は…或は世間は叩くのが好きですから…今回、著書を読みながらドラマのシーンが頭の中によみがえってきました。ふと、思い出しましたが、修正インクを最初に考え出したのはアメリカ人ですが、修正テープを開発したのは日本のメーカーさんだそう。カッターの刃が古くなると、ポキポキと折って使えるタイプを開発したのも、同じ日本のメーカーさんなのだとか! 今、世界中から観光客が日本へやってきて、日本の文房具を喜んで買っていく現状が報道されていますよね。はごろもチョークは残念な結果でしたが、(所さん!大変ですよ!より)技術力の日本企業、頑張ってほしいです!!

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