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日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

ローマ人の物語

2016-05-27 23:13:24 | 読書
まず、「文庫本」という書物の形なるものが、今から500年前、ルネサンス期のヴェネツィアで生まれたとはーっ! もっと現代になってからだと勝手に思っていた。書物は家の中にこもってするものが、この大発明によって持ち運びができる、すなわち携帯できる本となった!考えてみれば革新的だ。印刷技術を発明したのはドイツ人、ルネサンス的な考え方の普及に役立ったのは、携帯できる書物というわけ。
 
「知力では、ギリシア人に劣り、
体力では、ケルト人に劣り、
技術力では、エトルリア人に劣り、
経済力では、カルタゴ人に劣り、
 
それなのに何故ローマ人だけが、あれほどの大を成すことができたのか!?」(p20)
 
この「ローマ人の物語」42巻からなる大作を書き上げた塩野七生(ななみ)さん。もしかしたら、42巻以上だったかもしれないけど、いずれにせよ、40冊を軽く超える大作を書き上げる苦労を思えば、読む作業は楽しい。申し訳ないくらいに。ページをめくるだけで、いにしえのローマへ心が飛んでいってしまう。
 
 「それでは今から、私は書き始め、あなたは読み始める。お互いに、古代のローマ人は どういう人たちであったのか、という想いを共有しながら」
 
はい、七生さん、よろしくお願いします!
 
  よろずの国出身の私とにとって最も興味深いことは、ローマもかつては我々日本と同じように多神教だった、ということ。現在のイタリアの国教はキリスト教のイメージが強すぎて、ここを知らずにいると、ローマという国の成り立ちそのものを誤って理解してしまいかねない。
 昔、知り合いの中に、「神が二人いたら、喧嘩する!」が口癖のイスラム教徒で、何事も譲らない人もいた。宗教の話は出来れば避けたいくらいだったが、絶対的な神を信じる人と比べれば、よろずの神に囲まれた人々は、柔軟な考え方ができやすいとは思う。クリスマスも祝えば、寺も神社も何でも何の 違和感も戸惑いもなく参拝出来る多くの日本人。ローマ人にとって宗教は支え、だったって思うと、日本人にとっても大方、そんな感じだろう。
 
 ギリシア人の歴史家、デイオニックスは、「古ローマ史」の中で、「ローマを兄弟にした要因は、宗教についての彼らの考え方にあった」と述べたらしい。
 
 ソフィーの世界を読んで、ギリシャ哲学に影響されたが、ギリシャ人もまた、ローマ人と同じように倫理を宗教に求めなかった
ギリシャ人は、それらを哲学に求めた。ソフィーの世界を読みながら、アテナイ(アテネ)中を歩き回って人々を質問攻めにしたソクラテスの姿を想像しつつ、「君の話はいつもQuestionから始まるんだね。まるでソクラテスのようだ」と言ってくれた海外から来た友を思い出していた。
Oh yes!!! The only thing I know in this world is the fact that I actually know nothing! Life is too short to learn everything! I wish I had more time to learn!!! これは、学生だった私が昔、海外の友に話したこと。そして今も あの時と全く同じ気持ちでいる。
 
 「一神教と多神教の違いは、ただ単に信じる神の数ではない。他者の神も認めるか、否か、ということ」とは、よくぞ言って下さった!七生さんがいうように、 一神教的な金縛りにあわずに済んだからこそ それだけ柔軟にローマも発展できたのだろう。日本の長い歴史と発展も、ローマのそれと通じるものがあるかもしれない。うん、きっと、そうだ!
 
「 人間の行動原則の正し手を
 
宗教に求めたユダヤ人、
哲学に求めたギリシア人、
法律に求めたローマ人、
 
これだけでも これら三民族の特質が浮かび上がってくるぐらいである」
 
ここまで ガッテン!です、七生さん!
 
スパルタ教育って、日本でよく言われましたよね。
あの、スパルタって、もしかして ギリシア国土の一つ、軍事に秀でた「スパルタ」が語源なのでは…?
ギリシャ人は主張と独立心が強く、同じ国内でも一致団結することは稀っていうか、歴史上、ペルシアが攻めてきた時のみ… という歴史。その時、指揮を執ったのは、アテネのテミストクレス。ペルシアを追い払ったのち、その先を見据え,スパルタと敵対するであろうことを予見していたようだけど…かえって彼の方が危険人物とみなされ、追放される・・・しかも、かつて敵対したペルシアに。ペルシア王は彼の亡命後、10年ののち、祖国ギリシャを攻める際、指揮を執るよう頼むが、祖国に剣を向けることはできず、毒を以て死す… なんとも悲しい最期。 だか、ギリシャでは 歴史上有名な 「ぺリクレスの時代」の始まりとなる・・・・のね、続きは2巻へ!
 
壮大な旅の始まり、はじまり~♪
 
 
ここで一冊、イタリアに関連する著書を紹介させて下さいませ。
発売されたのは、数年前になるのかな。以前、
あおい村の点鬼簿もブログにて紹介させて頂きましたが、あの本と同じ著者、ジェノバ在住、なゆたさんです。 タイトルからもご想像できるでしょうが、美味しいコーヒーに出会えるガイド集です。そんじゅそこらのガイドブックと違うのは、エッセイの中で 「ここにしかない 特別な一杯のコーヒー」について、なゆたさんと相棒が語りかけてくれる、という点です!
なので、一気読みは決してお勧めしません。 実は私、一遍ずつ、出し惜しみのように ゆっくり読んでいる内に、紹介するチャンスを逃していたのでした。なので、今夜、ここで~
 

コーヒーのお共に 一冊の本をどうぞ~


もう一冊、いえ、シリーズ化されているので、何冊も…になるのですが…

「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」として知られる 村山由桂さんの恋愛小説もお勧め☆彡

では、Good night
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台湾旅日記(11) 台中 宝覚寺と台湾&日本人戦没者慰霊碑

2016-05-26 00:15:53 | 台湾

台中 宝覚寺です。なんていい笑顔なのでしょう~

癒されますねぇ…

皆さん、ここで お一人ずつ記念撮影です♪

カメラマンはガイドさん

  

お腹を出して、とってもリラックスしている姿に クスッ!↑↑

 

台湾バナナの木です まだ熟していないけれど、緑色のバナナが た~くさん

そして…。

他のツアー客の皆さんが先へと進んでいかれた後、ここで日本人戦没者に手を合わせました。

 ガイドさんは行く先々で 詳しく、熱を込めて説明をして下さって、非常に感銘を受けました。特に戦前の日本と台湾の関係が深い場所ばかり組み込まれていたというのもありますが…(いつもなら自由旅行派の私が、このツアーに申し込んだ最大の理由でもあるのですが…)

 ここには先の第二次世界大戦にて、(台湾では大東亜戦争と記されています)日本兵として戦死された台湾の人々の慰霊碑です。

 

 

  

私が何か言うよりも、「建立由来記」を ここに…

 

 (画像が分かりずらくて御免なさい… クリックすると、大きくなります)

 オバマ大統領が伊勢志摩サミットに参加するため、昨夜遅くに日本到着&総理と会談、記者会見の模様をLiveで観ました。

(二人による同じ内容の同時通訳の後、即時通訳もあって、時間はかかるし非常に聞きずらかったですが…)

米国大統領初の広島訪問を決断したオバマさん。数年前、広島原爆資料館を訪れた時に私が思ったことは、「もっと早く、来るべきだった」でした。言葉はいらない、見れば分かる…のです。オバマ大統領が資料館を見て何を感じるかに耳を傾けたい…

 

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台湾旅日記(10) 台中のホテル

2016-05-24 23:26:14 | 台湾

ちょうど、クリスマスの時期だったので、ホテルの中はクリスマスらしい飾りつけがされていました。

同じツアーの人達と一緒の食事を終えて、いよいよお部屋へ向かいます。

スーツケース置き場も設置され、(有難い~)中は広々~としていました。

机もあるなんて~ 実は、この旅に持参した、一冊の問題集。

社会福祉士国家試験まで約一か月という時期でしたので、お部屋でも勉強しました。

この日は1時間くらいでしょうか… 何もやらないよりは、良いと思ったのでした。

 

こちらは洗面台&トイレ、そしてバスルーム。西洋式に、バスとトイレが一緒になっていました。

更に有難いことに、おせんべいまで、用意されていました。これは、私の分です。父の分は、すでに完食されたあと!

 

折角、台湾に来たし・・・ということで、地元のテレビ番組にチャンネルを合わせました。

面白いのはコマーシャルです!なんと、お相撲さんじゃあ~ないですか~!

右は、2個買うと、1個、無料で贈りますって、漢字だからわかりますね(笑)

そして、そしてっ!

ハウス北海道シチューのCMを目撃しましたっ!

日本のCMがそのまんま!です。しゃべる言葉が台湾語(中国?)なだけ。

こうして 全く退屈しない台湾の夜は更けていき…

朝です! NHK朝ドラ、「あさがきた」を見てから、カフェテリアへと向かいました。

 

サラダ、フルーツ、それにパスタ、蕎麦、うどん、なんでもあり!なのがうれしい。

 

台湾で毎日食べたのは、御粥でした。西洋の朝食もあり!ソーセージ、フライドポテトなど。

 

ほかほかの あんまん… これだけで、結構、お腹が満たされた感が…!

トロピカルフルーツも外せない。

最後に欲張って、葡萄シャーベットまで、朝からっ!

ほんとは 他にもいっぱい食べたんだけど、すべてを写真に収めていないので(^^;

本日は、ここまでにします~

 

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台南 日月澤 (9)

2016-05-23 23:11:19 | 台湾

台湾は人々が温かく、気候も年間を通じて比較的温暖で(私達が訪れたのは12月下旬)

時間がゆっくり 優しく流れていて…とっても居心地の良い場所でした~

 

八田ダム等を訪れた後、日月澤へ向かいました。この近辺に有名なホテルがあるらしいのですが、台湾の人々にとってはリゾート地で、なかなか部屋が取れないのだとか。

 写真も結構、撮影したのですが、なにせ人(父)が写っているため、ここに貼るというわけにもいかず… これ、↑↑一枚のみ… いずれにせよ、日月澤の湖畔は気持ち良い風が吹き抜け、サイクリングを楽しむ地元の人々がいて。 とっても素敵な場所でした。

 

台湾の自動販売機です! 日本ほどカラフルで種類が豊富な自動販売機はない!と世界へ一歩出ると、確信するものですが、驚いたのは、この種類の多さ~ 日本みたい~ しかも CCレモン? 私が選んだのは、中段、一番右。ボトルはグリーンですが、グレープの果実入り。なかなかGoodでした。

 

次に向かった先は、文武

 

これらには、願い事を書くそうです。日本の絵馬のようなものみたいです。

 

撮影OKということで、皆、熱心に写真撮影。 台湾でも受験は厳しいらしく、受験生や親御さんが多く訪れるそうです。

 

左上の写真ですが、具体的に 「どこの大学に合格したい」などと書かれているそうで、願いが叶ったら、再びお礼に訪れる… やっぱり日本みたい。

 ← こちらは、大理石の椅子!思わずパチリ!そして実際に座ってみました~リッチ~

 

門…? これだけ表からみると、なんだかインドのタジ・マハールみたい~

実際には、ここは急な階段を上った先にある、広いバルコニーのような場所から撮影しています。「若い内じゃないと、息切れして上まで来れない!」と仰っている同じツアーの方もいました。

 

迫力ありますね~ 結構、大きいです。

やがて、日は沈みかけ、夕刻に…

この後、何故か枕のお店へ案内され、1時間くらい説明を聞いたあと、外に出ると、そこには月が…

 もう少しで満月… 台湾で眺める月も綺麗でした~(勿論、肉眼で見る方が数倍綺麗!)

そしてバスに乗り込み、台南から台中へ移動~~~~ バスの中では、テレサ・テンの映像&歌を聴きました。彼女、色っぽい~曲も久々に聴いたのですが、あの独特の雰囲気といい…ちょっと日本にいない… もし自分が男だったら、くらっとしそう~と思ったくらい魅惑的でした。

この日、滞在したホテルは、とっても素敵でした! MAISON DE CHINA HOTEL 兆品酒店 (旧中信大飯店) 

夕食もホテルで頂きました。その一部がこちら☟

 

お部屋については、次回へ回します…

 

では~

 

 

 

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謎の笑顔がある限り(^^)v

2016-05-22 21:48:42 | ホークス

Be my hero ~貴方は私達のヒーローそのもの~ (多村選手へ)

 数日前から突然 人気記事に上がってきた、Be my hero 随分、昔の…えっと、福祉に足を踏み入れ半年が経った直後の出来事。勿論、自分で書いたのだからよく覚えてる。あの日のことは、きっと生涯、忘れない…。そして今、当時の気持ちを再確認することに、何か特別な意味が…確かにあるよね。「初心」 忘れません。

 最近、偶然にもタムのことを思いだすことが多かった。タムは現在、中日ドラゴンズの育成選手…と聞いている。お友達や父やホークスファンの方から情報を頂いたのはいつだっけ…。テレビにも出演したらしいんだけど、「泣いてしまった」という感想… 知らずに見逃してしまい、観たかったけど、怖いような、でもやっぱり観たかったんだけど…。タム、最近、どうしていますか? 横浜にいた頃は、ベイスターズのFBで情報を得られた。しかし、ドラゴンズに移籍してからは、それも難しい。仕方がないのかな… でも 彼のことだから、きっと頑張っていると信じている。今日、ホークスは翔太君で勝ったらしいし、(試合は見れず、結果を聞いただけだけど) 何より稀勢の里が千秋楽、素晴らしい相撲で勝ち、来場所に横綱昇進の希望をつなげた。 今日の相撲に、今場所の横綱相撲に 「あっぱれ!」だ。 北の富士さんも、「謎の笑顔がある限り」大丈夫でしょう~と笑っていた。 先場所、琴奨菊戦以来、なぜか謎の笑顔を浮かべている。これまでには無かった表情だ。 本人も理由は言わない。でも何か、、、あったんでしょうね。心境の変化、成長、自分を信じる自信かな。 稀勢の里のお蔭で、久々に相撲が面白かった。そして白鳳、最後の三番は横綱相撲で良かった! やっぱり、相撲はこうでなくちゃ! 二人とも ありがとう!

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読書

2016-05-18 11:28:46 | 読書

 今月になって二度、図書館へ行きました。貸出期間が二週間なので、一度借りると、二週間以内に再び図書館へ行くことになるからではありますが…。私って、結構、忘れっぽくて、一度読んだ本も 「いつ」 「どこで」 「だれの」 「著書」を読んだのか、記録していなければ、忘れていた…なんてことがあるんだなぁと、最近、思った次第です。著者名で選ぶ本もあれば、タイトルを見ると面白そうだから!という理由でチョイスする場合もあります。「フリーター、家を買う」はまさしくタイトルで選んだ著書でした。とっても幸運なことに、最近、友達に勧められて 有川浩さん…男性作家だと思いこんでいた!…彼女の著書、「ストーリー・テラー」「三匹のおっさん」「三匹のおっさん 再び(リターンズ)」 「ラブコメ今昔」とたて続けに読んだのですが、実は、「フリーター、家を買う」を書いたのも有川浩さんだったのだ!と知るのは最近のことでして。 たまたま著書一覧に、この本の名前があったから。そうでなければ、「図書館戦争」の著者と有川浩さんも結び付かなかったでしょうね。

 この三年間、自分が読んで楽しむための読書からは、随分と遠ざかっていました。編集長に 「そろそろ書きたくて うずうずしてきたのでは…?」と聞かれても、実際のところは 「創作意欲はゼロだった」 理由は2つ。介護福祉士に一年、社会福祉士に通信教育在籍期間を含め二年、合計三年という時間をほぼ専門書を読むために費やしてきたから。 そして 「個人情報保護法」でしょう…やっぱり。 心温まるお話だったにしろ、ブログに書くことは以前のように 自由がきかなくなったこと。 特に この一年は 何か書こうとしたら、きっと暗い話になってしまいそうだったから…。 いつだって全力投球で愛情だけでオープンマインドで相手に…ということは、ざっと この5年、影を潜め、「自分を殺して生きていく」が日常になってしまったんですよね。自分を語らない、出さない、色々あって他に選択肢はなく表面上のお付き合い、みたいな。 21歳の時、「絶対、こうなってはダメだよ。大人になると、皆、そうなっていく。でも今のまま、ずっと変わらないでね」と(英語で ある人に)言われた時は、変わるわけないと自信を持って答えたものの、結局、「一番なりたくない自分」になってしまったんじゃないか…って。嫌な部分ばかり見ていると、そうなっていく…そうなってしまった、なんて言い訳、しちゃいけないんだけど。

 このブログも、個人情報や内容によっては書けないことを踏まえた上で 5年くらい前までは「素」の自分を語っている気がする。その後は当たり障りのない内容で、文章を書く楽しみ事態、もうすっかり忘れていた。読書の”本当の”楽しみも…。 

 たくさんの本を読めば、創作意欲も沸く、そんな相乗効果があること自体、すっかり忘れてしまっていたんです。創作意欲といっても大げさなことじゃなくて、

 「文章を書く楽しみが再び沸気起こった」ってこと。

これは ある意味、奇跡に近い、うん!

 メモしないと忘れてしまうから、読んだ本のタイトルと著者名をざっと ここに記しておきます

  1. 宮部みゆき・著 「ICO霧の城」 (上) (下) ゲームが元となったファンタジーらしい。街ごと、人ごと石になってしまうあたり、「眠りの森の美女」を思い起こさせる。
  2. 有川浩・著 「三匹のおっさん」 「三匹のおっさん 再び(リターンズ)」 還暦を迎えたおじさま三人が地域のために大活躍する物語。孫の名前が 「ゆうき」って
  3. 有川浩・著 「ラブコメ今昔」 タイトル通り、自衛官の ”恋”を集めた物語。とにかく笑った!
  4. 有川浩・著 「ストーリー・テラー」 あとがきを読んで3度のビックリ!著者は女性だったのか…ううん、それより、この物語って、どこまで実話
  5. 村山由桂・著 「天使の卵(エンジェル・エッグ) 浪人生の主人公が偶然電車の中で見かけた女性は8歳年上の精神科医、春姫…以下、略。
  6. 村山由桂・著 「青のフェルマータ」 オーストラリアの青い海。自閉症治療にイルカたちが…こちらも他でお腹一杯、語ったから、ここでは省略。
  7. 村上春樹・著 「1Q84」book 1(前)(後)
  8. 村上春樹・著 book 2 (前)(後)
 
村上春樹氏の1Q84 いつも貸出中が多く、なかなか借りられずにいました。最初の著書だけ運よく借りることができたものの、その後、なかなか…。 今回、1から4まで4冊は揃っていたので、最初から再び借りて読み始めました。2冊目を読み終えたところです。今日は午後から忙しいので、続きが読めるのは明日の午前中でしょうか~
 
 図書館で二時間を過ごし、(一冊、読み終えて) 片道5キロを歩いて帰宅しました。長崎街道を通って、ちょっと寄り道というか、遠回りしたため、実際には5キロ以上だったかも? 大雪の中、2時間かけて帰宅した、あの受験日以来の 「徒歩帰宅」です。 いつもなら、バスに乗るので。今回は1時間もかからず余裕の5キロ。あ~あの雪の日は、いったい…って思わず、苦笑。 あのレストランの前を通った時、吹き飛ばされそうになって避難した軒下で一瞬、足が止まりました。 今回は日蔭を求めて~ 季節は巡り、時は確実に過ぎていきます
 
 来月は、これまでとはガラッと変わる生活スタイルでしょうけれど… I will try just the way I am as before. Thanks, , for reminding me of what I used to be. Now I feel that I can be myself. You have been a special soul friend to me. きっと、ここみてないだろうけど。へんなの。直接、伝えればいいのにね。
 
 

 

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台湾旅日記(8)台湾に今も大切に保存されている八田技師一家の自宅

2016-05-04 00:05:19 | 台湾

こちらはお庭にある お子さんを抱いた八田技師の奥さまの像です。

八田技師が亡くなったことを知らされた八田婦人は、自分の夫が建設したダムに身を投げたそうです。

何というか…哀しい最後…

でも こうしてお庭にたたずむ銅像を見ると、八田技師のみならず奥様も台湾の人々に愛され続けていることが良く分かります。

八田技師ご婦人の銅像に手を合わせた後、自宅の周りを歩いてみました。

こちらは倉庫のようですね。

お庭には日本庭園も・・・

 角度を変えて・・・

 

八田さんご夫婦が暮らした家の前の道路には、なんと 「八田路」Hatta Rd.と名付けられています!

この広い道がそうです!

  

八田技師の写真も資料館にありました。温厚な雰囲気ですよね。

ダム建設についての歴史についても説明がありました。

着工から完成まで、なんと10年の歳月をかけての大プロジェクトだったのですね。

そうですよね…あれだけのことを当時、1920年というと、第二次世界大戦が終わる25年も前…

 

ここまで台湾と日本の歴史的関連のある場所を訪ねてきました。

この後、台湾の人々にとってリゾート地である人気スポットへ向かいました。(つづく)

 

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