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日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

クジラの彼

2018-06-24 18:07:50 | 読書

 

 自衛官3部作『空の中』『塩の街』『海の底』(この内、『海の…』は読んだことがありませんが)

これらのスピンオフ短編集です。

 クジラとは潜水艦のこと。

表題作は、潜水艦に乗っている彼とは、簡単に連絡も取れない… 分かった上で、お付き合いを始めた筈だったのに。

やはり待つ身には 音信不通な時間が異様に長く感じる…そんなお話。

3部作を読んでいなくても、短編集として充分、楽しめますよ。

 

 間もなく キックオフ‼ ですね。 運命の第二戦目。 セネガル強そう~ 深夜なので、静かに応援しようと思います。

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交流戦最終日

2018-06-17 19:05:53 | ホークス

 ホークスは白星で終えることが出来ず、残念でした。

交流戦優勝も逃し、(中盤からは かなり厳しいとは思っていましたが)ヤクルトが優勝。

直接対決で負け越したことが痛かったです。

 

 4年前もそうでしたが、最近、World Cupの方ばかり注目し、野球の方は ほぼ観ていない状況。

今日はボロ負けだったようですが、ウッチーもハセも一軍復帰☆という明るい話題も♪

これだけ怪我人が多い中、よく頑張ってるなぁと思います。

 

 西郷どんも観たいので、8時はこちらを見ることでしょう。

 

 今夜はブラジルのネイマールが登場かぁ。彼はメッシのような重圧は感じなさそうですが、4年前は試合中、相手選手により負傷ということもあったし、今回は怪我なく実力発揮して欲しいです♪ 

 

Comments (2)
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もっと塩味を! 著:林真理子

2018-06-15 23:58:14 | 読書

 いつだったか安住アナと林真理子さんが並んでお寿司を頬張っている場面をテレビでお見掛けしたことがある。板前さんが握ったお寿司を美味しそうに召し上がりながらの対談。お寿司に 「もっと塩味を!」というリクエストは流石にないだろうとは思っても、美食家なイメージの林真理子さんが描くフランス料理にまつわる物語って、どんなの?と物語の導入部分からして興味を持った。

 

 日本人シェフが作るフランス料理で、フランスの雑誌から一流のフランス料理店である証の星を貰う。それってどれだけ大変なことだろう。ミサコの夫、安川直人が日本人シェフとして二人目の星獲得が決定したという知らせ! 夫婦二人三脚で店を支えてきたマダムでもある妻、ミサコは周囲から祝福を受ける。受けはするのだが… 喜びと同時に彼女の身に降りかかる信じがたき夫の決断!

 はぁ… こんな波乱に満ちた人生ってあり⁉ あり、なんだろう。どうやら登場人物達の中にはモデルがいるみたいだ。最後まで読んでから思うに、実際のモデルは小説には影としてしか登場しない、あの若い女性。きっと、その若い女性が上手く収まった場所に、本来ならずっと妻として、仕事のパートナーマダムとしていた筈の、おばさんになった女性を想像して書いたら、こうなった? 最後まで読み終えた瞬間、そんなことを思った。ラストは何とも不憫ではあるけれど、最も不憫だと思っていた(ミサコに捨てられた)子供が その後、ミサコが知らない田舎で女性に成長し、母に会いにフランスまでやってきている場面が、最も人間らしくて泣けた。小説の中では、ほぼ全く描かれていない娘の人生を想像してしまう。 

「お母さんがフランスが好きだと言ったのは、直人さんがフランスが好きだから。母を生まれ故郷へ連れて帰ってもいいですか? 私達、娘が母の面倒を看ます。」 作家によって、さらっと書かれた部分がより自分の想像の中で広がっていった。

「お母さんが最も愛した人はね…」 娘に打ち明けるラストシーン。短く太い人生って、こういうの、だろうな、きっと。

昔から、女性心理を描かせたら、林真理子氏の右に出る作家はいない!と確信してきた。西郷どん、白蓮…。林真理子さんによって描かれる実在した人達の人生もいずれ読んでみたいな。

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逆転

2018-06-13 22:40:11 | ホークス

巨人が逆転負け 連勝3でストップ 岡本11号も空砲

 

あらら…本日も追いかける展開なんだ…と思いながらラジオ。

逆転勝利、ほっとしました。

 

パリーグは上位5チームが揃って勝ち。

1位から5位まで勝率5割のパリーグ。

 

一方、セリーグは、首位以外の5チームは勝率5割を切っているんだな…と。

昨日は西武、日ハム、ホークスと上位3チームが揃って負けたので、セリーグのチームが頑張ってるわ…と。

ホークスのすぐ後ろには、オリックスも。

交流戦後が益々熱気を浴びそう。

 

 

 

 

 

 

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清須会議 著:三谷幸喜

2018-06-13 22:02:17 | 読書

 サル(羽柴秀吉)VS 親父殿(柴田勝家)

いやぁ~ 歴史ものを読んで、こんなにお腹を抱えて笑ったのは久々だなぁ。

しかも現代語訳が20年ほど前に周囲で実際に喋っていた話し言葉となると、これまた愉快

 

そうだった、後の豊臣秀吉は、かつて藤一郎と呼ばれておった!

柴田勝家は、織田信長の妹、お市と鐘を鳴らすんだったなー

滝川一益は遅刻してくるんだった!

黒田官兵衛は 相変わらず誰よりも知恵があり。

そこは藤一郎の嫁、寧も同じ。

 

池田恒興? 誰、それ?

信長の乳兄弟?

彼の現代語訳は、こんな感じ:

「どうやら間違いなく、清須会議のキャスティング・ボードは俺が握っているようだな」(108ページ3行目)

 

清須会議は、一旦、休憩。

滝川氏が遅れて到着予定のため、イノシシ狩りをすることになったそう。

それはいいのだけれど、織田信孝の勝利宣言:「とてもいい形でイノシシ狩りを終えることが出来たと思います。」(137ページ14行目)に続き、織田信雄の敗戦コメント:「正直、負けたという気がしないんだよなぁ。第一、イノシシ狩りって勝ち負けじゃないと思うし。」(138ページ10行目) ここまでは、中坊が喋ってるみたいで、まぁ…おつむの方がちょっと…と言われた織田信雄が現代語で喋れば、こうなるかな、と。

しかし、その後に続く、「仕留められたイノシシのモノローグ」って何よっ!? 

信孝公はよくやりましたよ。私なんぞは、後半はもうどうしていいか分からなくて、本能のおもおむくまま、走りまわっちまったんだけど、最後の方は結構真剣で、あのまま行ってたら、あの馬鹿殿を踏み殺していたかもしれない。(以下、略)(139ページ8行目~10行目)

 

 数行読む度に、声を出して笑ってしまう。お腹痛いです、まじでっ

三谷幸喜はテレビ画面を通して見ると、一見、物静かそう。実際、解説にもあるように「人見知りが激しいので、初対面の人とあまり話さない etc」とある。 でも、これって、よくありがちなことだと思う。面白い文章を書く人は人間観察が鋭い、よって大人しい筈だわよ。自分がメインになって喋ってるタイプはあんまり周囲を見ていないと思うし。聞き上手は話し上手というよりは、書き上手。 その代表格が三谷幸喜氏だなぁ~と改めて思った次第。

 

 何? 歴史には興味ない? では、この一冊から始めませう。それとも梅雨入りしてから、ちょっと気が滅入る? 是非!この本を一読し、笑って元気になろ~っ!

幕末⇒ 18世紀のロンドン⇒ 戦国時代

ここまで3冊、日本、海外、日本… 

時空を超えて歴史や文化の旅~ 約1か月ぶりの読書の旅。実に楽しいです♪

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New Arabian Nights written by Robert Louis Stevenson 新アラビア夜話 著:スティーヴンスン

2018-06-11 19:07:37 | 読書

 一日の終わり、夕暮れ時から深夜にかけて~ 読書をするとしたら、最も多いのがこの時間帯。坊ちゃん忍者は4日もかけて少しずつ読みましたが、アラビアンナイトは昨夜から一気読みでした。知らない、或は一度も読んだことがない著者の本を読んでみようと思い、借りた本の内、2冊目がこれ!『新アラビア夜話』夜、寝る前に誰かに語ってもらっているような気分になる文章なので、まさしく夜読むにはもってこいの一冊です。

 「これで(とわがアラビア人の著者はいう) 「クリームタルトを持った若者の話」は終わる。…途中、略。「自殺クラブ」の会長の冒険の続気を知りたい方は、「医者とサラトガトランクの話」をお読みになるとよい」(60ページから抜粋)2007年 光文社 訳者:南條竹則 坂本あおい

 

 最初にこの本を手に取った時点では、アラビアンナイトの続編かな、と思っていたのですが、千夜一夜物語ではなく、著者はイギリスの詩人であり作家。(1850-1894)『宝島』が代表作。

 本家の千夜一夜物語は、訳者の解説によると、フランス人のアントワーヌ・ガランによる翻訳が1704年に出て、ヨーロッパで爆発的人気となり、その後、タケノコ式に趣向をまねた?アラビアンナイトが出版されたそうです。

 ボヘミアの王子、フロリゼルと大佐が身分を隠し、ロンドンの夜の外出先で、冒険というより生死をかけた騒動?に巻き込まれるという冒険物語。相手が王だと知らず、「クリームタルトを食べてくれたら…」と皿を差し出す若者。そこから予想も出来ぬ事態へと話が進んでいき… ひくにひけない、逃げようにも契約を交わしてしまった…さて、どうする? 一話読んだら、もう一話、更に一話と読み進めてしまう。だって、一旦は完結した話とはいえ、「あの人の、その後は?」やっぱり知りたい、となる。

 

 いずれ本家の千夜一夜物語も機会があれば読んでみるとして~ 

ついついクリームタルトが食べたくなる、でも、こんな怖いことに巻き込まれるなら…と、今後は ちょっと躊躇してしまうかも? そんな新アラビア夜話、是非、寝る前に一話、どうぞ~

 

Comments (2)
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坊ちゃん忍者 幕末見聞録

2018-06-10 18:57:57 | 読書

 4日かけて少しずつ読みました。図書館へ立ち寄った際、目的の著書が貸出中であることを確認後、

「では、今回は、違う作家さんの著書を読んでみよう!」と思い、小説コーナーの端から順にタイトルを見ていきました。

その時、目に留まったのがこれ!という訳です。ここ数か月間、好んで読んできた明治の文豪、夏目漱石の著書から、ちょっと離れて…のつもりだったのに、坊ちゃん!

 ただね、この小説の著書は、夏目漱石ではないのです。奥泉光(おくいずみ ひかる)氏 1956年生まれというから、私より8歳上。今日まで存じ上げておりませんでしたが、昭和生まれの芥川賞作家です。

 本のタイトルからも分かる通り、時代は幕末。ちょうど今の大河ドラマと同時代ですね。

これまでも、『花燃ゆ(長州側)』 『篤姫(薩摩・幕府側)』 『新選組(壬生浪士組・会津・幕府…その他諸々)』『龍馬伝(開国派)』

過去10年余りの間に、これだけ幕末が大河ドラマで取り扱われた訳です。会津藩の女性が主役の大河もありましたね。(タイトルが思い出せないのですが…)その都度、討幕派だったり攘夷か開国か?だったり、立場を変え、目線を変え、あくまで大河”ドラマ”なので、史実とは異なるにせよ、毎回、楽しんでいる私です。

 

 今回、手に取った本は、私の予想に反し、坊ちゃんの祖先は忍者だった!という話ではなく、実際のところ、漱石が描いた坊ちゃんとは何の関わりもありませんでした。最初の数ページを読めば、「はは~ん」と思うのですが、文体が漱石の「坊ちゃん」にそっくりなのです。出羽の国から江戸を目指した筈だった坊ちゃん忍者、松吉は、寅太郎という名の幼馴染に誘われ京へ。寅太郎は、その都度、状況に応じ態度を変える…言ってみれば、『あっちこっちに付く派』

 坊ちゃん忍者、松吉も寅太郎も、新選組の土方歳三や沖田総司と出会い、はたまた坂本先生(恐らく龍馬)や伊藤さん(博文?)らと関わりを持っていきます。忍者の修行かと思えば、実は医者を目指し勉強する坊ちゃん。

「坂本先生によると、腹を切って責任を取るというのは、これからの時代、もう古いそうだ。」といったようなセリフも出てきます。龍馬なら言いそうな台詞です。松吉の目を通し、まるで自分が当時の京で混乱に巻き込まれた庶民のような気持ちにさせられます。後の大まかな歴史を知っている読者である自分が、もしも当時のこと、この混乱の先に何があるか‼? 知らずに日々の暮らしを営んでいたとしたなら… 京から すぅ~っと、現代のスクランブル交差点に迷いこみ、京都タワーの上から眺めたら… 現在の修学旅行生まで登場する歴史ファンタジーです。

 そう、歴史って何だろう? と、ちょっと真面目に考えたり。

 夏目漱石の文体であったり、『坊ちゃん』の登場人物の、あの人に相当する人って、この人かな?

 パラレルワールドだ~と現在と過去を行き来した気分になって笑ったり。

一冊で、あらゆる楽しみ方が出来る、そんな小説でした。

 

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驚き!

2018-06-10 07:15:04 | ホークス

 昨日の交流戦!

なんとパリーグが全敗だったんだーっ!

たった今、試合結果の表(ネット)を見て、気付いたよー!

こんな珍しいこともあるんだ!

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大輔、ありがとう!

2018-06-09 02:12:17 | ホークス

中日松坂が古巣ソフトバンクから恩返しの白星

 

恩返しの白星かぁ~

流石です!

 

とある方からの いただきもの…です。

 

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サヨナラ…

2018-06-08 00:08:55 | ホークス

ヤクルト、サヨナラ勝ちでミルミル3位 交流戦でも単独首位に浮上!

玄関の扉を開け、

「ただいま!」

と言うと、

「さよなら…」

と母。

まるで あべこべじゃないか~⁉って感じですが、そういう訳でもないんです。

延長戦で、丁度、ホークスがヤクルトに負けた直後だったのです。

 

だから!

さよなら~

 

仕事から帰宅したばかりでしたが、

再び出かけようか~ (行く当てもないが 家出でも…?)

ちょっとガッカリな夜でした…

 

 

しかし!

マッチもギータもホームランを打ったらしいですし。

次回に繋がることでしょう

 

次は松坂大輔投手が相手?

ホークス在籍中は、客寄せパンダの役目も果たしていない、なんて言われていましたが、実際、そうだったし…でも上野のはかわいいので、許しちゃうっていうか、対戦、楽しみです。

中日(名古屋)の水が松坂投手に合っているのでしょうね。

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