本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

漢字忘れ

2015-06-25 09:42:41 | Weblog
 書く漢字が不正確だったり、ひどいのは漢字そのものが思い出せなくなったりする。ワープロ、パソコンで書くより打つようになったせいだ。
 
 ディスレクシアという学習障害がある。読み書きに難があることのようだ。この障害とは違うだろうが、こんなに漢字が書けなくなるとは思わなかった。たとえばアンケートで感想や意見を記述する際にハタと困ることがある。別に難解な漢字ではないのにだ。
 
 電子稟議とか電子決裁とか仕事でもパソコンに寄りかかることが多くなっているだろう。であれば年寄りだけではなく現役の連中も早晩漢字忘れになるに違いない。

川柳と小話

2015-06-24 09:16:50 | Weblog
 サラリーマン川柳の優秀作に<恋人はいるかと聞かれ「はい、いります」>。
 この川柳を新聞のコラムで知ったが、サラリーマンの哀歓とは関係のない言葉遊びではないか。
 
 ところで、落語の小咄に似たものがある。正確な表現ではないが「電話をすると小さな女の子が出た。「お母さんいる?」、「いらない」とガチャンと切られた」

 サラリーマン川柳の評者もコラムの記者もこの小咄を知らなかったか。ただし、この発想は川柳投稿者と落語家のどちらが先だったかわからない。

シカによる畑の被害

2015-06-23 09:14:46 | Weblog
 懼れていたシカがとうとう現れて、畑の作物を食い荒らした。
 ピーマン、シシトウ、シソはにおいが強いせいか嗜好にあわないようだが、トマト、ナス、キュウリ、サラダ菜等々は全滅である。
 びっしりと鈴なりだったミニトマトは影も形もない。14日に買ってきて植えたばかりの野菜苗までも喰われた。

 腹が立つのは何かといえば、野菜づくりの愉しみを奪われることだ。収穫という結果はともかく、生育するプロセスがおもしろいのだ。

 行政の支援もあって農地の多い地区にほぼシカ対策の防護ネットが張り巡らされた。それでシカはエサを求めて移動してきたのではないかと推察している。

 どこがシカの出入りの箇所か調べてみよう。

関税定率法

2015-06-22 09:04:32 | Weblog
 初めてのヨーロッパ旅行で、最初に土を踏んだ都市はコペンハーゲンだった。その夜、ポルノグラフィーに圧倒された。
 数冊買って、それを包装して船便で自宅に送った。航空便よりもおっとり送るほうが安全だろうと思ったのである。
 
 だいぶ日が経って、神戸税関長から1通の手紙が届いた。「当該書籍は関税定率法違反で没収する。ついては同封の同意書に押印して返送せよ」といった内容だった。あわてて同意書を送ったものだ。
 
 その関税定率法だが、記憶によれば輸入禁止とされる第21条第1項第3号違反だったはずだ。「風俗を害すべき書籍等」に該当する。ちなみに第1号は麻薬類、第2号は銃器類だったと思う。
 
 この法律の条項を確かめるためネットで調べると、法律は大幅に改正されていた。同じ趣旨のものは第69条8にあった。
 
 ポルノグラフィーは税関で発覚しても没収ですむが、麻薬や銃砲はそうはいかない。トヨタの女性役員は麻薬容儀で逮捕されましたね。

骨董鑑定

2015-06-21 09:45:09 | Weblog
 福岡(博多というほうがしっくりくる)の骨董展示に出かけた。新聞の広告によると「無料鑑定します」とあったから。
 そこでマイセンの鉢や皿の磁器を数点持参して鑑定してもらおうと思った。
 
 ところがあいにく西洋アンティークの鑑定の担当者がいなかった。出かけていていつ戻るかわからないという。広告の無料鑑定には「和・中・洋アンティークなんでも」とあったのでついていない。
 いや、もしかして、無料鑑定をエサに展示に誘うためではないかと勘繰ったりしたことでした。