本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

東京の飲み仲間と

2015-06-11 09:35:11 | Weblog
 久しぶりに会った飲み仲間に案内されたのが、新橋の「くじらと蹴飛ばしの店」だった。蹴飛ばしとは言うまでもなく馬肉のことである。
 
 熊本では馬刺しは名物と思うが、長野や山梨でも食するようだ。
また、今住んでいる地方では塩くじらが売られている。内陸部に位置するため物流上塩漬けの海産物が多かった時代から引きずっているのだろう。
 
 どちらにしてもこれら食材を喰った記憶はない。喰いなれないから好んで箸をつける気がしない。そんな飲み会となった。
 
 次の夜、別の知人に誘われて「場外」の寿司屋に行った。場外とは築地の魚市場の外のことをいうとか。場内にも寿司屋はあるわけだが、朝が早いから夜は閉まっている。場内も場外も寿司ダネも値段も変わらないという。
 お任せの3,800円はなかなかよい。銀座では同じ寿司ダネで何倍の値段になるのではないか。ただ、博多に行けば必ず寄る寿司屋の2,800円も遜色ない。むしろ玄界灘や長崎沖のタネの鮮度は勝るだろう。
 
 ところで、くじらの店でも寿司屋でも女店員は中国人だった。そういえばビル地下の居酒屋で呼び込みする女店員は中国人が多い。日本語学校の生徒のバイトかどうか知らないが、爆買いする中国観光客とのギャップがすごい。