本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

小説のテーマはウイルス

2015-06-18 09:08:34 | Weblog
 MERSが韓国で猛威を振るっている。
 そのウイルスをテーマにした小説はたくさんあると思う。次に例を挙げる。

 ポール・リンゼイの小説「殺戮」(2000年刊行)はラッサ熱ウイルスの話である。
 クライブ・カッスラーの「戦慄のウイルス・テロを阻止せよ!」(2009年刊行)では新型ウイルスの話である。
 同じクライブ・カッスラーの「パンデミックを阻止せよ」はつい先月つまり2015年刊行の本だが、SARSより感染力が強い新型インフルエンザの話である。
 
 実は上に挙げた本は今読んでいる最中なのだ。私は本をとっかえひっかえしながら並行して読むのだ。
「殺戮」はとうの昔に買っていたが本棚にしまい込んでいたもの、「戦慄のウイルス・テロを阻止せよ!」はブックオフでひと月前に買ったもの、「パンデミックを阻止せよ」はこの間東京の本屋で買い求めたものだ。
 
 どれも読み終わっていないが、完読までに韓国のMERSは終息するだろうか。