本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

外国人労働者の農業従事

2018-11-26 08:58:44 | Weblog
 犬と散歩して休耕地が目立つ。耕作実施地はどんどん縮小している感じがする。
 食料自給率は38%、生産量莫大なカナダやオーストラリアは別格として、英国63%、韓国43%よりも低い。カロリーベースの数字だからあまり信用できないが、それにしても農業の衰退に歯止めをかれないといけない。

 今、外国人労働者の受け入れの話が出ている。経済界の要請に応えることのようだが、農業に従事する者の受け入れも考えてほしいものだ。
 米は消費量が低下し減反もやむを得ないが、ならば、米以外の輸入に頼る小麦や家畜の飼料のトウモロコシそれにイモ類などの穀物や豆類、野菜類の作付けにシフトすればいい。
 
 言うまでもなく、問題は人手が足りないことだ。多分、休耕地は耕作を放棄したわけではあるまい。高齢化した農業従事者の体が利かなくなっているからではないか。そのうえ後継者がいないのだ。

 個別の労働契約ではなく、JAがコアになって一括契約してはどうか。