稲田朋美さん、防衛大臣としていかがなものかと言われています。
保守思想がしっかりしている人なら防衛相に適任と思うかもしれないがそうとは限らない。
保守思想は当然の前提でしょう。
それより重要なのは防衛は相当の専門知識が要るということ。
専門知識が必要な点では法務大臣と似ています。
ある程度の専門知識があって防衛相をつとめたのは石破茂です。
しかしそんな人材は限られるから、専門知識のない素人が防衛相をつとめるにはどうすればいいか?
専門家にまかせることです。
これができているのが米国のトランプ。
小池百合子もそういうところがありました。
話は変わりますが保守の人、こうした軍事の専門知識に意外と疎く、したがって防衛相に必要な資質もよく分かっていない。
軍事知識は大東亜戦争までで時間がストップしている人も多い。
軍人と言えば特攻に自決のような極端なイメージで固まっていることすらある。
しかしそもそも帝国陸海軍の時代からでしたが軍事知識と言えば準理科系。
さらに語学も求められます。
これまた戦前もそうで、イメージとは合わないでしょうけれど例えば陸軍大将寺内正毅はフランス語が得意だったとか。
いずれにしても弁護士の稲田さんとはかなり異質な領域です。
そこで教訓。
保守の人、これを機に、ミリオタなどとからかわずに現代の軍事防衛知識を勉強し直しては。