blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

早実対駒大苫小牧

2006年08月20日 | レビュー
<高校野球>白熱の投手戦…37年ぶりの決勝引き分け再試合
第88回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)の決勝が20日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、73年ぶりの3連覇を狙う駒大苫小牧(南北海道)と初優勝を目指す早稲田実(西東京)が延長15回の熱戦の末、1-1の同点で、引き分け再試合になった。夏の甲子園決勝の引き分け再試合は、69年の松山商(愛媛)―三沢(青森)以来37年ぶり2度目。当時は延長18回制で、2000年に15回制になってからは初めて。再試合は21日午後1時開始。(毎日新聞)


今日も会社に行き、引っ越しの後片付け。編集長がラジオで高校野球をつけていた。結局、1-1のまま翌日に再試合という。みんなが帰ってもなかなか片付かず、本棚の移動なんかも一人でやったりして、哀しかった。22時頃会社を出て、駅に着くとビックリ、改札の前が人だかり。事故が起きたのかと思ったが、ヤクルト-阪神戦が終わったばかりだったようだ。

家に帰って、「熱闘甲子園」を観た。今年の決勝戦は稀にみる好試合だったようだ。観ていて感動してしまった。ぼくと一字違いの早実の斎藤佑樹と悪そうな風体の駒大苫小牧の田中将大の投手対決だ。明日が楽しみ!

ウチの親父は、野球が好きで毎日ボールを追っかけていたようだが、当時の都立高校のため人数も揃わず、クサッていたところ、先生にそんなに野球が好きなら早実に転校できるように、計らってやるみたいなことを言われたようだ。しかし、その都立高校を卒業した。その後、同い年の長嶋茂雄が立教に入った時に悔しくて、グランドまで観に行ったことがあるそうだ。のちに夜間大学に行ったものの、その時の親父は大学に行ける資金的余裕がなかったから。

明日は荒木大輔以来の逸材の斎藤がいる早実を応援してしまうだろう。

合コン

2006年08月19日 | 呑み
引っ越し作業のため、会社に行き、会社のクルマで鴬谷の旧事務所に行き、一人シコシコ自分の荷物を段ボールにつめた。ぼくは極端に荷物が多い。すべては無理だったが、とりあえず必要なものだけを選りすぐり、クルマに放り込んで南青山に戻った。この真夏に引っ越しするという無謀はさておき、今年は暑すぎ! メチャクチャ汗をかいた。でも全然痩せられない。

汗臭いまま、久しぶりに合コンに行った。5対5という大掛かりなもの。女の子は一人を除き皆27歳。今日28歳の誕生日という子が来ていた。微妙な年なのに、その誕生日に合コンに来るとは────。楽しかったが、若いな。

鴬谷に背を向けて

2006年08月18日 | 仕事
4月に会社の本店の登記場所が南青山に変わった。今まで、鴬谷の事務所にそのままいたが、遂に引っ越すことになった。普通は土日にやるのが普通だと思うが、組合に配慮したため金曜日になった。腐れ労組が! 鴬谷は自社ビルだったが、今度は賃貸だ。しかし、キレイさが格段と違うし、街もかなりのオシャレだ。女性の服装が全く違う。

子供の頃、親戚が神宮球場のそばに住んでいて、よく遊びにきたものだ。正確な住所は覚えていないが、かなり近いことは間違いない。この親戚の家は、徳川の旗本で古くからこの地に住んでいた。しかし、博打好きの人がいて、借金返済のため、土地を少しずつ売ったりしていたため、ぼくの知っている家は、それこそ、正にウサギ小屋だった。それでも平成に変わった頃だったと思うけど、バブルの波にうまく乗り、売り払ったら何億かになり、横浜にドデかい一軒家を買った。旦那を亡くした70歳過ぎのオバアさんだが、2年ぐらい住んだだけで「こんな田舎には住めない」とまた東京に舞い戻ってきた。さすが江戸っ子はスゴい!

昨日からケータイが見つからないが、しょうないので、鴬谷の事務所に行く。遅刻してしまった。相当ケータイに連絡が行っているに違いない。皆に謝りながら、引っ越し作業に加わった。汗だく。昼飯で生ビールで乾杯した。それが午後の作業に影響し、汗が止まらない状態。最後の荷物をトラックに乗っけると、汗だくのTシャツのまま銀座線で移動。周囲に申し訳ない。乞食のようだ。

新事務所では先発組が整理をしていた。ぼくの荷物は全く持ってきていない。引っ越しの前段階で、とても荷造りをしている余裕がなかったためだ。土日にシコシコやる予定。ケータイを探すため前に日に呑んだ店に電話したが、2軒ともなし。JRに電話したら、ナナナント、池袋駅にあるという。どこで落としたのか、全く記憶にない。ひとまず安心。夕方、新事務所で軽く乾杯し、二次会にも行き、その後、池袋まで取りにいった。

鴬谷という街はヘンな所だった。今の会社に入って11年、鴬谷でずいぶんと呑んだ。いろんなことがあった。いろんな人と出会い、いろんな人が死んだ。

鴬谷に背を向けて(詞:斉藤俊樹 曲:桑田佳祐)

ほんとに今までありがとう
さびしいね これから先
だって見なれた街 後にするの

ドコより怪しい街だから
いわないで その言葉は
缶集めてるオッサンのこと わからないわ

Oh! Baby 今夜は雨はないだろう
Darlin', let me see your smile.

さらば 背を向け鴬谷
せめないで せつない胸
だって今夜はホラここで二人
Oh! Baby 今夜はこれでいいだろう
Darlin', won't you see my way.


ピクシーズ解散

2006年08月17日 | 音楽
ギターの師匠ノーマンさんのバンド、ピクシーズが解散することになった。理由はいろいろあるみたいだけど、結局は方向性の違いなんだろう、たぶん。ボーカルのシズさんの子育てのこともあるだろうし。

今日は、池袋のエールハウスで解散ライブ。思えば、初めてピクシーズに出会ったのも、2002年の夏のエールハウスだ。S氏が偶然入ったこの店でピクシーズを見つけ、次回のライブを誘ってくれた。そのうちにS氏はピクシーズのパーカッションとして参加。会社で大阪勤務になり、ライブの度に東京に戻るという生活をしていたが、ついに退職。音楽療法の世界に飛び込む。そして、ぼくはノーマンさんに師事。自宅でアコースティック・ギターを習った。一緒にライブをしたこともある。ノーマンさんとシズさんが結婚したのもこの頃。

会社の移転のため、朝から作業していて、軽く打ち上げをしていたので、エールハウスについたのは21時過ぎ。ノーマンさんと西やんさんの2人で演奏しているところだった。最後はシズさん登場、そして元メンバーのハーモニカのキノッピーさん、S氏とサトシもパーカッションとして登場し有終の美を飾った。最後に店長からシャンパンが振る舞われた。

ピクシーズの解散は残念だが、今後の新しい道を考えているんだと思う。帰宅後、久しぶりに軽くギターを弾いてみたりした。ふと、ケータイがないことに気づくが、疲れてそのまま寝た。

靖國

2006年08月15日 | 想い
14~15日は一応社休日(夏休み)なのだが、昨日は印刷所にデータ入稿が2点あり、出社した。今日は、金曜日に会社が移転するので、引っ越しの前作業をした。炎天下の中、クーラーは効いているものの、机や棚の移動で汗だく。

今日は終戦記念日だ。本来は敗戦記念日と言った方がいいと思う。言葉を言い換え、誤摩化したところでしょうがない、負けは負けだ。今朝、というか昼に起きたら、テレビでは「小泉の現職首相として21年ぶりの終戦記念日の靖國神社参拝」というのをずっとやっていた。引っ越しのために、すぐに出かけなければならなかったので、ちゃんと見られなかったが、思ったより批判的な意見が少なかった気がした。大谷昭宏なんかも、「小泉さんになに言ってもしょうがない」みたいな感じのことをのたまってた。

基本的なぼくのスタンスは、「首相が国のために殉じた人々にお参りして、なぜ中国・韓国に文句を言われなければならないのか、アホ・ボケ!」といったものだ。「物乞い外交」が目的の中国・韓国にとっては何でもいいんでしょ、イチャモンがつけられれば。しかし、その対象が、靖國というのは品のない人間性だ。

靖國は、明治2年に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、創建され、「日本の為に命を捧げた」戦没者、英霊246万6532柱(2004年10月17日現在)が祀られているという。いわば、今日の日本を築くために犠牲となったぼくらの大先輩が眠っている場所。本来ならば、首相どころか、日本国民全員で、お参りすべき神社なのだ。残念ながら、ぼくは一回も行ったことがない。偶然なのか何なのか、うちの親戚で靖國に祭られてる先祖はいない。今年は行こうかなと思ったが、相変わらず、仕事が終わらない。

「A級戦犯が合祀」が問題だとか下らないことを言っている輩がいるが、アホとしか表現のしようがない。アホはいらないから中国・韓国にでも逝けばいいと思う。アホな裁判によって、殺されてるんだから、国のために殉じた人たちなんだよ。それが問題ならば、殺された意味ないじゃん。殺されて罪は解かれたんだよ。そもそもどういう罪なんだ!

最近になって「富田メモ」という昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を感じていたとされる日経新聞のスクープがあったが、ずいぶんと怪しいものだ。8月15日の直前の7月20日に出すなんざ、報道の姿勢としてどうなんだろう。昨年秋にすでに入手していたという話もある。そもそも、日経のバックには財界がついていて、中国や韓国との貿易に差し障りがあるからと、社説の方向性としては靖國参拝自粛路線をずっと主張している。報道マンとして恥ずかしくないのだろうか? そして、何より、この「富田メモ」といわれているものの信憑性をホントに検証したのだろうか? 昭和天皇が参拝しなくなったのはA級戦犯合祀のためではないことは常識であるし、宮内庁長官ともあろう人間が、そんなものを残しているはずがないからである。そして、モノホンであったとしても、詔勅ではない、単なるつぶやきであり、富田の私感も入ったメモをを報道してしまってよいのだろうか? 天皇とはそういう存在ではないだろうが。黒幕がいて偽造されたものとしか考えられない代物だ。

それまで問題にされなかった「靖國参拝」を国際問題にまで偽造した朝日のアホさはどうしょうもない。朝日の購読者しかりだ。朝日の加藤は、よくテレビに出て解説なんかできるものだと感心する。鬼畜野郎なんかはテレビになんか出る資格はない!

引っ越し準備で疲れてしまい、やや過激になってしまった。おやすみなさい。

中学の同級生

2006年08月11日 | 呑み
中学の同級生、独身トリオで呑んだ。場所は小田急線喜多見駅にある「中華料理 喜楽」だ。ここは、同級生の森田が経営している。彼は小学校も同じで、所属していた「成城ヤンガース」という少年野球チームの仲間でもあり、間柄は今でも濃い。親父さんの料理はあまり好きじゃなかった。でも彼に代が移り、料理が旨くなった。3代目だ。

カウンターで餃子・回鍋肉・青椒肉絲・炒飯を頼み、ビールで乾杯。ウダウダ呑んでいると、2人連れの客が現れた。ナナナント、ナカジとクニ。偶然にしては出来過ぎ。ミクシイとゆびとまに告知していたのを見て、寄ったのだという。この2人は、超ワルだった。ナカジはこないだも、ひとりで数人の若者相手に顔面にパンチ、喧嘩して屈服させたらしい。そして、クニ(ぼくは当時はそう呼ばなかったが)は茶髪にグラサンという出で立ち。クニとは3年生の時同じだったし、野球部でも一緒だった。2人とも、女の子の子供がいて、すっかりお父さんモードだ。

2階に移動し、近況を語り合った。ナカジはパチンコ業界の営業マンで、現在、名古屋に単身赴任中。今回はお盆で東京に帰ってきたので参加できた。パチンコメーカーなので最新機種のウラ話などを聞いた。昔読んだ本に、メーカーの技術者がある打ち方をすると必ず大当たりがでるように裏工作をして、小銭を稼ぐというような内容のものがあったが、実際にもあったそうだ。クニは職業を吐露しなかったが、高校生の頃からバイクのレーサーをしていて、18歳の時に事故り、クルマのレーサーに移り、今もクルマ業界にいるらしい。明日は朝3時から仕事だという。

22時過ぎに森田も合流し、大宴会。みんな昔のことをよく覚えている。前の同窓会で、ぼくの「幻のホームラン」の話があったが、「背番号忘れ事件」というのもあった。試合当日、ボタンでとめる背番号を忘れ、ぼくが試合に出られなかった話。替わりに試合に出たのは、同級生の森田やタンチではなく、後輩のクンだった。森田は悔しかったようだ。こんな話、スッカリ忘れていた。

その他、番長だったタクジ、15歳で母親になったサチ、2回塀の向こうに行った先輩のデーさん達のウラ話やその後を聞き、ホントたまげた。スゴすぎて、とてもここに書けない。スゴすぎる。人生いろいろby島倉千代子って感じだ。

その後、白木屋で2時ぐらいまで呑んで解散。タクシー代、経堂まで2,020円。

CR探偵物語

2006年08月08日 | 遊び
メチャクチャ眠くて、ふらふら仕事してたので、20:30で退社した。それでも、電車で本を読んでたら、少し意識が復活し、地元の経堂でパチンコをした。前から気になっていた「CR探偵物語」がやりたかったからだ。禁パチしていたものの、「CR探偵物語」が気になり2~3度覗いた。しかし、いつも満卓。今日初めてやることができた。

不朽の名作ドラマ「探偵物語」は若い人は知らないだろう。小鷹信光の小説のドラマ化。本の内容は超マジメなハードボイルドなのだが、松田優作がベスパに乗るオチャラケ探偵ドラマにアレンジしてしまった。工藤俊作のファッションもとてもユニーク。来週の予告ナレーションも松田優作がやっていたが、舞台裏の事情や近況報告など当時では画期的な楽屋ネタが笑えた。さらにエスカレートし、ドラマ本編にもその悪ノリが波及し、後半はメチャクチャ。でもこれが面白かった。最終回はだけは、思いっきりハードボイルド。21時からの放送は、11歳のぼくにはかなりの深夜だったが、親をなんとか説得して観ていた。それから10年後の1989年に松田優作が死亡した時、日本テレビで、この「探偵物語」を再放送したので、全編録画した。実は、ぼくは「探偵物語」の大ファンで、今でも年に数回は全編鑑賞する。

ところで、パチンコの方だが、1台だけ空いていた台は、今日31回大当たりが出てて、その時点で800弱回転ぐらいしているもの。普通なら手を出さないが、とてもやりたかったので、500円玉を投入(このコーナーのみ1,000円札が入らない台なのだ)。2,000円目で「工藤チャンス」なるものに突入し、「777」の確変。その後3箱、14,000円になった。「ゴルゴ13」は不評だったみたいで、すぐに無くなったが、「CR探偵物語」はしばらく設置される予感がする。そして、今後、かなりカネを費やす予感がする。

10時間30分耐久レース

2006年08月02日 | 仕事
1日の18:30に始まったダンコーが紛糾して、終わったのが2日の5:00頃。アホ過ぎ!

終わった後、会議室でビールを呑み、その後、富士そばを喰いに行った。ダンコー中も腹が減って死にそうだった。悩んだ挙げ句、酒気帯びだが、クルマでいったん帰宅。2時間寝て、9:30過ぎに出社。