blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

宇都宮

2004年04月30日 | 遊び
今日からゴールデンウィーク。宇都宮在住の上司宅にバイトの佐々木麻衣とお邪魔した。東北道が混んでいるかと思ったが、待ち合わせの渋谷から1時間半で、ご自宅まで辿り着いてしまった。早速、餃子を食しに「正嗣」に赴く。周知のように、正嗣には餃子(焼と水)しかない。ライスすらだ。一人前170円。焼餃子を二人前と水餃子を一人前頼んだ。やっぱり旨い。

その後、「ろまんちっく村」という温泉に行って汗を流す。風呂上がりの一杯、ビールを呑み煙草を吸おうと思ったら、禁煙だった。数年前に来た時はそんなことはなかったのだが────。佐々木麻衣が長風呂なので、その待ち時間はかなり辛かった。スーパーの「ヨークベニマル」で買い出し。このヨークベニマルというのはイトーヨーカドーをパクった怪しい店と思ったのだが、どうやらイトーヨーカドーグループらしい。

夜は上司の部屋でワインを呑みながら、WOWWOWで宮部みゆき原作・大林宣彦監督『理由』をやっていたので観た。発売と同時くらいに読んでいたが、すっかり内容を忘れていた。結構良かったが、競売物件という社会問題を理解できた人はどれだけいるのだろうか? 映像等に凝り過ぎていて、内容が疎かになっていたように思う。キャストに松田洋治がちょい役で出ていた。何を隠そう彼とは中学時代の同級生だ。相変わらず若々しい感じだった。

翌日は当然のように蕎麦を喰いにいった。去年も行った「山家」という今市市の山奥だ。ざる蕎麦大盛りと野菜天ぷら、蕎麦団子を堪能。

ブックフェア2004

2004年04月24日 | 仕事
今年もブックフェアに行ってきた。うちの会社はシンプルなレイアウトにして、全点「2割引き」にした(一部格安品も入れた)。遅刻していったら怒られてしまった。いつものようにブースにはほとんどいないで、ほっついていると、知り合いによくあった。その度にお茶したりして過ごした。

毎年のことだが、ぼくは本を買うのが目的だ。どのブースもだいたい「2割引き」なので、この日に合わせて買いたいものをセーブしておいた。そして買いまくったのだが、その数30冊になってしまった────。

元上司

2004年04月20日 | 仕事
前に勤めていた出版社は大会社なので、自分のところに印刷所を持っている(子会社扱い)。先々週の金曜日にその印刷所が飛び込み営業に来た。話の中で思わず親会社にいたことを漏らしたら、翌日社長さんからメールが来て呑むはめになった。というのも、親会社は子会社の役員に天下る。その社長さんはぼくが一時お世話になった人。営業畑の人で全く印刷のことは知らない。もっと言えば出版業界もあまり知らない人なのだ。

この日、ぼくの直の先輩だった人も来てくれた。同じく印刷所の取締役になっている。そして辞めた同期も一人呼んだ。場所は湯島の「絵馬亭」。それなりに昔話に花が咲き楽しく呑めた。ご馳走になり、店を出ると、なんと運転手が待っていた。大出世だね。

ラーメン&ライブ

2004年04月17日 | 遊び
後輩のライブがあった。仲間2人を誘った。

ライブ前に「蒙古タンメン中本」に寄った。2人は喰ったことがあったようだが、ぼくは初めて。とにかく激辛ラーメンとのことだ。なんでも本店は板橋で一度つぶれたのだが、その味が忘れられない常連客が復活させ、今やラーメン戦争でも名を連ねる人気店にしてしまったという。今回は新宿店に行った。場所はなんと大人気店「麺屋武蔵」のトイメン。待つことなく入店できた。初来店なので看板の「蒙古タンメン」620円を頼んだ。写真を見てもらえばわかると思うが、スープは真っ赤! しかしその上の「北極ラーメン」650円というのがある。ぼくの隣に坐っていた女性はその「北極ラーメン」を喰っていたが、それはとても食い物とは思えないほどの赤さだ。入り口にはなぜが、ポケットティッシュが大量に置いてある。不審に思っていたのだが、喰い始めて納得した。汗が吹き出てきて止まらないのだ。周りの客を見てもみんな汗だく。
 

2種類の味噌に10数種類のスパイスをミックスした伝統のタレと一味唐辛子の辛さがこの店の特徴。ラーメンにかけられたあんかけは大きな豆腐、もやし、キャベツ、ニンジン、ニラ、ニンニク、豚肉が絡んでいる。麺は中太のもっちりしたちぢれの弱い麺。

ということだ。結局麺は完食したもののスープは大量に残した。食後しばらく体調が悪くなった。ずっと口の中は辛いままだし、頭はボーッとする。もう二度と行かないとその時は思ったが、今この日記を書いている時点では、また行きたいなと思ってしまってる。

そのまま新大久保まで歩いた。後輩のライブまで楽器屋で時間を潰し、居酒屋で呑んで待った。12月にザ・ラザラのライブでも行った「ライブバー大久保水族館」。ザ・ラザラと御室悠一君も出演。後輩は、アメリカ人の友人と2人で登場。アコギ一本だけで、サイモン&ガーファンクルやビートルズ等を演奏。アメリカ人は当然のことだが、後輩は英語のオーソリティだ。二人とも上手くて外国にいるみたいだった。御室悠一君は相変わらずな感じだったが、ザ・ラザラはリードギターが脱退。ボーカル&アコギとカホンのみという編成だ。

ライブ終了後、セッション的なことをやり、ぼくも参加。やはりバンドはいい!

8時だヨ ! 全員集合

2004年04月11日 | レビュー
後輩に『8時だヨ ! 全員集合DVD-BOX』(著作発売TBS・販売ポニーキャニオン)を借りた。このDVDはいかりや長介が死んだために発売されたわけじゃなく、「ザ・ドリフターズ 結成40周年記念盤」ということらしい。

歴史学は「原始古代、中世、近代現代の3区分法」を用いるというが、ぼくも16年続いた『8時だヨ ! 全員集合』を3つの時期に区分する。あくまでぼくの判断だが、第一段階は荒井注在籍時、第二は加藤茶全盛期、第三は志村けん全盛期。第一の時は加藤茶はアイドル的な存在だった。第二期に汚れを演じ、第三期に志村けんとともにドリフを率いる。ちょっと歴史を調べてみると────。

1969年(昭和44年) 放送開始
1971年(昭和46年) 加藤茶の「1・2・3・4、やったぜカトちゃん」「イタイノイタイノ飛んでけー」「ウンコチンチン」などのギャグが大流行
1972年(昭和47年)「少年少女合唱隊」始まる
1973年(昭和48年) 仲本工事を中心とした「体操コーナー」が始まる。加藤茶の「おまわりさん、どうも失礼」シリーズが好調、 同じく加藤茶の「ちょっとだけヨ!」荒井注の「意地悪じいさんシリーズ」が大人気。12月22日、志村けんが参加。
1974年(昭和49年) 3月30日、荒井注降板。4月6日、志村けんが正式メンバーになる。
1975年(昭和50年) 何をやっても受けない志村けん、歯車のかみ合わないメンバー、様々な状態で行き詰まりを感じたことからメンバーは2か月の休養をとり、その間「夏休み傑作選」を放送。
1976年(昭和51年) 3月6日、「東村山音頭」初登場、ここから志村けんの躍進が始まる。
1978年(昭和53年) 志村けん、桜田淳子の夫婦コント「私ってダメな女ね」が始まる。
1979年(昭和54年) 「ヒゲダンス」がスタート。
1980年(昭和55年) "カラス、なぜ泣くの、カラスの勝手でしょ"の「カラスの唄」が初登場。6月30日、少年少女合唱隊で「口ことば」が始まる。
1981年(昭和56年) 2月7日、「ジャンケン決闘」スタート。「最初はグー、ジャンケンポン!」が子供達の間で大流行。
1985年(昭和60年) 9月28日、16年間続いた『8時だヨ!全員集合』が終了。



『オレたちひょうきん族』が1981年(昭和56年)5月から始まることによって打ち切りに追い込まれる。『ひょうきん』が始まってからぼくはビートたけし一辺倒になる。その前段階から『全員集合』をつまらなく感じていたことは確かなので、志村けん登場のちょっと後ぐらいか。弟は相変わらず楽しんでいたようだが1981年ぐらいから飽きていたことは確かだ。

後半、オチは加藤茶から志村けんに移行していった。それは最初のコントの登場の順番でわかる。いかりや長介の「オイッス」のトークの後、最初に高木ブー、次に仲本工事、そして加藤茶が登場。最後に志村けんがマヌケな登場をする。昔は加藤茶が最後に登場して笑いを取っていた。当時から志村けんをあまり面白く思っていなかった。逆につまらない奴だと今でも思っている。『バカ殿』や『だいじょううぶだぁ』を全く観ていないのもそのせいだろう。

ぼくにとっての「全員集合」イコール「ドリフ」はやはり先ほど挙げた3段階のうち第二期までなのだ。特に荒井注のいたころまでだ。荒井注の「ディス・イズ・ア・ペン」のギャクや不良キャラは最高だった。今でも「ドリフ」のテープ(昔録音したやつ)を聴くと、その完成度は秀逸だ。

さて、今回の3枚組のDVDだが、収録されているのが第三期のみなのだ。しかも学校コントや少年少女合唱隊も体操コントもぜんぜん入っていない。30歳前後の世代には懐かしい代物かもしれないが、ぼくにはイマイチという他ない。

イラク日本人拉致

2004年04月10日 | 想い
木曜日久しぶりに早く帰ってテレビでバラエティー番組を観ていたら、急にニュースに変わり、日本人3人が何者かに拉致されたという。その状況が映像で流された。

4月8日、アルジャジーラによると、イラク人グループが日本人3人を拘束し、自衛隊をイラクから撤退しなければ3人を殺害すると警告。(ロイター)
記者会見した福田康夫官房長官は「即時解放を求める」とし、「自衛隊は人道復興支援のため行っている。撤退する理由はない」と述べ、グループの要求に応じない姿勢を示した。(共同通信)
人質となったのは、フォトジャーナリスト郡山総一郎さん(32)=東京都杉並区高円寺南、フリーライター今井紀明さん(18)=札幌市西区宮の沢、ボランティア活動家の高遠菜穂子さん(34)=北海道千歳市上長部。3人はヨルダンのアンマンからバグダッドに陸路移動中に拉致されたとみられる。(共同通信)


今日のニュースを観ていると、この3人の家族や仲間達が「自衛隊の撤退」を外務省に訴えたり、署名活動をしているという。何という我がままで、迷惑な奴らなのだろう。ボランティア精神だかジャーナリズムだか何だか知らないが、政府が渡航制限している危険な国へ自分の意志で行った者たちが死に瀕しているからといって、国会で決議され派遣された自衛隊をナゼ撤退させなければならないのか!? 確かに彼らの仕事は尊く、素晴らしいもので、ぼくなんかには到底真似できるものではないが、本人たちは死を覚悟してイラクのド真ん中に入っていったはずだ。怒りの矛先をテロリストに向けずに、政府に向けている拉致された3人の家族たちを見ていると、腹が立ってしょうがない。マヌケな3人のために我々日本人がどれだけ迷惑を被っているか。ホントの被害者は日本人であり、マヌケな3人ではない。日本国にとって迷惑千万の何ものでもない。

楽しくバラエティーを観ていたのにも関わらず、その楽しみを奪われたぼくの怒りの矛先は誰に向ければいいんだ!

木更津キャッツアイ

2004年04月04日 | レビュー
本格的な風邪を引いてしまい、週末は寝込んでいた。

先輩がベタ褒めだったのでTSUTAYAで宮藤官九郎脚本・磯山晶演出「木更津キャッツアイ」のDVDを借りてきて観た。う~ん、面白いか!? 取りあえず、1巻しか観ていないので次巻も観てみるか……。ついでに大沢在昌原作・西村了監督『天使の牙』も観たが、これも最悪。

それにしてもジャイアンツの三連敗は情けない(巨人ファンじゃないが)。いい加減、巨人"軍"というのはやめた方がいいのでは……。軍隊じゃないんだから。