blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

靖國

2006年08月15日 | 想い
14~15日は一応社休日(夏休み)なのだが、昨日は印刷所にデータ入稿が2点あり、出社した。今日は、金曜日に会社が移転するので、引っ越しの前作業をした。炎天下の中、クーラーは効いているものの、机や棚の移動で汗だく。

今日は終戦記念日だ。本来は敗戦記念日と言った方がいいと思う。言葉を言い換え、誤摩化したところでしょうがない、負けは負けだ。今朝、というか昼に起きたら、テレビでは「小泉の現職首相として21年ぶりの終戦記念日の靖國神社参拝」というのをずっとやっていた。引っ越しのために、すぐに出かけなければならなかったので、ちゃんと見られなかったが、思ったより批判的な意見が少なかった気がした。大谷昭宏なんかも、「小泉さんになに言ってもしょうがない」みたいな感じのことをのたまってた。

基本的なぼくのスタンスは、「首相が国のために殉じた人々にお参りして、なぜ中国・韓国に文句を言われなければならないのか、アホ・ボケ!」といったものだ。「物乞い外交」が目的の中国・韓国にとっては何でもいいんでしょ、イチャモンがつけられれば。しかし、その対象が、靖國というのは品のない人間性だ。

靖國は、明治2年に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、創建され、「日本の為に命を捧げた」戦没者、英霊246万6532柱(2004年10月17日現在)が祀られているという。いわば、今日の日本を築くために犠牲となったぼくらの大先輩が眠っている場所。本来ならば、首相どころか、日本国民全員で、お参りすべき神社なのだ。残念ながら、ぼくは一回も行ったことがない。偶然なのか何なのか、うちの親戚で靖國に祭られてる先祖はいない。今年は行こうかなと思ったが、相変わらず、仕事が終わらない。

「A級戦犯が合祀」が問題だとか下らないことを言っている輩がいるが、アホとしか表現のしようがない。アホはいらないから中国・韓国にでも逝けばいいと思う。アホな裁判によって、殺されてるんだから、国のために殉じた人たちなんだよ。それが問題ならば、殺された意味ないじゃん。殺されて罪は解かれたんだよ。そもそもどういう罪なんだ!

最近になって「富田メモ」という昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を感じていたとされる日経新聞のスクープがあったが、ずいぶんと怪しいものだ。8月15日の直前の7月20日に出すなんざ、報道の姿勢としてどうなんだろう。昨年秋にすでに入手していたという話もある。そもそも、日経のバックには財界がついていて、中国や韓国との貿易に差し障りがあるからと、社説の方向性としては靖國参拝自粛路線をずっと主張している。報道マンとして恥ずかしくないのだろうか? そして、何より、この「富田メモ」といわれているものの信憑性をホントに検証したのだろうか? 昭和天皇が参拝しなくなったのはA級戦犯合祀のためではないことは常識であるし、宮内庁長官ともあろう人間が、そんなものを残しているはずがないからである。そして、モノホンであったとしても、詔勅ではない、単なるつぶやきであり、富田の私感も入ったメモをを報道してしまってよいのだろうか? 天皇とはそういう存在ではないだろうが。黒幕がいて偽造されたものとしか考えられない代物だ。

それまで問題にされなかった「靖國参拝」を国際問題にまで偽造した朝日のアホさはどうしょうもない。朝日の購読者しかりだ。朝日の加藤は、よくテレビに出て解説なんかできるものだと感心する。鬼畜野郎なんかはテレビになんか出る資格はない!

引っ越し準備で疲れてしまい、やや過激になってしまった。おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする