blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

なでなでシコシコ、JAPAN

2006年07月30日 | レビュー
野球のため6時に起きて、クルマで赤羽に向かう。荒川の河川敷で試合だった。今回は新人が2人入った。1人にピッチャーをやらしたら、かなりいい。高校球児だったようだ。しかし、猛暑を一人で投げ、後半バテてしまい、打たれまくった。12-7で敗北。ぼくも2-0で途中交替。いいことなし。

日本、北朝鮮に敗れ4位=プレーオフでW杯出場目指す-サッカー女子アジア杯
【アデレード(オーストラリア)30日時事】2007年に中国で開催されるサッカー女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジア・カップ最終日は30日、当地で行われ、日本は3位決定戦で北朝鮮に2-3(前半1-3)で敗れて4位に終わり、今大会でのW杯出場権獲得はならなかった。日本は北中米カリブ海3位チームとのプレーオフに回り、5大会連続となるW杯出場を目指す。決勝では中国がオーストラリアを2-2の末のPK戦で下して優勝した。(時事通信)


帰ってきたら、ニュースで女子サッカーが北朝鮮に負けたと報じていた。何が「なでしこJAPAN」だ! 「ブサイクJAPAN」にした方があってるんじゃないか! サッカーをくだらないものだと思っている、と以前書いたが、女子サッカーはさらにくだらないと思っている。いくらくだらないと言っても男子の方は本気さ・迫力を感じるが、女子サッカーはどう見ても、お遊戯にしか見えない!! 中国戦で、試合終了直後に北朝鮮選手がピッチ上で審判を蹴るなどして有力選手3人が今回の日本戦で出場停止になっていた。なのに負けるなんざ、大会に出る資格なんかない!

スコットランド・プレミアリーグで中村俊輔が、後半30分、ゴール前20メートル以上のフリーキックを決めた映像が今日流れていたが、女子サッカーの奴らは、練習でもあんなシュートはできないだろう。

日本サッカー協会は川淵会長を留任させたようだが、それもどうなんだろう? 日本サッカーがあの体たらくで負けて、責任をとるやつはジーコだけなのか? ずっとダメダメなのは川淵のオッサンが原因ではないのか? まあ、サッカーは興味がないからどうでもいいが、少なくとも会社なら、責任をとって辞めるだろう。

爺ちゃん

2006年07月30日 | 想い
アルバイトが辞めたので昨日送別会をした。二日酔いのため昼過ぎまで寝ていた。夕方食料を買いに行き、戻ると郵便受けに親父から郵便物が届いていた。若い頃から山登りが趣味だったが、今はそういう雑誌に文章を投稿しているらしい。掲載された記事や今度投稿する文章も入っていて、校正をしてほしいとメモ書きがあった。なかなかいい文章だった。若い頃の様子も伺える内容のものもあった。勉強している姿ばかり見てきたが、それなりに青春時代もあったんだ!

また、先日の遠い親戚の葬儀の時、古い写真を借用しコピーしたという写真も同封されていた。爺ちゃんと婆ちゃんと爺ちゃんの従兄弟がいて、その前に生まれたばかりの親父という昭和11~12年頃の写真。そして、爺ちゃんと従兄弟が写真店で撮ったと思われる着物姿の正装写真。これは爺ちゃん23歳頃のものということなので、明治37年生まれの爺ちゃんだから、昭和2年頃のものだ(西暦年号早見表)。

若い爺ちゃんの写真を見たのは初めてなのだが、ナナナント、今のぼくにクリソツ。晩年は親父と同じくツルッパゲ。煙草をこよなく愛し、ぼくを抱えている写真には常に煙草が指に挟まっている。ガキんちょの頃に爺ちゃんに煙草を吸わしてもらったことがある。当時の煙草の害の認識はそんなもんだったんだろう。お袋が聞いたら激怒するだろうけど────。ぼくが小学校4年の時に亡くなった爺ちゃん、髪の毛がある青春時代もあったんだ!

地獄の極楽とんぼ

2006年07月20日 | 想い
野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」で監督を務める人気芸人、萩本欽一さんが19日、遠征先から戻った羽田空港でチームの解散を表明した。解散時期は触れなかった。メンバーだった吉本興業所属のお笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さんが、17歳の少女に暴行したとして北海道警に事情聴取されたことが判明し、吉本興業が18日、契約を解除した。(7/19 産經新聞)

同い年の極楽とんぼの山本圭一が未成年者に対する飲酒・淫行で事情聴取されたようだ。吉本はクビにし、欽ちゃんはクラブチーム解散。相方の加藤が朝の情報番組「スッキリ!!」で号泣しながらの謝罪コメントをしたらしい。ハッキリ言って、ここまでする必要があったのだろうか? 確かに山本は悪い。大した芸もない芸人だからいなくなってもいいが、だからといって、今回の回りの対処というのは、ちょっと過敏すぎるんじゃないだろうか? 山本を擁護するつもりは全くないが、未成年の女が、ホイホイ酒の場について行くこと自体が一番の問題ではないのか!? 裸同然の格好で満員電車に乗って痴漢されたと訴えているのと同じだ。裸で山谷を歩いて強姦されて、世間が同情するか!

フジテレビは29日放送予定だったベストセラーのドラマ化「東京タワー」の放送延期を決めたようだ。出演部分をカットするか代役を立てて撮影し直すか「慎重に検討したい」とし、放送時期も未定としている。莫大な違約金を払わせられるらしい。そして、茨城ゴールデンゴールズの方だが、欽ちゃんは赤字続きで経営維持に苦労していたという。便乗解散ではないのか?

とにかく、ぼくが怒っているのは、ウチの会社で「欽ちゃん野球企画」が進行していたからだ。今年一番の目玉企画。すでに欽ちゃんのインタヴューは終わっていて、ビートたけしとの対談でも入れようかと話が進んでいた矢先のこの問題。今日、担当と話して、この企画は取りあえずお蔵入りにした。出ることはないだろう。

山本! テメーの行動は弱小出版社の我が社へも問題が波及しているんだぞ! このバカスケベ野郎が!

第2回 中学校の同窓会

2006年07月15日 | 呑み
5月にやった中学の同窓会の続編があった。前回は11人だったので、今回はもっと増やそうと試みたのだが、13人だった。しかし、5名は前回参加してないメンツなので、いまのところ16名まで消息を掴んでいることになる。次回は30名ぐらいにできるか!? 場所は池尻。久しぶりに、というか中学以来だと思うが、世田谷線に乗った。中学の頃から変わらず全ての駅が無人。料金は電車の中で払う。昔は手渡しだったが、さすがに今は料金機に入れる方式で、当時確か100円だったが140円に値上がり。深緑の電車だったが赤色になっていた。知らなかったが、東急電鉄なんだね、世田谷線は。

三軒茶屋で降り、とぼとぼ246を歩いていたが、店に迷い、松田洋治に電話して、ようやく辿り着いた。前回の時にもサラリーマンがあまりいなかったことに驚いたと書いたが、今回参加メンバーもスゴい人間になっているのが多かった。落合清隆林信行松田洋治堂本雅樹は5月の日記に書いた有名人。今回初参加の片岡雄三も堂本同様ジャズ・トロンボーン演奏家だが、レベルはかなり高いようだ。ウィキペディア(Wikipedia)で「トロンボーン」で検索すると、下の方に「著名なトロンボーン奏者」として、錚々たる人間にまじって名を挙げられている。全く知らなかったが、彼のお父さんも片岡輝彦という高名なトロンボーン奏者だったのだという。奥さんもBass Tromboneの山城純子さんという方らしい。堂本雅樹とも共演することがあるらしい。堂本は今月22日NHKホールで綾戸智絵と共演するという。すごいね、みんな。今回は「片岡雄三QUARTET」という発売されたばかりのCDを持ってきていたので、参加者ほぼ全員が購入し、サインを貰った。ぼくは昔のあだ名で「サイ○○へ」書いてもらったのだが、最後の文字が間違っていた!! 都ホテルで演奏があるということで、彼は途中で抜けた。

それからスゴいヤツといえば、集合したお店、池尻大橋の「庵狐」を経営する田中実。この池尻の店を33歳の時に始め、今は円山町に同店、恵比寿に別な店を2店出しており、さらに近々「庵狐  恵比寿店」を出すのだという。メチャメチャ順調な男だ。中学時代は単にヤンキーだった男なのに────。もう3年ぐらいは料理を作ってないそうで、厨房はすべて任せているのだという。もうバリバリの経営者だ。彼は働かずに、ぼくらと呑んでいた。今回はこの店の一番上の3階で美味しい料理をいただいた。

それから、この「庵狐  池尻店」の立ち上げの時内装を手伝ったという左官屋のデッさん。デッさんは野球部のメンバーでもある。ぼくの「幻の三塁打」を覚えていた。3年の時の最終試合、ぼくが打ったホームランを審判のミスで三塁打にさせられた事件。ぼくは忘れていた。身体が大きくヤンキーだと思っていたのだが、本人曰く誤解なのだという。今はやさしいオヤジになっていて、そんな感じで左官業ができるのかなと心配になるくらい。

SONYに勤めるガッちゃんも初参加。松田洋治とともに3年の時、同じクラスだった。昔、よく遊んでいた。神奈川にある野球の強い高校の受験も都立の受験も一緒に行った。ガッちゃんは昔のことをよく覚えていて、女物のパンツが干してある家のむかし話(詳細は内緒)で盛り上がった。奥さんは合コン好きらしい。よろしくね、ガッちゃん!

それから、落合同様、高校の同級生でもあるコンちゃん。今はCMやポスターなどの美術を担当している会社で取締役をしているのだという。彼は、小中高と同じ学校。他にENEOSの社員ミッちゃん・JIECの社員イザワっち・床屋の店主タカぶーは前回参加組。

今回は、マッちゃんこと松田洋治といろいろ話すことができた。遠い席にいたのにわざわざ来てくれた。俳優の仕事がなくて、演出の仕事をやっているのだという。年末にその演出の舞台があるそうだ。出版の企画を少ししたが、あまり興味がなさそう。マッちゃんに付き合って赤ワインを呑み過ぎた。

二次会は三軒茶屋まで行き、バーに入った。しかし、ぼくは寝てしまい、気がついたら3時半くらい。メンツは落合・ミッちゃん・コンちゃん。店を出てラーメンを喰って、みんなでタクシーに同乗し帰宅。次回は年末か来年早々。女性が増えればいいが、オバちゃんになってるんだろうね。

泣かないで

2006年07月13日 | レビュー
ダンコーをサボって、音楽座のミュージカル遠藤周作の没後10年追悼作品『泣かないで』 を観てきた。主演の今津朋子が読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。原作は『わたしが・棄てた・女』。読んでない。チケットは印刷所にもらったのだが、ずっと机の書類の中に埋もれていた。先週気がついて、舞台好きの同僚にあげたが、予定があると断られた。すごくいい舞台だから観た方がいいと言われたので、ダンコー前、労務担当に体調が悪いと嘘をついて行くことにした。当日いろいろ電話したが、みんな予定があわず、結局毎度の高校の同級生のTと池袋の東京芸術劇場前で待ち合わせた。席は前から4番目という素晴らしいところ。9,450円の席。舞台の前には囲いがあり、その下に高田浩率いるバンドメンバーがいる。

戦後間もない東京で、貧しい大学生の吉岡努は雑誌の文通欄で知り合ったクリーニング工場の女子工員森田ミツとデートをする。単に女とやりたかった吉岡は純なミツをやり逃げする。それ以来、吉岡に恋し、連絡を待つミツだが、彼からの連絡はない。大学を卒業し、小さな会社に就職した吉岡は、社長の姪である三浦マリ子と結ばれる。一方、ミツは医師からハンセン病の宣告を受け、富士山麓にある復活病院に隔離される。しかし、結局、誤診だったことがわかり、帰宅を許されたのだが、ミツは死を待つだけのハンセン病患者たちと共に生きることを決意する。そして────。

クリスチャンの遠藤周作らしいストーリー。しかし、聖母マリアを模したミツのような女がいるはずがない。下らなさすぎる内容。だが、舞台自体は最高によかった。ミュージカルというのにあまり歌がうまくなかったという難もあったが、舞台装置も生演奏も演技もかなりよかった。舞台装置 は今まで観た舞台の中で一番。スモークも照明も神秘的でよかった。1996年3月、音楽座は親会社の社長が脱税で逮捕されてしまい、解散に追い込まれたものの昨年復活。主役のミツ役はいろんな演劇雑誌で一般公募したらしいが、結局見つからず、初演、再演で演じた今津朋子がやることになったのだという。

今津朋子はそれなりによかったが、この日いちばん可愛かった子は磯貝麗奈という20歳の女優。上の写真の右の子だ。パンフレットで見つけて、舞台では彼女ばかり観ていた。終わった後、会場の外に出演者が出てくるのが恒例だが、彼女も知り合いに囲まれていた。近くで見ると、前歯の矯正をしていた。20歳からやるのは遅いのじゃないだろうか!? まあ、とにかくこれから注目の女の子だ。

帰りはロサ会館そばの「光麺 池袋西口店」で生ビールと餃子と元祖光麺というのを食す。なかなか旨かった。Tに奢ってもらう。

例の会@風と緑のビアガーデン

2006年07月12日 | 呑み
風と緑のビアガーデン」で専門出版社の集まりで適当に名付けている「例の会」に参加した。東京ドームのメインゲート前にあるビアガーデン。18:30の集合に1時間遅れた。新しく参加した女の子が2名、あとは毎度の人間たち。最初は情報交換が目的だったが、今は単に呑んでるだけ。去年も書いたが、自分でいれる生ビールはメチャメチャ旨い! 飲み放題3,300円を取り戻すため、1時間で6杯は呑んだ。飲み放題じゃない場合は、生ビール1杯620円なので6杯呑めば元がとれる。

2次会はメトロ・エム後楽園6階の「 アジアンキッチン」に行った。次回はぼくの会社が上野から南青山に8月に移転するので、南青山でやろうということになり、幹事を任命された。

ワインを呑み過ぎて悪酔いした。気がついたら、新百合ケ丘! タクシーか、と落ち込んだが、上りの最終があり飛び乗った。

罰金1000円

2006年07月11日 | 仕事
早朝会議を毎日やってて、遅刻したら1000円徴収されるという罰則制度だというのは先刻書いたが、今日、初の遅刻をしてしまった。寝坊したというわけではなく、小田急の車両故障のためだ。

冗談じゃねーよ、小田急さん。毎度毎度、遅れてばかりいるから、いつも2本前のに乗っているのに。今日はオマケに超満員。ドアがなかなか閉まらなくて、さらに遅れを助長した。車内は暑苦しいし、最悪の状態だった。

諦めていたのだが、会社の最寄りの駅に着いたのが会議5分前。猛ダッシュすれば間に合わないこともなかったが、暑いし、満員電車に疲れ果てていたし、昨日麻雀で勝っていたので、千円札を握りしめて、堂々と会議室のドアをあけた。そうしたら、ナナナント、社長も遅刻でまだ始まってなかった────。

今日は2000円が上納された。

21時過ぎ、会社のそばでひさびさにパチンコをしたら25000円勝ってしまった────。

東京国際ブックフェア2006

2006年07月09日 | 仕事
出版社的には大イベントの「東京国際ブックフェア」に行ってきた。ウチの会社は毎年出展している。

去年は仕事があまりにも忙しくて、行けなかった。今年はヒマだというわけでもないが、取りあえず行った。前日は5時まで、DTP作業をしていたため、ちょっと遅刻した。思いっきり遅刻したかったが、木曜にあった韓国の翻訳機関の女性と午前中に待ち合わせていたので、なんとか10:30には着いた。しかし、彼女は、ビックサイトまでを迷って、大幅遅刻。これならもっと寝坊できたよ! VIPルームで軽く打ち合わせ。

今年のブースは、ナナナント、前の会社の隣。なぜか、今日に限り、オッサンばかりで、全員知っている人ばかり。気まずいことこの上ない。

いろいろ回ったが、子供に迎合したブースばかりで辟易。だいたい2割引なので、この時期本を買うのをやめ、ブックフェアでまとめ買いするのが、ぼくの毎年のパターンなのだが、まともな書籍が置いてない! 子供向けばかり。情報センターのブースで2冊購入しただけ。哀しい!

今年のナンバーワン・ブースは大日本印刷。このデジタル時代にも関わらず、活版印刷機を回していた。それが、大ウケしたようで、常に人だかりだった。長年この業界にいるわけだが、恥ずかしいことに活版のことはあまり知らない。ぼくは近寄れなくて見学を断念した。

最終日なので、販売書籍の売れ残り等を段ボールに詰め、呑みに行った。数時間しか寝てないので、結構キツかった。帰宅後、ソッコーで就寝。

テポドン

2006年07月06日 | 仕事
テポドンが発射され、緊張状態が続いている中、在日の著者に会いに行った。ある書類にサインしてもらうためだ。18:30に本郷三丁目に来い、というのを無視して、18:30ぐらいまで会社そばで行われた「朝顔市」にいた。なにせ、今度会社が移転する。もうこの祭りに行くのも最後だろう。思えば、2002年にホームページを開設し、最初の日記が「朝顔市」についてだっだ。あまりの駄文にその日記は削除したが、思い出深い祭りではある。後輩と軽く呑んで、本郷三丁目に向かう。

著者の仲間の集まりにお邪魔した。10人ぐらいの集まりだが、55歳以上70歳未満の年齢層。しかし、唯一韓国から来た20代前半の女性が来ていた。かなりの美人だ。ぼくとも何回かメールの交流がある人で、韓国の官庁のある機関に勤め、今回はブックフェアで来日したらしい。

この集まりの人はほとんどが、ヒダリの人で辟易。まったく面白くなかった。マルクスやレーニン、サルトルの話を聞くはめになった。さらには、朝日の切り抜きなんかを取り出し、ヒダリ的な話になった。その美人さんが、21時に新宿のワシントンホテルに帰らなければならないというので、ここ幸いにと、ぼくも帰らせてもらった。新宿まで案内して帰宅。日曜日にもブックフェアで会う予定だ。眠いので、文章がいい加減だがこの辺で。

家に帰ったら、クーラーがつけっぱだった────。ショック!