blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

千葉ちゃん

2003年08月31日 | 想い
また『世界陸上』をを観てしまった。いま3時半だ。この日最終日でメインレース目白押し。男子100メートルリレーがまさにそうだろうが、たいして興味がない。所詮負けだ。実際負けた。女子マラソンが面白い。なぜだろう? 苦しむ女を観るのが、男は好きなのだろうか?
 

「千葉ちゃん」こと千葉真子が出場した。(ちば・まさこ)1976年7月11日、京都宇治市生まれ。東宇治中時代はテニス部。立命館宇治高から陸上を始め、1995年旭化成入社。1996年アトランタ五輪1万メートル5位。1997年1月東京シティハーフマラソンで1時間6分43秒に日本最高をマーク。同年8月のアテネ世界選手権1万メートルで銅メダル。2001年1月旭化成を退社し、今夏から豊田自動織機所属。1m56cm、40kg。

まあ、経歴なんてどうでもいいが、 ぼくが彼女を好きなのはもちろん顔ではなく愛嬌だ。スポーツ選手には似合わない関西弁を喋り、かなりぶっ飛んだことを言う。この日はトップ集団に最高尾でついてゆき、後半のデットヒートに何とか残り、一時5位になったが、土壇場で逆転、3位に終わった。それにしても2位の野口はブスだね。走り方もブサイク。それに比べ千葉ちゃんの走り方はとてもスマートだ。それは高橋尚子より奇麗だ。

日本は総合トップだった。2・3・4位を占めたのだから当然かもしれない。しかし、27位大南敬美と途中棄権した松岡理恵は金メダルをもらう時すまなそうな顔をしていた。千葉ちゃんにはアテネ五輪に出て欲しいな。高橋尚子はもういいよ、ブサイクだし。

後輩の退職

2003年08月29日 | 仕事
面倒を見ていたというとおこがましいが、仲良くしていた編集部の男の後輩が辞めた。弱小出版社なので、毎年新人が入る会社じゃないので、彼が入社してきたときはそれなりに嬉しかったもんだ。日本最高学府の院卒でありながらも、結構アホな行動をとるので可愛かった。音楽をやっているので、一緒にバンドをやったこともあるし、先月はライブもやった。

水曜日は麻雀大会を主催し壮行した。いつも負けているにも関わらず、この日はバカズキでダントツのトップ。かなり喜んでいた。やはり麻雀の神様はいるのだ。その後呑みに行ったのだが、帰り際一人の奴が今からひとりで打ちに行くと言うのでついていった。12、3年ぶりの「フリー麻雀」。かなり緊張した。しかも酔っぱらっているのだ。最初はルールに馴染めず大敗した。2回目は要領が分かりなんとかタクシー代くらいを買った。ルールを説明すると、ヤバいかもしれないので省く。

最終日の今日、送別会があり、久々に多人数で呑んだ。彼に最初に辞めたいという相談を受けた時賛成をした。そのことでぼくのことを責める人もいたが、今でも彼のことを考えると賛成するしかなかったと思う。彼には才能があるにも関わらず、うちの会社の社風に合わずその才能を活かしきれていない。まだ若いので、失敗覚悟で違う世界行くのも彼の人生にとってはプラスになるのではないだろうか? しかしぼくは神様ではないのだから、必ずしも彼の人生を左右するような言動はしていないつもりだ。うーん、頑張ってほしい。

男女平等なら一緒に戦うべき

2003年08月24日 | 想い
『世界陸上』をやっている。TBSのメイン司会は前回と同じ織田裕二と中井美穂だ。アホっぽいこの二人の司会はどうでもいいが、2日目の今日、「男子100メートル」の準決勝で面白いことがあった。アメリカのドラモンドとジャマイカのパウエルがフライングし失格になった。有力選手であるドラモンドはレーンに寝るなど抗議したが受け入れなかった。その後仕切り直しがおもろい。場内の大ブーイングで、レースが出来ないという状態が続いた。何とか20分くらいかけてレースは終了した。たがが10秒前後の戦いだが、場内のブーイングでレースが出来ないというのはやはり精神面の戦いでもあるのだ。やはり本物は凄い。

いつも思うのだが、陸上競技に限らず「女子○○」というのをフェミニストはどう思っているのだろうか? 差別なのではないだろうか。男女を差別なく扱うというのが彼らの主旨であるならば「男子100メートル」や「女子マラソン」など、男女と分け隔てる昨今のスポーツ界はいかがなもんでしょう? 男女平等なら一緒に戦うべきでしょう。結局あの人たちは自分たちが有利なことに関しては声を挙げないんだよね。そんなら黒人と白人、東洋人と分けるべきだ。動物みたいな黒人にはとても日本人は勝てないよ。

マジで憤りを覚えるのは、世界的な競技会で決勝にまで出られないのなら最初から出るな、ということ。予選で決勝にも出られないのに「日本新記録」とかでガッツポーズとっている奴なんか見ると蹴り入れたくなる。男子1万メートルで周回遅れにになり、トップと2分近くも遅れた坪田なんて奴バカじゃないか! 出るなよ、マジで。

そもそも、銀や銅メダルで嬉しそうな顔している選手を見ると情けなくなる。金メダルを取る素質のある人間が、あえて銀や銅を狙って取ったなら拍手に値するが、すべての人は金メダルを目指しているんでしょ。なら負けたわけなんだから喜ぶなと言いたい。金メダル以外はメダル必要ないんじゃないか! 気付いたら3時半だよ!

ビデオ鑑賞

2003年08月17日 | レビュー
夏休みだ! めちゃくちゃヒマだったので、TSUTAYAでビデオを借りて観た。
  

模倣犯』『マークスの山』『マイノリティ・リポート』。はっきり言ってどれもつまんなかった。宮部みゆきの『模倣犯』の映画化で期待していたのだが、最悪だった。森田芳光はそれなりに好きだったのだが、本を読む才能がないのか全くダメだった。あの小説は山崎努演じる豆腐屋のおじいちゃんがいい味を出していて、主人公にしてもいいくらいなのだ。こんなのなら映画化しなきゃいいのに。

同じく『マークスの山』もダメ。チョー最悪。監督の崔洋一は殺したいくらいにむかつく。高村薫の『マークスの山』はぼくの中では明治の文豪もかなわないくらいの最高峰の小説だ。映画の内容は小説と必ずしも合致しておらず、適当に作り替えている。しかも主人公の白いスニーカーの合田刑事を中井貴一にやらすなんざ高村薫文学を冒涜している。ホント観なきゃよかった。

『マイノリティ・リポート』はまずまずだった。今から50年後の世界の話。殺人犯人を殺害直前に予言があり事前に捕まえる警察。夢がありなかなかよい。トム・クルーズはその勤務につく警察官だが、自分の息子を誘拐殺人した犯人を自分が殺す予言が出て逮捕されそうになるが、それをくぐり抜け逃亡。網膜認証やパソコンの将来など興味深い内容がいっぱいある。さすがスティーブン・スピルバーグといったところか!? しかし人間の頭をダウンロードするとかいうのはちょっとイカレタ発想だ。

きらきらアフロ

2003年08月12日 | レビュー
数か月前から東京ではテレビ東京でやっている笑福亭鶴瓶松嶋尚美の『きらきらアフロ』(テレビ大阪)を気に入って観ている。読売テレビでやっていた上岡龍太郎と鶴瓶の『パペポテレビ』を彷佛とさせる(東京では日本テレビで放送)。『パペポ』は吉本興業の上岡と松竹芸能の鶴瓶の共演で関西芸能界では異質のキャスティングだったらしい。オセロの松嶋は松竹芸能なので、その点の問題はなさそうだ。

『パペポ』との大きな違いは鶴瓶も松嶋も両方とも「ボケ」ということだ。上岡には的確な「ツッコミ」があり、話も格調高く、鶴瓶の下世話なネタとの対比がとても面白かった。一方『きらきらアフロ』の方は二人とも言い間違えや認識不足がよくあるのだが、そのまま会話は流れ、テロップでフローが入るという有り様。ちなみに最近のテレビ番組で出演者の発言にテロップを流すことがよくあるが、ぼくの記憶だと『パペポテレビ』が最初にやったはずだ。『パペポテレビ』は確か月曜の深夜にやっていた。大学生の時日本テレビでアルバイトしていたのだが、『11PM』の降板番組『EXテレビ』の収録後に放送していた。タレントクロークで仕事していたので、出演者が帰るまでロビーのテレビでやっているのをずっと観ていた。

4年のとき関西の友人のところに遊びに行くことになった。鶴瓶の当時マネージャーだったT氏にお願いして『パペポテレビ』を観させてもらった。通常葉書で申し込み、観覧を許された者のみ読売テレビ前に並んで入場が許されるのだが、業界人優先で列の最前列に入れてもらい、いい席で観ることができた。上岡龍太郎の放送禁止発言が有名だったが、「ピー音」なして聞けたのは最高だった。

さて『きらきらアフロ』だが、鶴瓶と松嶋の会話、どうしてなかなか面白い。松嶋のかなりぶっ飛んだボケが鶴瓶以上だからか!? 松嶋は完璧な関西オバチャンだが、実は結構タイプだ。

踊る大走査線 THE MOVIE 2

2003年08月11日 | レビュー
船橋ららぽーとで『踊る大走査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を観た。ちっとも面白くない、なんで流行っているんだろう。1,800円は高い。テレビの特番とさほど変わらんだろう。昨日フジテレビでやってた宣伝番組に踊らされた。織田裕二は同い年、若いね。

深津絵里は絶対死ぬべきだったし、真矢みきがもっと悪役になりきれればもっと引き締まったかも。まあ監督の力量だと思う。ユースケサンタマリアの芸能人としての存在意義がわからん。音は迫力あった。やはり映画館はいい。しゃぶしゃぶを喰って帰宅。

Oops

2003年08月03日 | 遊び
辞めても所属している前の会社の野球チーム「Oops」の試合だった。3月の春の大会は一回戦で負けたので、この夏の大会はどうしても一回戦は突破したかった。集合場所に行く前にバッティングセンター120球打ち込んでから行った。なにせ昨年は打率0、今年も0なのだ。練習のおかげか3打数1安打だった。が、チームは5対6で苦敗した。この日30度にも達する暑さ。かなり疲れた。