blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

小野ゆかり姫

2003年06月25日 | 音楽
小野ゆかりのCD『ぶきよう』が会社に届いた。


先週いつものようにPixysのライブに行った。そこにNorman師匠がサポートしている小野ゆかり姫が客で来ていた。実物で見るとかなりカワイイ!! ぼくの目の前に坐ったので話すことができた。なんでも元アイドルなのだそうだ。本人曰く「ダメなアイドルでした……」。確かにネットで検索しても「アイドル」ではヒットしない。相当売れないアイドルだったみたいだ。でも、そのツテで今歌手として何とかやれている。多くのミュージシャンはバイトしながらの音楽活動なのに彼女は音楽一本で喰えているらしい。高2の時池袋でスカウトされアイドルを経験し、現在ミュージシャン。隔週レギュラーのラジオ番組『小野ゆかりのがんばる!ラヂオ』に出演中。いいねぇ。

というわけでネットでCD『ぶきよう』を買ったというわけ。聴いた率直な感想は、「オッサンたちの哀愁・懐古趣味に騙されるな!」ってとこかな。オッサンたちのサポートが多いから影響されてるのかね。────とにかく暗い。もっとやりたいことやればいいのに。師匠に見られたらヤバイかな、この発言。

盗作あゆ

2003年06月10日 | 想い
今日発売の『噂の眞相』を読んでつくづく考えさせられた。高額納税者番付の歌手部門で2年連続トップの浜崎あゆみに「歌詞盗用疑惑」があるらしい。ネットで検索すると割とヒットする。有名な話みたいだ。もともと浜崎はブスだと思っているので曲には興味がなかったが、こんなぼくでもビックヒットの『SEASONS』は中島みゆきの『時代』の言い回しににクリソツだとは以前から感じていた。『噂の眞相』によると、

人間はね儚く だけどね強いモノ (浜崎)
人は強いものよ そして儚いもの (Cocco)

月が遠くで泣いていたよ (浜崎)
月が遠くで泣いている (Cocco)

ちゃんと聴いて……私は此処に此処に此処にいるの (浜崎)
ちゃんと聞いて……私は此処に居るの 此処にたいの (Cocco)

行き先はどれ位遠く遠い所なの もう二度と戻れない程遠い所なの (浜崎)
行き先はどれ位遠いの もう二度と戻れないの (松任谷由実)

離れてても 胸の奥まで友達だよ (浜崎)
離れても 胸の奥の友達でいさせて (松任谷由実)


書き写すのが面倒なのでこの辺にするが、中島みゆき、松山千春やGLAYなどなどいろいろ紹介している。興味のある人は買ってみる価値ありでしょう。それにしても思う。

浜崎あゆみはバカか?

上記の詞の対比でも盗作は明らかだ。しかし盗用するにしてもやり方ってもんがあるでしょう。全部真似てどうすんねん。漢字をひらいたり変えたり別な表現にするとか、やりようはいくらでもあるはず。そんなこともできないくらいバカなのか。もちろん頭がいいとは端から思ってないが、これ程とは……。女子高生のカリスマとは聞いてあきれる。自ら作詞を手がけるアイドルは結構いるし、真似するのはある程度はありだと思う。でも浜崎がバカだと思うのは、何故有名な曲から本歌取りするのか、ということ。4月の日記に池宮彰一郎の盗作ことを書いたが、今回の記事は出版社に勤めるぼくにとっては同じような衝撃的だった。