blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

スウィングライブ

2003年07月26日 | 音楽
先週のライブに急遽出てもらったお礼ではないが、伊東伸威のライブに行ってきた。高校時代ギターを弾き合っていたツレだが、この男すごい人間になっていた。「日本ジャンゴ・ラインハルト研究会(通称ジャン研)」という団体の会長におさまり全国に音楽仲間がいるようだ。思えば出会ったのが20年前の15歳の時。ギターを弾き合っていたのが16歳の時。その頃はまだコード弾きでサザンばかりやっていた。ロックバンドを組み10年前に解散してからはそれぞれ独自の道を歩んできたが、彼はぼくの一歩も二歩も先に行っている。もともと音楽の才能があったので必然かもしれない。
 

今回のライブは千葉刑務所の横にあるOscar(オスカー)、イベントタイトルは「♪僕らの気まぐれスウィング ギター弾きよ来い!」スペシャルライブ。「The Swing Niglots(スウィング・ニグロッツ)」というバンドで出演。メンバーは伊東の他、リズムギターLaurent Prieurというフランス人とウッドベースの北島健次という編成に、ゲストとして京都から「ジプシーくま」という美人バイオリニストを迎えた。演奏は素晴らしいの言葉に尽きる。伊東のソロもLaurentのリズムも北島のベースも最高だ。さらにはジプシーくまこと熊澤洋子さんのバイオリンがすごかった。

幕間に伊東はキャオ教授というアコーディオン弾きとセッション。そして最後はもう一つの対バンの「TEXAS WRANGLERS」「ジプシーくま」とセッション。先週やった「ジャンバラヤ」もやった。客は皆ステージ前に出て踊っていたのでぼくも行こうと思ったのだが、何やら決まったステップがあるようなのでやめておいた。

21時45分頃たどり着き、ちょこっと顔出して帰ろうと思っていたのだが、23時過ぎの最後までいてしまった。いろいろ感じた一日だ。

政治家の発言とは

2003年07月24日 | 想い
7月24日付けの朝日新聞に高村薫のインタビューが載っていた。内容は「政治家の問題発言」についてだ。最近の問題発言を列挙すると、

麻生太郎
朝鮮の人達は仕事がしにくかった。だから創氏改名は朝鮮人が名字をくれといったのがそもそもの始まり(5月31日)

太田誠一
(スパーフリーの事件について)集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか(6月26日)

森 喜朗
子供をたくさんつくった女性を、将来国がご苦労さまでしたと面倒を見るのが本来の福祉、子どもを一人もつくらない女性が自由を謳歌し、楽しんで、年とって、税金で面倒みなさいというのは本当はおかしい(6月26日)

鴻池祥肇
(長崎市男児殺害事件について)厳しい罰則をつくるべきだ。親は市中引き回しのうえ打ち首にすれば いい(7月11日)

江藤隆美
(不法滞在の外国人について)新宿の歌舞伎町は第三国人が支配する無法地帯。最近は、中国や韓国 やその他の国々の不法滞在者が群れをなして強盗をしている。そんな国 がありますか、どろぼうやら、人殺しやらばかりしているやつらで、 いっぱい日本にはいる。
(南京大虐殺について)南京大虐殺が30万人などというのは、あれはでっちあげのうそっぱち
(日韓併合について)両国が調印して国連が無条件で承認したものが、90年たったらどうして植民地支配になるのか(7月12日)


以上がそうだ。高村薫の意見を要約すると、「今の政治家の発言は『普段着』だと思う。本当ならばきちんとスーツを着てネクタイを締めて永田町にいなければならない人たちが、実はシャツやステテコみないな普段着で話をしている。昔の政治家は発言でも普段着ではない言葉遣いをしていた。しかし重みが失われたことによって言葉も乱れてきた」。そして「30年かかって変わってきたものを戻すには30年かかる。国語運動みたいなものを始めるしか仕方がないのではないか。国語の基本から、話し言葉から変えていくしかない」ということだ。まさしくそう思う。政治家の物言いの体たらくはホントひどいものだ。ぼくの意見を言う。

まず、鴻池祥肇発言。「親は市中引き回しのうえ打ち首にすればいい」なんていう発言はオッサンが呑み屋で酔っぱらって雑談するレベルだ。気持ちはわかるが、政治家なら高村薫説如くきちんとスーツを着てネクタイを締めた言い回しをすべきだ。麻生太郎については間違ってはいないだろう。「朝鮮の人達は仕事がしにくかった」というのは事実だ。日本人の身内贔屓思想で考えれば「金」「朴」などのいかにも外国人という名前だと仕事を与えなかっただろうことは想像に難くない。

今回の発言の中で一番問題なのが太田誠一だ。政治家の資質は全くないどころか、人間としての資質がない。危険なので牢屋にでも入れておいたほうがいい、と思える程のバカ思想家だ。ここにぼくの意見を書くのも阿呆らしいくらいだ。

江藤隆美の発言は石原慎太郎の発言に酷似している。これを問題発言と同列に扱われるのは酷い。さすが朝日と言わざるを得ない。

Awesome Night

2003年07月19日 | 音楽
今日はライブだった。約6年振り。会社の後輩がパーティを主催し、15分ぐらい出ないかと言う。普通なら出ないのだがこの後輩、近々会社を辞めることを決めていたので、最後に奴と大騒ぎしようと思い出演をオッケーした(実際この木曜日に専務に辞意を伝えた)。

哲120%さんとポップンポールで出演することを決めた。カホンとアコギ2本だ。上はフライヤー。『亜麻色の髪の乙女』『スローモーション』『Born to be Wild』の3曲をやることを決めた。一回練習した後個人練習に入っている時期、哲120%さんが出られなくなった。Pixysのライブと重なってしまったからだ。そしてポップンポールもそれ絡みで腹を立て出演拒否。もう1か月前という状況でだ。

ぼく一人になってしまった。キャンセルする道もあったが、後輩がこまめにライブハウスとやり取りする姿を見るとそれが言い出せず、高校のダチに連絡して出てもらうことにした。彼とは腐れ縁。今も遊んでいる。大学時代もバンドを組んでいた。サザンの桑田に憧れ放課後の教室でギターを弾き合っていた。曲を作れば紹介しあっていた。その後ハードロックに傾倒しバンドを組み、ライブ活動もしていた。「イカ天」に応募したこともあった。社会人になってからはもっぱら麻雀だけの仲だが、6年前にも彼と弟とライブをやった。彼は社会人になってから、ジャズに移行していった。しばらくギターを弾いていたが、サックスを吹くようになった。しかしまたギターに戻り、ジャンルも「ジプシージャズ」というマイナーな世界に嵌っているようだ。妻子持ちのサラリーマンだが、ギャラを貰いライブ活動をしている。

彼のギターは300万円するそう。写真のぼくのGibsonのギターの30倍だよ!(左がぼく)今回のライブの練習は彼の都合もあって先週の土曜の一回のみ。カラオケボックスでやった。どうもうまくいかず、カラオケ本で曲選びし、その場でコピーし練習した。かなり厳しい。結局一回も成功しないままその日別れ、今日の本番。

この日の出演バンドはほとんどがロック系。しかしぼくらの選んだ曲はカントリーの名曲『ジャンバラヤ』、アメリカロックの王道『雨を見たかい』、そして我らのオリジナル『麻雀ブルース』。あんまりうまくいかなかったが、まーぁ、いいか! 今回はいろいろな方に来ていただいて助かりました。ありがとう。

打ち上げで呑んでるとあるバンドのドラムがぼくの高校の後輩だったことが判明。2時くらいまで呑んで帰宅。

例の会in新宿

2003年07月18日 | 呑み
3月にもやった例の会を開催。今日は新宿。5月に会った同級生が某出版社だったので誘ってみたら女の子2人を引き連れて参加してくれた。一人は美人の編集者。もう一人はライターの浅田志津子さん。『最後のだっこ』(本の森)という詩集をもらった。このカバーに写っている親子はぼくのその同級生とのこと。身内で作り込んだ感じだ。この日電車の中で読んだが、なかなか良い。彼女の作品を出版してあげたいがうちの会社だとちょっと無理かな? 一応努力してみる。

帰り、小田急線が事故のため経堂の駅でずっと止まったまんま。しょうがないのでいつもの上海料理屋に寄ったら、いつものメンバーが揃っており、思わず呑み過ぎてしまった。

アルバイト

2003年07月11日 | 仕事
3月から来てもらっていたバイトさんが大学受験のため辞める。今年高校を卒業したのだが、うちで働いているうちに大学進学することを決めた。久々に若い子と過ごした4か月だった。この日送別会をして大いにはしゃいだ。この子はホントにいい子で、テレビなどでよく言われるようなだらしない女子高生ではなかった。お疲れ様でした!

PowerBookG4

2003年07月05日 | 遊び
iBookがクラッシュしてしまった。起動しないし、初期化も出来ない。秋葉原に行ってぶらぶらしていたら、PowerBookG4が欲しくなって衝動買いしてしもた。情けないことに18回払い。いそいそと家に帰り立ち上げると非常に速い! 15.2インチディスプレイ! 奇麗だよ。これで家でのパソコン環境がかなり良くなった。

カプセルホテルのマッサージ

2003年07月03日 | 遊び
今日は社長と麻雀。社長は金曜の朝5時起きでゴルフに行くので、22時で止めようと自ら言っていたのにも関わらず、自分の負けがこんでいるため、いつものように「このままでもう1回っ」が4回続き、結局終電を逃した。社長はタクシーで帰宅。冬場なら会社に泊まるのだが、この時期汗を流したいのでぼくはカプセルホテルに泊まった。他の2人はサウナに行った。一度サウナに泊まったがあそこでは寝られない。1000円多く払ってもカプセルの方がいい。

カプセルホテルは当然男子専用。女性は受付ぐらいにしかいないはずなのに、浴場に向かう時女性の声が聞こえた。何だろうと思ったら、マッサージサービスだった。前に泊まったときはそんなものなかったが、始めたらしい。東南アジア系の女性が酔っ払いオッサンの足首をマッサージしていたが、オッサンが嬉しそうな顔で年を訊いていた。なんかフーゾクみたいな光景だった。やれやれと思いながら大浴場にたどり着き、洗い場で身体を洗っていると、驚いたことにまたもや女性が現れた。どうやら大浴場で垢擦りのサービスもあるようだ。フルチンのぼくの横を女性が堂々と通り過ぎていく。これって問題ではないのか! 男女が逆だと必ず問題になるはずだ。
 

納得いかないまま、カプセルの中へ入る。テレビをつけると「ウインブルドン」の女子準決勝「セレーナ・ウィリアムズ(米国)対ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)」をやっていたので見入ってしまった。改めて見るとセレーナは人間とは思えない。怪獣だ! この試合セレーナの身内以外は皆エナンを応援したことだろう。エナンも美人というわけではないが、まだまともだ。しかしセレーナの胸のでかさはすごい。

似たような話でいえば、6月25日の「浅越しのぶ対人気者ハンチュコバ」の試合。試合時間2時間46分の激闘の末、日本人浅越が勝利した。しかし! この試合も浅越の身内以外は皆ハンチュコバを応援していたと思う。日本人でもだ! なにせハンチュコバはカワイイ。尚かつ浅越の追い返しに泣き出してしまったのだ。これに同情しない人間はいないはずだ。セレーナだったらブーイングだっただろう。気が付いたらテレビつけっぱなしで寝ていた。

タバコの値上げ

2003年07月01日 | 想い
今日から煙草が値上げだ。我がセブンスターは30円アップの280円。他の銘柄は20円アップがほとんどだというのにヒドイ話だ。なんでも他のものより葉っぱが高いらしい。20年間吸ってきた煙草だが、6月30日で止めようとも考えていたのだが、7月1日の朝起きると何気なく火をつけてしまい、やっぱり無理だなぁと感じ断念。300円になったら絶対やめよう!