blogギター小僧の径

ギター小僧の私生活

中学の同級生

2006年08月11日 | 呑み
中学の同級生、独身トリオで呑んだ。場所は小田急線喜多見駅にある「中華料理 喜楽」だ。ここは、同級生の森田が経営している。彼は小学校も同じで、所属していた「成城ヤンガース」という少年野球チームの仲間でもあり、間柄は今でも濃い。親父さんの料理はあまり好きじゃなかった。でも彼に代が移り、料理が旨くなった。3代目だ。

カウンターで餃子・回鍋肉・青椒肉絲・炒飯を頼み、ビールで乾杯。ウダウダ呑んでいると、2人連れの客が現れた。ナナナント、ナカジとクニ。偶然にしては出来過ぎ。ミクシイとゆびとまに告知していたのを見て、寄ったのだという。この2人は、超ワルだった。ナカジはこないだも、ひとりで数人の若者相手に顔面にパンチ、喧嘩して屈服させたらしい。そして、クニ(ぼくは当時はそう呼ばなかったが)は茶髪にグラサンという出で立ち。クニとは3年生の時同じだったし、野球部でも一緒だった。2人とも、女の子の子供がいて、すっかりお父さんモードだ。

2階に移動し、近況を語り合った。ナカジはパチンコ業界の営業マンで、現在、名古屋に単身赴任中。今回はお盆で東京に帰ってきたので参加できた。パチンコメーカーなので最新機種のウラ話などを聞いた。昔読んだ本に、メーカーの技術者がある打ち方をすると必ず大当たりがでるように裏工作をして、小銭を稼ぐというような内容のものがあったが、実際にもあったそうだ。クニは職業を吐露しなかったが、高校生の頃からバイクのレーサーをしていて、18歳の時に事故り、クルマのレーサーに移り、今もクルマ業界にいるらしい。明日は朝3時から仕事だという。

22時過ぎに森田も合流し、大宴会。みんな昔のことをよく覚えている。前の同窓会で、ぼくの「幻のホームラン」の話があったが、「背番号忘れ事件」というのもあった。試合当日、ボタンでとめる背番号を忘れ、ぼくが試合に出られなかった話。替わりに試合に出たのは、同級生の森田やタンチではなく、後輩のクンだった。森田は悔しかったようだ。こんな話、スッカリ忘れていた。

その他、番長だったタクジ、15歳で母親になったサチ、2回塀の向こうに行った先輩のデーさん達のウラ話やその後を聞き、ホントたまげた。スゴすぎて、とてもここに書けない。スゴすぎる。人生いろいろby島倉千代子って感じだ。

その後、白木屋で2時ぐらいまで呑んで解散。タクシー代、経堂まで2,020円。

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